寛仁親王殿下には、本日薨去されました。
突然の訃報に接し、驚きと悲しみを禁じ得ません。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
親王殿下には長く癌との闘病生活を続けられる一方で、障害者スポーツ等に関連するのご公務に積極的に取り組んでこられました。殿下は気さくなお人柄である一方、皇室典範の問題等について時に舌鋒鋭い一面もお見せになりました。その殿下のお姿をもう拝することができなくなることは、国民の一人として寂しさを感じます。
三笠宮同妃両殿下にとっては、お二方のご子息を先になくされました。また、信子妃殿下、彬子女王殿下、そして瑶子女王殿下にとっては、まだお若いご当主をなくされたことになります。心からお悔やみ申し上げます。
殿下は以前ニューヨークタイムズのインタビューで、「もう一度皇族に生まれたいか」との質問に、「もう十分だ」とお答えになったと記憶しています。また、かつて皇籍離脱を希望されたこともありました。仮に皇室の外にいらっしゃったとしても、国家と皇室のために尽力される方になられたのではないかと想像させられます。
末筆となりましたが、亡き殿下のお姿を偲びつつ、悲しみを乗り越えて、これからも国民こぞって皇室を守っていかねばならないという決意を新たにいたします。
突然の訃報に接し、驚きと悲しみを禁じ得ません。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
親王殿下には長く癌との闘病生活を続けられる一方で、障害者スポーツ等に関連するのご公務に積極的に取り組んでこられました。殿下は気さくなお人柄である一方、皇室典範の問題等について時に舌鋒鋭い一面もお見せになりました。その殿下のお姿をもう拝することができなくなることは、国民の一人として寂しさを感じます。
三笠宮同妃両殿下にとっては、お二方のご子息を先になくされました。また、信子妃殿下、彬子女王殿下、そして瑶子女王殿下にとっては、まだお若いご当主をなくされたことになります。心からお悔やみ申し上げます。
殿下は以前ニューヨークタイムズのインタビューで、「もう一度皇族に生まれたいか」との質問に、「もう十分だ」とお答えになったと記憶しています。また、かつて皇籍離脱を希望されたこともありました。仮に皇室の外にいらっしゃったとしても、国家と皇室のために尽力される方になられたのではないかと想像させられます。
末筆となりましたが、亡き殿下のお姿を偲びつつ、悲しみを乗り越えて、これからも国民こぞって皇室を守っていかねばならないという決意を新たにいたします。