言葉の意味を調べるために活用される辞書。
紙の辞書もありますが、最近は web でお手軽に検索をかけることができて便利です。
それで、とある経緯により、「恋」という言葉を調べてみたのですね。
そうしたら、案の定というか、僕にとってはちょっと悲しい結果が待っていました。
goo辞書 (ちなみにこのブログも goo で運営しています)
1 特定の異性に強くひかれること。また、切ないまでに深く思いを寄せること。恋愛。「―に落ちる」「―に破れる」
2 土地・植物・季節などに思いを寄せること。「明日香川川淀さらず立つ霧の思ひ過ぐべき―にあらなくに」〈万・三二五〉
なお、出典は「大辞泉」でした。
異性に惹かれないと「恋」ではないのですね…。ならば、僕が今しているのは何なんでしょうねえ。恋以外の何者でもないと思うのですが。
(過去のブログ記事を読んでくださった方はお分かりになるかと思うのですが、僕には、今現在進行形で思いを寄せている男性がいます)
せっかくなので、他のところでも調べてみました。
・ Yahoo! → 出典「大辞泉」で、goo と同様の記述
・ エキサイト → 出典「大辞林」で、記述は以下の通り
こい[ 恋 ]
① 特定の異性に強く惹(ひ)かれ,会いたい,ひとりじめにしたい,一緒になりたいと思う気持ち。 「-に落ちる」 「-のさやあて」 「-に憂き身をやつす」
② 古くは,異性に限らず,植物・土地・古都・季節・過去の時など,目の前にない対象を慕う心にいう。 「明日香川川淀去らず立つ霧の思ひ過ぐべき-にあらなくに /万325」
・ Weblio → 出典「大辞林」で、記述はエキサイトと同じ
・ BIGLOBE → 出典「大辞林」で、記述はエキサイトと同じ
・ Infoseek → 出典「大辞泉」で、goo と同様の記述
キリがないのでこのくらいにしますが、要は「大辞林」か「大辞泉」ばかりで、どっちの記述も似たり寄ったりなんですねえ。
細かいことにこだわって狭量だと批判されるかもしれないけど、やっぱりこれっておかしいよ。
だって、ここにいる僕(男性)は、同性である男性に恋をしているんだから。
それはもう、真剣に。この上なくピュアに切なく恋しているのだから。
さっきも同じようなことを書いたけれど、もしこの気持ちが「恋」ではないというのなら、じゃあ何なのか教えて欲しいなあと思います。
性愛が異性に向く人が大多数なのは知っているけどね。
でも、性愛が同性に向いていて、同性に恋をしている人が、少数派ながらそれ相応の数居るのだということは、事実として知っていて欲しいと思うのです。
そして、言葉の意味を説明する書物である以上、やはり辞書は事実に基づいた記述をして欲しいなあと。
そんなちょっと寂しい気持ちをもった今宵でした。
同性愛(ノンアダルト) ブログランキングへ
紙の辞書もありますが、最近は web でお手軽に検索をかけることができて便利です。
それで、とある経緯により、「恋」という言葉を調べてみたのですね。
そうしたら、案の定というか、僕にとってはちょっと悲しい結果が待っていました。
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1 特定の異性に強くひかれること。また、切ないまでに深く思いを寄せること。恋愛。「―に落ちる」「―に破れる」
2 土地・植物・季節などに思いを寄せること。「明日香川川淀さらず立つ霧の思ひ過ぐべき―にあらなくに」〈万・三二五〉
なお、出典は「大辞泉」でした。
異性に惹かれないと「恋」ではないのですね…。ならば、僕が今しているのは何なんでしょうねえ。恋以外の何者でもないと思うのですが。
(過去のブログ記事を読んでくださった方はお分かりになるかと思うのですが、僕には、今現在進行形で思いを寄せている男性がいます)
せっかくなので、他のところでも調べてみました。
・ Yahoo! → 出典「大辞泉」で、goo と同様の記述
・ エキサイト → 出典「大辞林」で、記述は以下の通り
こい[ 恋 ]
① 特定の異性に強く惹(ひ)かれ,会いたい,ひとりじめにしたい,一緒になりたいと思う気持ち。 「-に落ちる」 「-のさやあて」 「-に憂き身をやつす」
② 古くは,異性に限らず,植物・土地・古都・季節・過去の時など,目の前にない対象を慕う心にいう。 「明日香川川淀去らず立つ霧の思ひ過ぐべき-にあらなくに /万325」
・ Weblio → 出典「大辞林」で、記述はエキサイトと同じ
・ BIGLOBE → 出典「大辞林」で、記述はエキサイトと同じ
・ Infoseek → 出典「大辞泉」で、goo と同様の記述
キリがないのでこのくらいにしますが、要は「大辞林」か「大辞泉」ばかりで、どっちの記述も似たり寄ったりなんですねえ。
細かいことにこだわって狭量だと批判されるかもしれないけど、やっぱりこれっておかしいよ。
だって、ここにいる僕(男性)は、同性である男性に恋をしているんだから。
それはもう、真剣に。この上なくピュアに切なく恋しているのだから。
さっきも同じようなことを書いたけれど、もしこの気持ちが「恋」ではないというのなら、じゃあ何なのか教えて欲しいなあと思います。
性愛が異性に向く人が大多数なのは知っているけどね。
でも、性愛が同性に向いていて、同性に恋をしている人が、少数派ながらそれ相応の数居るのだということは、事実として知っていて欲しいと思うのです。
そして、言葉の意味を説明する書物である以上、やはり辞書は事実に基づいた記述をして欲しいなあと。
そんなちょっと寂しい気持ちをもった今宵でした。
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%8B
お返事遅くなりました。
Wikipedia の情報ありがとうございます。
私も早速閲覧してきました。
出版されている国語辞典よりも、(私には)いい記述のように思えました。
同性愛に関しては、
【 このほか、『新潮現代国語辞典』などの辞典も異性間、男女間の関係や感情を恋愛と定義づけており、総じて国語辞典では異性愛を前提とした記述がされている。同性愛を「恋愛」と定義づけた記述は見られない。 】
というように触れられていますね。