中国貴州省とそこで暮らしている苗族トン族等の少数民族を紹介しています。

日本人には余り馴染みのない中国貴州省と、今私が一時滞在中の雲南省や大理白族自治州大理古城について

愛蓮説美味素膳館の夕食は一人20元

2014年06月28日 | 雲南省

大理古城内にある「愛蓮説美味素膳館」と云う素食の店については、以前このブログでも紹介した事がありますが、嬉しい事に6月1日から一人20元でバイキング方式の夕食が食べることが出来る様になりました。

以前はこの店は昼の11時30分から、一人18元でバイキング方式で昼食を食べる事が出来たのですが、夜はそれは無く一品料理のみでした。ところが今年の6月1日から午後6時から、一人20元ですがバイキング方式で夕食も始まりました。昼食を食べるのは大抵一時頃と遅い事もあり、この店は大変気に入っていたのですが、この店で食事する機会は左程多くはありませんでした。しかし6月から夕方からのコースも始まったので、最近は頻繁に、この店に通っています。

大理古城は一般に物価が高いので、食堂やレストランの食事の値段も結構高いです。ご飯類になると、15元から20元程度はしますし、値段の割には美味しくないのですが、この「愛蓮説美味素膳館」はどれも美味しい上、オカズの種類も常時12種類と豊富で、お勧め店です。

主食もお粥、ご飯、麺、マントウ、油条等があり、スープも当然あります。飲み物も豆乳、かぼちゃジュース等常時三種類あります。他にはデザートとして果物も用意してあり、品数は豊富で、云う事なしと云った感じです。欠点と言えば、開店と同時に店に行かないと、客が多いので日によってはオカズが品切れになる事です。 で最近は開店時間に店に行くようにしています。

素食の店「愛蓮説美味素膳館」看板。博愛路から少し入った所にあります。

 

素食の店。「愛蓮説美味素膳館」 昼は11時30分から、夜は6時から、昼は一人18元、夜は20元と実に手頃な値段です。

 

 

オカズも常時12種類並びます。

 

上の棚には、飲み物や果物が並びます。

 

こちらには、小米の粥、ご飯、マントウ、油条、茹でたトウモロコシ、サツマイモ、枝豆等が並んでいます。


最近出る飲み物は豆乳とカボチャジュースともう一種類。

 

最近は料理の名前も付けるようになりましたが、茄子の隣の大根の漬物は実に美味しくてよく食べてます。日本にもあるような味の大根の漬物です。

 

このチャーハンもとても美味しい。隣に見えるのは、うるち米で作った餅のような物で大理では「アルクワイ」と呼ばれる食べ物。「アルクワイ」の炒め物。

一人20元と安い事もあり、日本語を教えている学生もたまには連れて行くのですが、多くの学生も、この店は大変気に入って呉れている様です。先日たまたま顔見知りの学生に会ったのですが、友達4人で来て、5回御代わりしたと話していました。この時は、少し遅れて6時20分頃学生達と一緒に行ったのですが 矢張り人気のオカズ品切れでした。 無論途中で係員に云えば補充もしてくれますが、矢張り開店と同時に行かないと駄目です。

この店では食後は食器等は自分で片付ける事になっていますが、最近は客も増えて食器を片付けない客も多いようです。この店も宗教関係の団体が運営しているようですが、普通の店のように振舞うお客も最近は多い様です。

貴州と比べると素食を売りにした店が多いのは雲南省の特色なのかも知れません。これも大理を含め雲南省は仏教が、その昔栄えた事と関係があるようです。



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