見出し画像

は・な・う・た・ま・じ・り

遠い日、柏餅の記憶

晴れた日の日中は暑い。最近、歩く歩数も低迷していますが目標の8000は何とかクリア
できてます。暑熱順化して身体を暑さに慣れさせておかないと。

ご近所さんより柏餅の差し入れがありました。私より少しご飯粒を沢山食されているかな?と思われる
ご婦人の方、この連休前半にお孫さんが福岡より来られているそうです。
手作りはやはり良いですね。美味しゅうございました。

柏餅、久しぶりに食べたような気がします。幼少の頃記憶があるのですが、柏の木の葉っぱを
実家から2kmほど歩いて道から取りやすい位置に取りに行き、母が味噌あんと小豆あんの
2種類を作ってくれ食べた記憶が薄々残っています。この時期、お店に行くと売ってますし、
拙宅も作りません。柏の木は厳しい冬を乗り越えて、次の新芽が出るまで葉が落ちない、
という特性があり、そのことから、子供が生まれるまで親は死なない→跡継ぎが途絶えない、
「子孫繁栄」の意味が込められているから、子供の日に柏餅。

それと、味噌と小豆の区別をつけるため、葉の裏で巻いているものは小豆あんで表が味噌あん
にしてあったように記憶してます。
もう遠い日の記憶なので、信ぴょう性は5ランクのEくらいですが、お店で買ってしまえば、
柏の葉っぱや柏餅を食べて、ただ美味しいだけしかわからないと思う。昔は、ある意味で、
知恵の宝庫だったかもしれない。こんなしょうもない蘊蓄も思わない。そんなことを感じた日でした。

コメント一覧

ken
https://blog.goo.ne.jp/nice_day002
アナザン・スターさん

おはようございます。
ご自宅で挽かれていたのですね。
臼がなかったので、母の実家の近くのお店で
挽いてもらっていた記憶があります。
小豆も水にかしていましたね。懐かしく
思い出しています。
味噌も、甘食も買うではなく家で作る時代でした。
婦人会からお菓子をもらえていたので楽しみでしたが、人がおらず解散している地区も多々あると聞きます。

ken
アナザン・スター
柏餅
https://blog.goo.ne.jp/goo327anazann
子どもの頃。
旧暦にならないと、柏の葉は、硬くなりません。
祖母は、その頃を見計らって小米を石臼で挽いて
蒸篭で作ってくれました。
小豆は、三日程前から準備しています。
砂糖は貴重品でしたから、甘くなくて。
今思うに、質素ながら孫の・兄の成長を願う気持ちでしていたと。

我が家に植えての柏は、柔らかい葉が芽生えています。
今年の端午の節句は、6月10日。
本菖蒲は、芽が出て来ていますが湯も楽しみです。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最近の「日常」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事