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腸内細菌のバイオフィルムと自己免疫疾患

2015-07-15 15:00:20 | 腸内細菌
Bacterial biofilms may play a role in lupus, research finds

July 6, 2015

http://www.sciencedaily.com/releases/2015/07/150706154855.htm

ループスlupus/全身性エリテマトーデスの説明storyの中心は、バイオフィルムタンパク質の蓄積で、アミロイドである
アミロイドは、その渦巻き繊維状の外観curly fiber-like appearanceから「curli」と呼ばれる

また、バイオフィルムの一部は、細菌によって放出されたDNAである
バイオフィルム内でcurliアミロイドとDNAが出会うと、それらは異常に長持ちするdurable結合を形成する
この複合体はバイオフィルムの形成を加速する

そして、このcurlyとDNAの混合物compositeにおいて自己免疫疾患は生じるようである


長い間、感染症は、ループスの発赤flaresと関連することが知られてきた

新しい研究によれば、バイオフィルムのcurli amyloidとDNAの複合体は(SalmonellaとE. coliの両方とも)炎症を生じるだけでなく、ループスで見られる自己を攻撃する抗体/自己抗体も生じることが判明した


樹状細胞はバイオフィルムの中へ「巻きひげtendrils」を伸ばして、それらの一部を取り込み、炎症性サイトカインを大量に分泌した
このサイトカインのレベルはLPSに対するそれを上回るもので、サイトカインにはI型インターフェロン/Type-1 interferonが含まれた。これはループスと関連することが知られている


自己免疫疾患を起こしやすいマウスにcurli amyloidとDNAの複合体かプラセボを投与すると、2週間以内に二重鎖DNAを標的にする自己抗体が生じた
(通常なら4から5ヶ月はかかる)

自己免疫疾患になる傾向がないマウスでも、複合体の投与から2週間以内に自己抗体を生じた。しかし、そのレベルはループスになりやすいマウスよりは低かった


実験のマウスは、複合体がサルモネラ由来かE.Coli由来かにかかわらず、すべて自己抗体を生じた
E.coliは健康な消化系にも見られるものである
そしてcurli遺伝子は、腸のあらゆる細菌に存在する: Bacteroidetes, Proteobacteria, and Firmicutes


http://dx.doi.org/10.1016/j.immuni.2015.06.002
Amyloid-DNA Composites of Bacterial Biofilms Stimulate Autoimmunity.

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