日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

上司は思いつきでものを言う

2010-12-31 01:17:39 | Weblog
仕事で今日は、自分の限界を感じてしまいました。

1秒の隙間の無いところに、新たな仕事を二つ三つ放り込まれて、ちょいと考えてしまいました。

5~6年前に、『上司は思いつきでものを言う』という本がベストセラーになりましたが、ここ一ヶ月間新しい上司を観察していて、そんな印象を持ちました。

おそらく部下は劣っていて、上司は有能だという錯覚に自分が気をつけないと、このループからは抜け出せないように思われます。

「あなた方は、まったくなっていない」とのお叱りを受ける毎日ですが、冷静に考えると、介護技術も、料理も、設備のメンテナンスも、仕事の速さも、PC処理も自分の方が上です。

最初は有能な居宅出身のケアマネージャーだと思っていたのですが、よくよく考えると居宅のケアマネは殆どデスクワークが中心ですし、弁が立つだけの理想論者というのはしょうがないのかも知れません。

それでも奴隷のような仕事に耐えている人が多いのは、上司がサディスティックな性格を持った方が、部下はそれについていこうとする習性が人間にはあるからでしょう。

逆に優しい上司は、なぜかしら自信の無いように見えてしまいますが、これも錯覚です。

つまり、「上司は有能なはず」というもともとの期待が間違っているのであって、我々は本当はそうではない人に分かるように伝えなくてはなりません。

小泉純一郎が首相のときに、官僚の文書を2ページ以上のものは読んでくれないので、たった1ページの紙に、超簡略化してまとめるというのがありましたが、そうしないと難しい文書が苦手な彼には伝わらなかったのです。

しかし、一国の首相としては自信があるようには見えました(笑)

多くの国民は気が付きませんでしたが、小泉が馬鹿だと見抜いた官僚は、それを前提に対応し、やりたい放題だったそうです。

もっと悪いのは民主党で、自分が無能なのに(彼らは有能だと思っている)、本当に脱官僚をしてしまったことです↓

「株式日記と経済展望」より、
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/1e1d22ebac156a00398cfeec344ef0f9

>中央官庁では、大臣が事務次官、局長ら幹部の仕事をすべて取り上げ、
事務次官、局長は大臣の承認なしに行動することができなくなった。


何千人もの中央官僚から仕事を取り上げて、地元で選挙活動もしなければならない数百人の国会議員が、そんなに仕事ができるわけも無いので、行政が停滞してしまうのも当たり前でしょう。

従って、国家の長でさえ頭がいいのだか悪いのだか分からないのですから、我々下っ端の庶民は、「自分は劣っている」という、ついつい思い勝ちな感情を捨てて、これからはもう少し自分に自信を持っていきましょうと、今日は言いたかったわけです。

横暴な上司は、自分を卑下する部下がそう育ててしまいますし、いじめっ子も、いじめられっ子が育ててしまうわけです。

そう考えると、中央官僚が、小泉首相を思い通りに動かしたように知恵を使えば、上司は動かしたいように動かすことができるのかも知れません。

ううむ、ここまで書いて、なんだか問題解決の糸口が見えてきたゾ。

このようなことは、職員を自由自在に操る、認知症のお婆さん方が一番分かっているような気もするのですけど、巷の健常者には分んねーだろうなあ。

飲み会行って来た。

2010-12-27 23:08:10 | Weblog
先ほど、飲み会から帰ってきました。

今日は、稲毛駅で待ち合わせ。

飲み会の待ち時間までしばらくあったので、パチンコ店で暇を潰すと、勇者ライディーンを2千円でフィーバー。フェードイン!!ゴッドゴーガン!!ゴッドブーメラン!!ゴッドバードアタック!!!みんな、懐かしい。

まだやりたかったのですが、時間も迫ってきたので、5箱積んで確変を残したまま泣く泣く止め。

パチンコで勝ったのは別にして、ワタミの株主優待券を持っていったので、みんなにも喜ばれました。

そういや、今日の昼間は持ち株をすべて売却しました。

こちらは5万程度の儲けでしたが、株高が続いていても一旦どこかで仕切り直さないとね。

過去最高予算とか、金融緩和の効果が出たといっても、基本が、国債の償還に充てる借換債に111兆2963億円と、財政投融資に充てる財投債が1兆5000億円減少の14兆円。

つまり、基本が緊縮財政ですから、警戒しながら投資しなければ。

まあ、年明けから失業者としてのスタートで大変な年でしたが、今年の収支がそこそこプラスだったということで、終わりよければ全てよしです。

それらはともかく、今日は投資の話とか、年金の話とかで楽しく飲めました。

やっぱ、こんな安定した年金制度も世界にないので、かけているだけの価値はありますからね。

皆さん、マスコミに騙されないように。

仕事でへとへとなのと、コミュニケーション能力のお話し。

2010-12-27 05:04:21 | Weblog
帰宅して早々、酒かっくらって寝たら、こんな夜中に起きてしまいましたよ。

昨日は、倉庫が数年来の放置状態だったので、一緒に大掃除をやっていた女性主任もへとへとになっていました。

「今日は疲れたでしょう」と気を使われながら、休憩時間にはパソコンの中の写真がどこにいったか探して!と言われて、ゴミ箱に削除されていた大量のゴミファイルの中から拾ってあげました。

「うわー!ありがとう。助かった~!」とその上司。

ううむ、整理整頓が得意すぎで、デジタルに弱いケアマネージャーってほんとうにあれですが・・(笑)、あたしにとって事務仕事はオフの時間や、休憩時間にするものなのねん。

まあしかし、この女性は男の働かせ方をよく知っています。働かせて、褒めるご褒美を繰り返せば、ワンワン!て感じで男は働きます。

で、自分には夕食の支度が残っていて、昨夜はカレイとマイタケの酒蒸しがメインディッシュ。入居者さん、美味しいと喜んで食べてくれました。

これが嬉しくて、この仕事やめられませんよ。

実は認知症の入居者の方々も、男の上手な動かし方はよく知っていらっしゃいます。ワンワン!

まあ、工場の仕事は終日フルスロットルで走りまくっていて、こんなものではありませんでしたし、今の職場は、女性の体力以上の仕事はあまり要求されないので、楽の楽知らずってなことかも知れません。

それにグループホームは入居者さんと、家族のような関係をつくるわけですが、こちらも独身なので仕事の間は、寂しさを紛らわせられます。

ただ一人、入居したての方がバッグ2つをぶらさげて帰宅しようと必死でしたが、住み慣れた家族との生活リズムを断ち切って、他人との共同生活に慣れていただくのは、時間がかかりそうです。

家族が面倒を見られなくなった以上、自分たちが新しい家族になるしかないのですが、見ず知らずの他人を信用してもらうのは非常に高いハードルだと思われます。これこそが特養や老健などのプロっぽい施設とは違う、グループホームのいいところなわけです。

そういえば、クリスマスイブの夜は施設長ともう一人の独身職員と食事会でした。

施設長は食事中に説教するのでみんな逃げてしまうのですが、その日は、何やらたくらんでいるような気配はしていました。しかし、相手女性は自分が10歳年上としって意気消沈の雰囲気でした(笑)

あのねえ、あたしの方も、ぽっちゃりはもういいですから残念! とか思いつつ。

施設長とも話をしたのですが、前の職場で300人解雇されても、自分のように介護職へ転職した人は殆どいないのですが、ふつう工場の人間は積極的に挨拶しませんし、もっと酷いのは技術開発の人間で、工場の人間がみても氷のように愛想の酷い人種というのがあるにはあるのですが、まあコミュニケーション能力なしに、国家的な福祉サービス業転換は到底無理でしょう。

てゆうか、コミュニケーション能力のある無しが、サービス業時代の死活問題になっているでしょう。

で、今日は午後から前の会社の人と飲み会です。

自分以外は定年退職者を含むプー3人ですが、若い人が忙しすぎて付き合ってくれないと、きっとさびしくてしょうがないのだと思います。

それも一つの楽しみ。

あたしゃ、若いときにプー太郎経験もあって、孤立の恐さも知っているので、仕事とコミュニケーションのあることは本当にいいことだと思いますよ。

ポメラを、買ったよ。

2010-12-26 09:43:28 | Weblog
昨日メガドンキに行って、何か面白いものないかな~と売り場を歩いていたら、キングジムのポメラがずいぶん安くなっていたので買ってしまいました。

レジにいた20歳くらいの店員に「ポメラください」と聞くと、「ぽめらって何ですか?」という笑える返事。

この世代は、デジタルガジェットをニンテンドーDSか携帯電話しか知らないのでしょうか。

価格は半額以下の9800円でしたが、おもちゃ程度なので、ようやく自分の手に届くところに来たと思い購入。

ところで、こんなもの何に使うの?

という疑問を家に持ち帰ってから持ちましたが、何のことはない、テキストファイルの打ち込みにしか使えないわけです。

そもそもが、そういうコンセプトのようですし。

む、無駄遣いしてしまった。。。

と思うかどうかは、今後の自分の使い方しだいなのですが。

電源を入れてから、わずか2秒で立ち上がるのは素晴らしいです。乾電池が長時間もつのもいい。

欠点は、パソコンのようにネットからURLやら引用分のコピーができないこと、液晶画面が見づらいこと。テキストファイルなので、小説などの長文の保存ができないこと。

などですが。

まあ、この値段なら費用対効果が出るかどうかは、ほんのちょっとの努力だけでしょう。

取りあえずは、利用者さんの近況をご家族に知らせるための手紙には使えそう。

あとはマクドナルドや夜勤などで時間つぶしかな。

本体をUSBでパソコンにつなげれば、USBメモリや外付けHDDつなげるのと同じ程度の労力ですし。

ワープロ付きの少し大きなUSBメモリと思えば、考え方も変ってくるかも(笑)

立ち上げ2秒で書き込めるというのも、つもりつもれば大変な時間になるわけで、これでネットブックの電源を入れてエディタを立ち上げてとなれば、何分もかかってしまうでしょう。

などと書きつつも、本当に使えるのかい(笑)

ドラマ「ホームワーク」を、やっている。

2010-12-22 16:25:56 | Weblog
今、1992年のドラマ「ホームワーク」を見ています。

今から18年前のドラマで、唐沢寿明や、福山雅治、清水美沙が初々しい。
稲垣順一の「クリスマスキャロルの頃には」が大ヒットした主題曲。

当時は、刈り上げ頭の男が多く、女性の眉毛が尋常じゃないくらい太くて面白い。
服は体にフィットしていないダボダボの服。

家電は、子機の大きな親子留守番電話が通信ツールで、男女は互いのアパートに頻繁に行き来する。

パソコンは、でかいブラウン管に、ウィンドウズ3.1が出る以前の真っ黒いDOS画面。
あんなもの、本当に役に立ったのかいな。
パソコンがあるのに、なぜか隣にワープロ置いてあるし。

当時、自分は何をしていたかなあ。

正直テレビドラマはまったく見ていませんでした。

世の中がトレンディドラマやら恋愛話で浮かれている頃に、叔父や、北海道の友人と政治経済の話ばかりしていたような。

娯楽といえば、ファミコンかレンタルビデオでしたね。

あとは、哲学とか宗教の方に興味がありました。

親しくしていた叔父は、「今までの成長経済じゃなくなるぞ」と早いうちから言っていましたがその通りになりましたね。

生まれてこのかた、成長経済しか知りませんでしたから、成長しない経済の想像がまったくできませんでした。

北海道の友人は、独立して事業を成功させています。
今は自業自得でも、国民が選挙で選んだんだから、それでいいんじゃないかといっています。

あれから、18年。
(綾小路きみまろみたいだ)

せっかく長年来の夢で政権交代できたのに、財務大臣が「円高が望ましい」とかいって、即刻辞任してしまうし(笑)

総理大臣から、経団連会長から、マスコミまでTPPにただちに合意しないと大変なことになるとか、日本はすでにヨーロッパよりも平均関税が低いのに「鎖国か、開国か」だとか、40%にまで下がった法人税を更に下げるなどということを言っているのですから、この国の人たちは何~にも変っていません。

これから何年生きられるか分かりませんが、このまま滅び行く国を、黄昏の目で見つめていくのかなあ。

休日の暮らし方と、5万円の使い道。

2010-12-17 21:05:39 | Weblog
僕が週一ペースで通っているのが都賀のラーメン店「かじろう」で、今日もそこに行きました。
http://ameblo.jp/super-ce/entry-10532744216.html

主人がラーメン二郎歌舞伎町店の店長だったそうで、インスパイア系というよりはガチで直系。

味が濃くて、太麺のガツンとくる食感には、既に中毒状態。

おかげで故郷自慢の旭川ラーメンのことも、札幌ラーメンのことも忘れてしまいましたよ。

そういや札幌の友人に聞くと、札幌にも二郎インスパイア系ラーメンが進出して行列ができているとのこと。

今まで、札幌味噌ラーメンや、旭川ラーメン山頭火に進出されてきた東京の大逆襲ですな。

今日、「かじろう」では、肉野菜増し増しニンニク乗せを食べてお腹いっぱいになりました。

スタミナつけたところで、いざパチンコ「ダイナム」へ。
今日もアグネスラムの台で、24k勝ち。(深追いしなければ、もう30k勝てたので反省。)

年通しの上げ下げを省みてパチンコを打っていいのは、6月と12月。と、結論づけました。

最近、金運は悪くないです。

持ち株も上がってきてるし、株主優待券と、配当金を少々手に入れたし。

何よりパートなのにボーナスが出たことに驚き。
月々は安いので、200k円とお米5キロの現物支給(けっこう嬉しい)は大きいです。

正職員になると年間3ヶ月は出るそうで、年収は300万円と400万円の間だそうです。
思ったほど介護、悪くないじゃん。

介護サービスは2025年のピークまで需要が上がり続けるのですが、生き残りの確率の高いこの業界で、このまま3年、5年と勤めてケアマネージャーへの道を突き進むか。

それとも、経済リバイバルを期待して前の会社の就職斡旋契約が1年残っているのを使うか、悩むところです。

さて、手に入れたお金で何を買おうか。すでに2万円は、ガソリンのカードに入金しました。
ボーナスには手をつけないので、残りの予算はパチンコの勝ちから5万円くらい。

新しいパソコンには少々少ないですし、プレステ3は買えそうだけどゲームをやろうって気がないし、テレビはもういらないし。

一旦、下がってくれないと株も買えないしなあ。

法人税下げても、雇用拡大拒否だってw

2010-12-15 16:14:44 | Weblog
法人税減税のニュースですが、もはや累進性崩壊ですな。

経団連の米倉弘昌は、法人税をたった16%しか払っていない住友化学の会長ですが、金を稼いでいる人間の税金を負けてあげて、またもや内部保留を増やしてやるんかい。

大企業の内部保留は、今や240兆円以上。

それが世の中にお金を回らなくして不況にしているのに、小泉カイカク以上の大企業迎合主義はやめろって。

だったら中小零細企業にも、小泉カイカク前の3000万円まで消費税免税点に戻してやりなよ。

下の文章は参考になるから、よく読んで欲しい↓



http://www.owari.ne.jp/~fukuzawa/nikki06-6.htm


<国が借金をしなければならない原因とは、まずは税収の不足である。現に米国でも日本でも、富裕層に対する税金や法人税を減税したことによって減った税収分を借金で賄っているのだ。しかし借金はいつか、利子を付けて返さなければいけない。借りた金額以上を支払うのだから、さらに借金は増えていく。

 日本の十八年度の国債費の内訳をみるとそれがはっきり分かる。償還費が十兆円で利払い費が八兆六千億円、そして事務費が千億円となっている。借金の元金そのものが減らないのも当然である。では、借金の利子にあたる利払い費は誰の手に渡っているのかといえば国債を買った人だ。それは一般庶民ではなく、富裕層の個人や銀行や投資会社である。つまり減税という恩恵を受けている富裕層や企業が、政府にお金を貸すことでさらにもうかる仕組みになっている>

 もちろん彼らは国債を買っているだけではない。06年版通商白書は「日本は投資立国をめざすべきだ」としている。すでに、去年から日本は対外資産の利潤が生む利益が、貿易収支を上回っている。2005年の貿易収支の黒字が10兆3500億円なのに、所得収支は11 兆 3600億円ほどもある。

 これは日本が投資大国になりつつあるということだ。通商白書はこの投資収益率を上げるために、もっと投資効率の良いインドや中国への投資を奨めている。裕福層の税金を下げ、彼らに金融資産をプレゼントし、そのお金が海外に投資され、貿易収支を上回る利潤を稼ぎ出している。

 その動かぬ証拠が、1500兆円にもなる厖大な個人金融資産の存在である。これはイギリス、フランス、ドイツのEU主要3ケ国の合計よりも大きい。一方で国債を買うどころか、郵便貯金さえできない貯蓄0世帯が増えてついに25パーセントを超えた。日本はアメリカに迫る超格差社会になろうとしている。

 国の赤字が増えた主な理由が金持ち減税のせいだとすれば、これを「国の借金」だとして一般の国民に肩代わりさせるのはまちがっている。むしろ、金持ち優遇の減税政策で、彼らがふところに収めた厖大な個人金融資産から徴収するのが筋である。

 前にも書いたように、国の借金は裕福層の個人金融資産をふとらせる。しかし、政府はお金持ちの資産には手をつけようとしない。そうするとどうなるか。ふたたびビル・トッテンさんに語って貰おう。

<国が借金を抱えるとどうなるのかというと、日米政府をみれば分かるように、赤字を理由に一般国民へのさまざまなサービスが削減される。財政赤字だから教育や医療、住宅に向ける予算がないというのが常とう句である>

<国を借金漬けにすることで、一般国民には「自己責任」という名のもとさまざまな福祉を切り捨てながら、国債の発行によって下から上へ富を再配布させてきた小泉構造改革。この四年間で小泉内閣は二百九十兆円もの国債を発行したことを考えると、富の再配布のための改革だともいうことができるのである>


雇用拡大、経済界は約束拒否
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1439424&media_id=4

秋葉原デパートの、そのあとに。

2010-12-13 23:23:24 | Weblog
今日は久しぶりに秋葉原に遠征してきました。

いつもの電気街口を降りたら、元秋葉原デパート跡地に、「アトレ秋葉原1」という女性向けのショッピングモールがオープンしていました。

中に入ってビックリ。

欲しいものが何一つ無い(笑)

というのは嘘で、立ち食い寿司の「魚がし日本一」がテナントで一階に入っていたので、帰りに食べて帰ることに決定。他は、マザー牧場の出店が意味不明ですし、千円以上する高いカレーなんて、誰が食べるねん。以前あった、焼きそば&お好み焼きのお店もないし。

ここは砂漠か? だれが考えたのか知らんが、秋葉原のニオイが全くしない!

2階には本屋もありましたが、秋葉原デパート時代に見られたオタク本やアングラ本の平積みがまったくありませんでした。ガンプラも、Nゲージも売っていない。客もまばらで、スターバックスや靴下屋なんてテナントで入ってる。マーケティングやった形跡全くなし。4階なんて、エスカレーター降りただけでお洒落なカフェに強制的に入店させられる仕組みです。

ヨドバシカメラの成功例を見れば分かるはずなのに、商売やる気あるんかいな。

こんなのすぐに経営困難になるでしょうから、今からワンフロア一杯にガチャガチャ並べて、もうワンフロアにガンプラ並べて、書店は書泉ブックタワーに支店を出してもらうようにお願いして、輸入ジャンクフードのテナントを入れて、食品街は、スターケバブや、ゴーゴーカレー、じゃんがらラーメン、肉の万世カツサンド、おむす人で一杯にしないと間に合いません。

フロアのカフェは、やっぱり@カフェやグランヴァニアを始めとするメイドカフェを10店舗くらい並べて競争させなければ、秋葉原を聖地として崇めている世界のアキバファンに示しがつきません。その他猫カフェや、老舗の喫茶店、古炉奈も昔の従業員で復活さて下さい。

女性専用のヨガスクールもゴルフスクールもいらないので、SEGAのゲーセンか、ひざ枕の耳かき専門店にして下さい。レトロゲーム店や基盤専門店も作ってください。

テナント入れるなら、まずはあきばお~でしょうが、そしてじゃんぱら、クレバリーキーボード専門店、18禁ゲームの紙風船、秋月電子と千石電商も入れてください。

外国人枠を作って、中国・香港・台湾のブローカーに怪しい輸入品を売ってくれるブースを貸してあげてください。ネットカフェや、アニメ専門の映画館をオープンさせてください。AKB劇場もう一つ作ってください。(←そんなに広くないつーの)

そして、全館無線LANをフリーで開放して下さい。(僕が助かります)

とか考えつつ、久しぶりの秋葉原散策でストレス解消!

宝くじのお店のおばちゃんと目が合って、年末じゃんぼ買ってしまいました。「どうぞ、当たりますように」と、手渡してくれたおばちゃん。

ところで3億円当たったらとかって、考えたことないです(笑)

そうだなあ。水周りの修理と、リフォームの腕を磨いてアパート経営か。
それとも株をたくさん買って、株主優待券と配当だけで生きていこうかなあ。

最後に元に戻って、魚がし日本一のお寿司だけ食べてきました。美しかったです。それに、3階のJR駅への連絡口はそのまま残っていました。

かつての秋葉原デパート改札口ですが、これだけは本当に嬉しい。

改札を出て左の階段をさらに上がっていくと、千葉行きのホームにすとっとび。

今日はお金使ったなあ~とか思いつつ、地元の駅に着くと、ついついパチンコ店に。
アグネスラムちゃんの新台に座ると、2500円使ったところであら不思議。全部で17ハコ出た。

I-padが買えてしまうくらいのお小遣いをゲットしてしまいましたが、それは買わずに、金麦(ビール風味)一ケースと、梅酒2L、博多の華麦焼酎、安ウィスキー、そして猫たちのカツオのオヤツを仕入れて家に帰りました。

今年は、超安月給の介護職なのに、パチンコの神様と、トイレの神様(グループホームの婆さんたち)にはずいぶん助けてもらったなあ。

べっぴんさんにならなくてもいいから、トイレ掃除はちゃんとしようっと。

曖昧性の耐性が、低い場合。

2010-12-10 23:54:47 | Weblog
またホンマでっかTVの話をしますが、高視聴率番組は何かしらためになるもので。

ホンマでっかTVの植木先生によると、

男性→結論が曖昧でも気にならない
女性→曖昧性の耐性が低いため、白黒ハッキリつけたい

ということです。

これは、女性ばかりの職場なのでよく判ります。

第一に、女性がトップの職場なので人事異動が激しかったり。

ダメな事業には早めに見切りをつけたりして。

ダイエー元社長で横浜市長の林文子さんや、APAグループの元谷芙美子社長さん、介護業界で20億円も売り上げている小山敬子さんもそうでしょう。

もっと代表例は、『断る力』がベストセラーになった勝間和代さんなど。

みんな冷たそうな人ばかりですが(笑)、曖昧性の耐性が低いことがかえって迷いの無い選択に突き進んで、経営スピードを早めていっているような気がします。

たったいま黒字じゃないと我慢できないというのは、小泉時代に企業を減損会計にしてしまって、不良債権処理のために、たった2年の赤字で会社を潰してしまうような世の中では、女性が社長に向いているのでしょう。

TPPみたいな自由化じゃないけど、女性になし崩し的にシェアを奪われそうなので、あたしゃあ、ジェンダーフリーなんて絶対自らすすんで活動しません。

一方、曖昧性の耐性に優れていないと、何十年先の男の浪漫は語れません。

宇宙に行く船を開発するとか、リニアモーターカーとか、スーパー堤防とか。開発者は、何十年も赤字続きの曖昧性の中で暮らしているわけで。

今日のカンファレンスでも、一言いいたかったですが、新しい主任はたいへん頭の切れる人で立て板に水。レンホーみたい。

口ではかないそうに無いのでやめました。

工場に戻りてえ~(笑)

工場返せ~!>中国

フリーター家を買う

2010-12-08 05:32:25 | Weblog
ドラマ「フリーター家を買う」を観て。

そもそも月に30万円も稼ぐんだったら、フリーターでもまったく問題ないと思われますが(笑)

それはそれとして、予想外にいいドラマになっています。

今回良かったのは、仲たがいしていた父親に、息子が頭を下げて就職のアドバイスを求める場面でした。

父親のアドバイスは、

・もっと気合の入った履歴書を書くこと。

・面接で前の会社を3ヶ月で辞めたことの理由を聞かれたときに、前の会社の悪口を絶対に言わないこと。

・人事は言い訳を一番嫌う。

・甘ったれた若造の分際で、業績を上げて経営が成り立っている会社の批判など100年早い。

・「社風になじめないところもありましたが、私の我慢が足りませんでした。今ではもっと自分に努力と忍耐が必要だったと、深く反省しています」ということを、丸暗記してただ言うだけではなく、自分の思いを乗せること。


これは、ドラマとはいえ相当参考になるでしょう。

うまくいかない求職者にありがちなのは、だいたい自信過剰さが目だって、人事には見る目が無いと決め込んでしまうことでしょう。

たいがいの会社の人事では、リクナビにかける費用など最低30万円~多いところで数百万円の求人広告がかかっているとパソナの担当者に聞きました。

つまり、人事も人選を誤ると、大変な損害を会社に出してしまうので、人を見抜くのに必死だということは覚えておいた方がいいでしょう。

自分もパートタイムですけど、正職員への道半ばなのでまあいいや。

それにしても、今の職場はストレスで一杯。

問題解決の遅さと、責任者の不在について上司に文句を言いましたが、意外な反撃だったのかキョトンとしていました(笑)

働き始めの三年間は、何でも「はい、はい」と聞いていくつもりでしたが、長年勤め人をやってきた人で、これ、できる人いません。立場を逆にして、そうあるべきだと言う人はいくらでもいますが。

まあ、家に帰ってきて、ついつい皆の意見を自分で背負ってしまうクセがまた出てきてしまったことに反省。

正職員にまかせましょう。

家に帰って、前の会社で学んだ品質管理のことを思い出しましたが、問題解決のためには、問題の大きさや、発生回数をデータ化、グラフ化したり、相手の言葉に批判を入れないブレーンストーミングから始まって、Plan(計画)―Do(実施)―Check(確認)―Action(処置)そして、それらに適切な結果が出たかのフィードバックを繰り返していく手順を、感情抜きにやっていくしかないと思われますが、工場でやっていたこれらの品質管理は、サービス業でも使えるかもと思いました。

専門職外の運営にはシロウトっぽいところがあるなあとか思いつつも、入って間もないパートタイムの人間にとっては、もどかしいところ。

言いたいことを言ってしまうリスキーな道を選ぶべきか、それともやっぱり、男は黙って石の上にも3年か。

我が心の師匠である亀井静香さんのように、自分の信念と主張を貫きつつ、目標達成のためにはリアリストである側面も必要なのかなあと思いました。

近頃、民主党が自民との宥和をやめて、社民党と連立を組んで衆議院の2/3の優先権をとるようにアドバイスしたのは亀井静香さんですからねえ。

全ては、政策目標達成のため。

亀井さんは、やっぱりすごいや。