今年はレモンが鈴なり。
畑に行くと、お腹の真っ赤なジョロウグモに威嚇された。
まだ、産卵してないのね。
これから産むのね。
原色のどぎつい色合いだから、御女郎さんを連想して名付けられたのかと思い込んでいたら
古の大和人は、
この蜘蛛の模様や色を、雅やかで艶やかと感じ,当時の身分の高い女官の上臈(ジョウロウ)を思って
上臈蜘蛛と呼んだのだそうです。
「上臈」は、
「①年功を積んだ高僧 ②身分の高い人,上流の人 ③身分の高い女官,上臈女房 ④江戸幕府の大奥の職名 ⑤身分の高い婦人,貴婦人」
なんだか上品そうだわ。
アフリカの仮面みたいだとおもったけれど、
よくよく想像してみれば、侘び寂びな茶色埃っぽい色合いの仏像だって、最初は原色びっくりな絵の具で着色されていたのだし、
ギリシャ彫刻だってあら不思議。
最新技術で、元の色を探って復元したらびっくりな、古代ギリシャ彫刻だって、タイの仏像感覚。
真っ白な大理石彫刻の代表、ミロのヴィーナスも、実は着色されていたらしい。
大英帝国の学芸員が「真っ白」に磨き上げて、本来の色合いが全く復元できないくらいに、磨きにみがきこんだらしい。
山紫水明、緑々みどりミドリ土色空の青暗闇の黒が占める古代日本で、空中にプカっとこんな蜘蛛が浮かんでいたら
貴重ないろだ、驚異の技だ、人間には作り出せない美しさであると感嘆していたのだろうねぇ。
でも、
やぱり顔に見えちゃうな。
畑に行くと、お腹の真っ赤なジョロウグモに威嚇された。
まだ、産卵してないのね。
これから産むのね。
原色のどぎつい色合いだから、御女郎さんを連想して名付けられたのかと思い込んでいたら
古の大和人は、
この蜘蛛の模様や色を、雅やかで艶やかと感じ,当時の身分の高い女官の上臈(ジョウロウ)を思って
上臈蜘蛛と呼んだのだそうです。
「上臈」は、
「①年功を積んだ高僧 ②身分の高い人,上流の人 ③身分の高い女官,上臈女房 ④江戸幕府の大奥の職名 ⑤身分の高い婦人,貴婦人」
なんだか上品そうだわ。
アフリカの仮面みたいだとおもったけれど、
よくよく想像してみれば、侘び寂びな茶色埃っぽい色合いの仏像だって、最初は原色びっくりな絵の具で着色されていたのだし、
ギリシャ彫刻だってあら不思議。
最新技術で、元の色を探って復元したらびっくりな、古代ギリシャ彫刻だって、タイの仏像感覚。
真っ白な大理石彫刻の代表、ミロのヴィーナスも、実は着色されていたらしい。
大英帝国の学芸員が「真っ白」に磨き上げて、本来の色合いが全く復元できないくらいに、磨きにみがきこんだらしい。
山紫水明、緑々みどりミドリ土色空の青暗闇の黒が占める古代日本で、空中にプカっとこんな蜘蛛が浮かんでいたら
貴重ないろだ、驚異の技だ、人間には作り出せない美しさであると感嘆していたのだろうねぇ。
でも、
やぱり顔に見えちゃうな。
先日メスがメスを共食いしている現場に遭遇し、びっくりしました。
昆虫が少なくなる時期でもジョロウグモはけっこういますので、観察にはいいかもしれませんね。