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海に帰りたい~@″
 

猫ちゃん

2016年05月24日 | ねこ日記
お元気にお過ごしでしょうか?

若猫ちゃーちゃんは、元気にお出かけしたまま帰宅せず…どこでどうして過ごしているのやら

ふらりと現れた迷い猫ちゃんだったので、また風の吹くまま気の向くまま旅の空…親の心配を知らず元気に過ごしていることを願っていますトホホ…

またね…トホホ




猫ちゃん?なに考えてるん?
猫に? 「ちゃん」?
は?

あのな、猫には猫の考えがあるからな君らがごちゃごちゃ言うても埒はあかんよラチ。それにあれは元々な迷子やったやんか。あんな小さいのんそんな遠いとこから来てへんやろから元の家にな帰って今ごろはニャーゴニャーゴ鳴いてよー帰ったよー帰ってきたて言われて可愛がってもらってるわきっとな。僕らみたい親の代から野良やってて縁の下、側溝、屋根裏、隙間スキマが安心できる野猫とは考えが違うねん。

ん?

僕?

ボクは今、空き家の屋根裏。
棲み心地よいよ。





















尻尾に毛がはえてきた

2016年03月29日 | ねこ日記
短いけど尻尾の毛がはえてきた。

瘋癲猫のフウチャンが1週間ぶりに帰った。ガリガリに痩せてぺちゃんこになっていた。

細かな傷はあったけれど、どこにも怪我はないようだったが、とにかく筋肉が落ちてるみたいで50センチ程の高さの猫ベッドにぴょんと飛び乗れない。降りられるけれどのぼれないからニャーニャーうるさく鳴く。
仕方ないから抱き上げてベッドに横たえる。ネコ介護は楽です。
よく見たら、尻尾の毛が抜けて10センチ程ハゲていた。迷い猫のチョビ君が迷い込んできたときは、もっと尻尾の毛がハゲていてほとんど無かった。くしゃみをしては鼻水を飛ばして、結局、自分の背の高さの家中の壁に、死ぬまで鼻水を飛ばし続けた。

それから比べたらフウチャンは風邪も引いてなくて、怪我もなくて元気そうだ。でも、尻尾がハゲている。
猫は栄養が、足りなくなると尻尾の毛から落ちるんだろうか。



それから少しずつ薄いカビのような毛が生えてきて、猫ベッドに飛び乗ることはできなくても、爪を引っかけてよじ登れるようになった。

まだ、後ろ脚のモモ肉は薄っぺらくて、ほとんど食べるところのない安物の鶏もも肉のようだ。

殆ど、1日中、横たわって寝ている。
しかし、日に日に食べる量も増えてきた。食べるとニャーニャー鳴いてベッドに持ち運べとうるさく鳴く。そして、横たわるとペッタンコになって深いため息をつく。

春の日差しに誘われて庭のコンクリの上で寝そべる時もあるがゴロゴロ寝返りがうてない。ペッタンコのままぐにゅぐにゅ動いている。




まぁ、助かったようだ。

ユスラウメの花が満開で蜘蛛か忙しく網を紡いでいた。

春やんなあ。帰ってきたんやなあ。




その代わりなのかシマチャンが殆ど家に居つかなくなった。

みんな居着いていてほしいんだけどなあ。ままならない。猫には何か思うところがあるのでしょう。


異形の弁財天みたいな人から電話をもらった。きょうの会議繋がりだったのだと思い出して不思議になった。まあ、煙りのように退会していくみたいだ。山奥が楽しみ。













瘋癲のふうちゃん帰宅

2016年03月21日 | ねこ日記
雪の降った次の日に茶色の子猫が庭でニャーニャーニャーニャーニャーニャーニャーニャーニャーゴニャーニャーニャーゴと鳴いていた。

自分のテリトリー内に侵入した猫には容赦ないふうちゃんが、しかしこの子猫には攻撃をかけないでいる。
「おかあさん、なんか子猫いるよーどうしようコレ子猫ちゃう?この子どっから来たのか困るわ僕イヤや。子猫って挨拶できないし、えーとえーっ、寄って来んといて。えーっ何コレ子猫おかあさんおかあさん」

ガリガリの茶色の猫は取りあえずご飯をもらって急場を凌ぐ。




子猫どうするんだ、どうしたんだとうるさくたずねるふうちゃんに、
「あー、えーとね、コレはこの子猫はですねえ、おかあさんが昨日ね産んだのです。ふうちゃんとシマチャンの弟ですねえ、産まれましたねえ、弟猫ね。仲良くしてあげてください。ケンカしんといたげてね」弟猫だと懇々と言い聞かせてみる。

嘘つき。おかあさんは嘘つき。

そして、次の日からふうちゃんが、帰ってこなくなった。何日待っても帰ってこない。
深く深く後悔した。
弟ネコが産まれたら、上の兄弟ネコ達は母親のテリトリーから独立して、新しいテリトリーを探しに旅立つのではなかったか?
シマチャンも、ウロウロ狼狽えている。しかしシマチャンはふうちゃんほどの根性はないから、帰宅時間を少な目にしてこっそり甘えに帰ってくる。
ふうちゃんほど、狩りの腕前もないから新しいテリトリーを開発するわけにもいかない。しかし、不満げである。

そうこうするうちに茶色の子猫はチャーチャンと安易な名前で呼ばれて、馴染んでいった。馴染むといっても、おそらくは一週間ほどは飲まず食わずで迷子になって、最後に雪の一夜を過ごしていたから、ガリガリに痩せて風邪を引いていて、ただただ眠ってはくしゃみをして鼻水を撒き散らし、時々、やけに狂暴に暴れる。シマチャンも、人間も閉口してしまう暴れぶり。よほどの放浪生活だったのか。だけどそれも段々おさまりというより、暴れても子猫。みんなも馴れてきた。

チャーチャンは日常になったけれど、私の頭の片隅にいつもいつも瘋癲のふうちゃんのことがあった。

もともとが瘋癲のふうちゃんだしね。
3日ほどは時々、放浪してたしね。大丈夫。また帰ってくるさ。にゃあちゃんも一週間ほど家を空けたことがあったなと記憶がよみがえる。

でも、もしかしたらということも覚悟して、でも、大丈夫だとか揺れ動いてこっそり落ち着かない。

そしたら、一週間ぶりにきょうの明け方騒々しく泣きわめいて骨格標本なみに痩せて帰宅。滅茶苦茶、怒ってる。「ちゅーるちゅーるちゅーるちゅーるちゅーるが食いたい!おかん、舐める猫用点滴ネコちゅーる!!」



ちゅーる10本一気に舐めてポリポリも山ほど食べてひたすら寝て寝て、6時間後にお出かけ。

わっちゃー。回復力ハヤいなふうちゃん。
尻尾ハゲハゲなのに。

夜遅く帰ってきてまた、ちゅーる10本一気舐め。



シマチャンは久しぶり過ぎて、「君は本当にふうちゃんかい?」クンクンと嗅ぎまくり疑いまくっていたが、ふうちゃんは気にせずゴロゴロ甘えている。

「ふうちゃんだと認めるが君は少々、臭うね、ふうちゃん」

まあ、良かったな。

茶色のチャーチャンもお腹が丸々に太ってきて、窓の外を見ては「どうも此処は僕の本来の家ではないような気がするニャーゴ」と平常心を取り戻してきた模様。

貼り紙に気づいておくれ飼い主様!






ネズミとり(1)

2016年01月24日 | ねこ日記
新雪の上をむやみやたら走り回って毛皮がすっかり濡れネズミじゃなくて濡れネコのシマチャン。
雪を蹴散らなが楽しくてたまらない様子。
そのまま、二匹で丘の方へ走り出して半日。

おかしな気配でニャゴニャニャゴニャと仲良く帰ってきましたあーーーかーーーんーーーー小鳥くわえてるあぁーーーーー

とほほ

小鳥昇天

そのままシマチャンは眠った。

フウチャンは瘋癲のフウチャンなのでふらりと出かけて帰らない。

寒波だよ。どうするの?と言ってもフウチャンいないからな。

きょうの昼間、ご飯を食べ終えた人が熱い焙じ茶をゆっくり啜っている姿をみたのを、今、眠れなくて少しイライラしていたら思い出した。

あんな風に熱い焙じ茶をゆっくり飲むのを明日やってみよう。

ゆっくりできなさは、戦争後遺症が70年続いたんだせいよねえ。

戦争中に小学生や中学生だった人が、大人になって仕事して親になって子育てして、その大切な間中、戦争後遺症が出ないなんてことはないだろう。

世界中あちらこちらで今から、今もだけど戦争後遺症満ち溢れてくる、いや、満ち溢れているのだろうなあ。

熱い焙じ茶を本当に普通にゆっくり飲める人ばかりの世界がよいなあと思った。
先ずは、明日ゆっくり熱い焙じ茶を飲もう。




寒波襲来は台湾にも影響するらしく常夏の国、台湾では冬用寝具が備わってないから気温が10℃を下回ると死者が出るというニュースを聞いた。

明日、寒波が酷くてとても寒かったら熱い焙じ茶はいい感じだとおもう。

風邪が治りかけてる筈なのに寒気が走ってるから、来てるのか?寒波。

何時間も何時間も続けて寝ているシマチャンが心底うらやましい寝つけない夜。





きょう、30年越しの仕事が実を結んだ。まだまだ続くけれど、こんな形がやってくるとは30年前は予想もしなかった。何もわかっていなかった。まだまだ続くけれど、とにかくイチ時代が巡ったのだなあ。
少し眠気。
 
おやすみなさい