心と神経の哲学/あるいは/脳と精神の哲学

心の哲学と美学、その他なんでもあり

昭和の美人はなぜ本当の美人だったのか

2013-02-28 00:15:00 | 美人

ヤフーの知恵袋に「昭和の初頭から50年代にかけて一番の美人は誰だったか」という質問があった。

それに対する回答の一つに光るものがあった。

 

>>美貌に関しては「?マーク」の付く女優さんが多い現代よりも、その頃の女優さんの方が本物の美人が多かったので、簡単には一番を決められないです。

>>当時は、正統派の美人でなければ、「美人女優」とは名乗れない時代でしたから、美貌のレベルが違うんですよね。

>>ハリウッドでもヨーロッパでもそうでした。

>>50年代に限って言えば、人気絶頂期にあった松坂慶子さんが、美貌、妖艶さ、体型の女性らしさなど総合的に見て一番だったと思います。

 

私もこのブログで日本一の美人の歴史を論じ、数々の内外の美人を評価してきた。

また「かわいい」と「美しい」の違いを指摘し、近年この違いがあいまいになり、本当の美人女優・タレントが少なくなった、と述べた。

別に日本に美人がいなくなったとか、少なくなったというわけではないのだ。

芸能界や社会全般がかつてのように「本物の美人」を大切にしなくなったのだ。

それを大切にしているのは隣の韓国である。

だから日本の「かわいい至上主義」に満足できない部分を韓流に求めているのである。

ハリウッドの昔の女優で世界一の美人と呼ばれたエリザベス・テイラーやエリノア・パーカーも現在の「世界で最も美しい顔100人」のベスト10をはるかに超えているし。

テイラーやパーカーについてはこのブログで前に画像付きで論じたので、遡って見てください。

とにかく、上の回答者も言っているように、彼女らや松坂さんは今のとは「美貌のレベルが違うんですよね」。

まぁ、松田聖子が、こうした傾向を引き起こした張本人だということは分かっているけどね。


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佐々木希

2013-02-26 15:58:16 | 美人

今、若手タレントで最も美人と言われるのは佐々木希である。

知人が「ささき・き」が綺麗だよ、と言ったら、隣の人が、それ「のぞみ」と読むんだよ、と諭していた。

どっちでもいいが、最近は「かわいい」と「綺麗」がごちゃ混ぜになっていて、「かわいい」=「美人」とみなされるから要注意である。

たしかに佐々木希は綺麗だが、美人に必要な「凛々しさ」と品格が不足している、と私はみた。

とりあえず彼女の画像を見てみよう。

佐々木さんは1988年生まれで、現在25歳。

ちょっと子供っぽいな。

キム・テヒも童顔だけど、もっと凛々しいよ。

とにかく佐々木さんは美人の産地・秋田県の県都・秋田市出身で、秋田県知事・佐竹敬久は彼女と加藤夏希を「スーパー秋田美人」と称したらしい。

わたくし的には二人とも秋田美人レジェンドの藤あや子さんに負けてると思うけど。

とにかく、佐々木希はアメリカの映画情報サイトがネットユーザーを対象とした投票ランキング「世界で最も美しい顔100人」で2010年に33位、2011年に71位、2012年に25位になったのだ。

でも、このランキングの1位を見ると・・・・・(次の記事に動画を載せた)

ちょっとね。


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カラフルな滝川クリステル

2013-02-26 11:22:29 | 美人

滝川クリステルの美を衣装の色の違いで確認してみましょう。

赤、緑、青の3色3様の美しさです。

 

ついでにベージュと濃紺のツートンカラーの衣装の画像もプラスしておきましょう。

滝川クリステルは美人格付け間違いなくAAAです。

現時点で日本一の美人の歴史は、原節子→山本富士子→吉永小百合→松坂慶子→藤あや子→滝川クリステルです。

ただし滝クリはハーフなので張出横綱的日本一の美人です。

この歴史の中に今話題の佐々木希が加われるか、を次に考えてみましょう。


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今日も笵冰冰(ファン・ビンビン)

2013-02-26 00:04:36 | 美人

中国一の美人・笵冰冰(ファン・ビンビン)の美しさを改めて感じさせる画像をupします。

隣国同士でも日本や韓国の美人とはやはりどこか違います。

三国一の美人は果たして誰でしょう?

上から順に日本代表・山本富士子、韓国代表キム・テヒ、反則的追加の日本代表・鰐淵晴子

ちなみに鰐淵晴子さんは日本人とオーストリア人のハーフです。

この4人のうちで一番綺麗なのは誰でしょう。

 


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栗原小巻の美

2013-02-24 09:30:53 | 美人

栗原小巻は1945年東京都世田谷区生まれの女優。

NHKの大河ドラマをかわきりに多数のテレビドラマと映画に出演し、その美貌と演技力で人気を博した。

吉永小百合のライバルで、吉永のファンが「サユリスト」、栗原のファンが「コマキスト」と呼ばれたのは有名。

今、画像を見直してみたが、栗原さんの方が美人度が上に思えてきた。

てゆうか、栗原さん美人格付けAAAでよし!!

吉永さんは人格性、国民的人気度、オーラ、清純さを含めての「美人さん」だったからね。

本質的にはむしろ「かわいい」系だし。

また、お色気では栗原>>>吉永だし。

では、栗原さんの美貌を見てみよう。

この画像、小さいけど、栗原さんの美しさを一番伝えている。

一昨年亡くなられた往年の二枚目俳優・竹脇無我さんと。

このブログでお馴染みの田宮二郎さんと。

寅さんのマドンナ役。

NHKの大河ドラマで。


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「美人薄命」という言葉の正体

2013-02-23 20:27:15 | 美人

「美人薄命」という言葉がある。

美人は病弱で早死にする人が多いという意味である。

病弱でなくても、ブスに妬まれて殺されたり、三角関係になりやすくて事件に巻き込まれたりして、若死にすることはありそうだ。

実際サスペンスドラマではそうなる。

しかし、現実の世界をよく見まわしてみよう。

長生きした、あるいは長生きしている美人は山ほどいる。

エリザベス・テイラー、原節子、山本富士子、若尾文子、ソフィア・ローレンなど、このブログ取り上げた内外の美人はみんな長生きである。

それではなぜ「美人薄命」という言葉が生まれたのであろうか。

ある俗説では、ブスの願いとして「美人はせめて若死にしてほしい」というものがあり、それが実際には少数の夭折した美人を率的に勝手に増幅したかららしい。

もう一つの見方として、若くして死んだ美人は、加齢による劣化や老醜をさらすことなく美しいままの肖像やイメージが残るので、「美」と「薄命」が結びつく、ということを挙げることができる。

日本の作家には自殺や病気によって若死にした者が多いので、「イケメン作家薄命」ということが言える。

これもまた容貌の劣化や老醜をさらすことなく若くハンサムなイメージだけを遺したことの効果である。

とにかく客観的事実として、美人が若死にするというデータはない。

ただし、少数の若死にした美人の中には、その美人度が分不相応に増幅されている人がいるように思われる。

たとえば、27歳で白血病で亡くなった夏目雅子(1957-1985)は確かにかなり高度の美人だが、原節子、山本富士子、吉永小百合、松坂慶子を美人格付け的にAAAとし、若尾文子や佐久間良子や栗原小巻をAAとするなら、夏目雅子はどうみてもAAAのレベルにはなく、AAの少し下、要するにAレベルであるように思われる。よくて沢口靖子、加賀まりこレベルであろう。

しかし、昭和の美人ランキングでは夏目はいつも上位に登場し、美人格付けのAAAとAAの間ぐらい、場合によってはAAAに届くレベルに見られるのは心外である。

たしかに綺麗だよ、彼女は。

でも、やはり若くて綺麗な肖像しか残さなかったことが美人のイメージを増幅しているんだよね。

あるいは、日本人特有の「判官びいき」というやつか?

とりあえず、夏目さんの画像をupしておきます。

 

たしかに綺麗だが、はたしてAAAの美人たちに及ぶであろうか?

なお、次の人の意見を参照されたい。

http://ameblo.jp/nanacuba/entry-11902730148.html

 

 

 


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今日もキム・テヒ

2013-02-21 19:59:52 | 美人

今日もキム・テヒ登場です。

なんか神秘的ですね。

見返り美人@韓国って感じですね。


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台湾一の美人 林志玲

2013-02-20 22:17:30 | 美人

林志玲(リン・チーリン)は1974年、台湾台北市生まれのモデル兼女優。

2003年頃から台湾一の美人と認められるようになった。

日本でもテレビドラマやCMにも出演した。

身長174cm、体重52kgと長身(モデル体型)である。

やはり韓国の美人よりも中国の美人に美観が似てるね。

二番目の画像なんか「美の極み」といった感じやね。

こういうアングルも彼女の美しさを際立たせます。

やはり「美人」はこういう大人の雰囲気を出せないとね。

 実は「台湾一の美人」で画像検索して、この画像が最初に目にとまり、林志玲という人だと分かりました。

自分の感性、美感を今後も信じたい。

 

 


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江戸時代の美人像

2013-02-19 21:15:52 | 美人

前に江戸時代の人に山本富士子と藤あや子のどっちをより美人と判定するだろうか、という問いを提起した。

それを推測するための重要な参考画像を二つ挙げよう。

 

この二つの美人画を見ると、江戸時代の人にとっての美人の条件は色白、細身、博多人形的、であるように思われる。

目鼻立ちがはっきりして彫が深いことよりも、比較的小顔で全体のバランスがよいことのほうが美しく見られたのではないのだろうか。

パッと見が派手な美しさよりも、しっとりとた陰翳を含む、しとやかな美しさが高く見られたのではなかろうか。

とするなら、やはり藤あや子のほうが有利であろう。

もちろん、山本富士子さんも超綺麗だが。

答えはまだ出ない。


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コマーシャルな特殊撮影によるキム・テヒの美

2013-02-17 17:09:11 | 美人

美貌の女優はよくCM広告に出る。

その際、画像には背景やデザインに特殊な加工が施される。

そこで、普段も綺麗なその美貌がさらに光り輝く。

背景と色彩とデザインがそれを演出するのである。

そうしたキム・テヒの画像を5枚ほど見てみよう。

これは比較的シンプルだが、背景が非日常的な中でブルーの服と軽くブラウンに染めた髪がマッチして、美を演出している。

背景が無機的なグレーなので、よりそれが引き立つのである。

次にものは一転して情熱的な色彩のもの。

古く典雅な建造物と青空を背景にして、赤と黒の情熱的な衣装をまとった姿が見事である。

次のものも暖色系の効果を狙ったものである。

こうなると日常ありえないファンタジーの世界であるが、染めていない黒髪と薄化粧が逆に活きてくる。

キム・テヒがナチュラルでも綺麗だから、こうなるのである。

携帯電話の宣伝にピッタリである。

次は一転して神秘的な薄い緑を背景とした画像。

夢の世界のようなイメージを狙っている。

最後に、同じ緑でも濃いものを背景にするとまた違ったイメージを演出する。

染めていない黒髪とシルバーの衣装とグラデーションのついたダーク・グリーンの背景が見事にマッチしている。

また、テヒの頭の左上からの閃光がLet`s Shine のイメージにぴったりである。

このように、商品広告は画像のモデル(イメージ・キャラクター)と背景と色彩とレイアウトによって演出される。

カラーマーケッティングの基本である。

それにして、このような画像を見ると、改めてキム・テヒの美しさが確認できるね。

 

私の美学は色彩学やカラーマーケッティングやコスメティクスをも射程に入れている。


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明治時代一の美人 陸奥亮子

2013-02-16 20:35:45 | 美人

前に江戸時代や明治期の美人とはどういう感じだったか、ということを問題にしたが、ここに一つのサンプルを挙げようと思う。

それは、江戸末期から明治後期まで(安政3年~明治33年=1865年~1900年)を生きた陸奥亮子である。

亮子はもともと新橋の芸妓であったが、17歳のとき政治家にして外交官であった伯爵・陸奥宗光に見初められ、彼の後妻となった。

その後、社交界入りした亮子は「鹿鳴館の華」と呼ばれ、1888年に渡米してからは「ワシントン社交界の華」と呼ばれた。

その美貌、気品、服装センス、社交術によってそう呼ばれたのである。

次の画像はよく見るものであるが、1888年亮子33歳のときに撮られた写真である。

この端正な横顔の画像を見たことがある人は多いと思が、陸奥伯爵夫人・亮子であることを知らなかった人も多いと思う。

彼女は明治期一の美人と言われている。

横顔の方がオーラに満ちてるが、正面から見ても端正な美貌の持ち主であることが分かる。

この亮子を演じるべき美貌の女優は誰か?ということで白羽の矢が当たったのが松坂慶子である。

明治一の美人・陸奥亮子を演じれるのは昭和一の美人の一人・松坂慶子以外にない!!

要するに陸奥亮子は松坂慶子的な美人だったのである。

逆に言えば、松坂さんは亮子とともに明治から昭和・平成にかけてナンバーワンの美人だったということになる。

松坂さんの上の神々しい画像をみれば誰もが納得するであろう。

ちなみに、明治の美人としては他に森鴎外の二番目の妻・志げが挙げられる。

この画像のサイズ、全身像でも志げの美しさは分かると思う。

 


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日本初の八頭身美人 伊東絹子

2013-02-14 07:34:06 | 美人

伊東絹子(1932-)は東京都出身のファッションモデル、女優。

1953年のミス・ユニバース・ジャパンであり、同年アメリカで開催された世界大会「ミス・ユニバース」で第3位に入賞した。

身長164cm、体重52kgで八頭身という素晴らしいプロポーションをもつ、グラマーな美人であった。

伊東の体形にちなんだ「八頭身美人」は当時、流行語となった。

「八頭身美人」という言葉を私は小学生のころから知っていたが、伊東絹子の存在がその語源だとは今日まで知らなかった。

記念に彼女の画像をupしておこう。

これ、最初白人女性かと思った。

で、実際ミス・ユニバースで白人女性と並んだ伊東さんの写真を見ると・・・・

真ん中に立っているのがJAPAN代表の伊東さんであるが、その抜群のプロポーションはフランス、メキシコ、オーストラリアの美女に劣るどころか勝ってるじゃないか!!

そして、その端正な顔立ちと凛とした表情も白人美人たちに勝ってる!!

こういう人がいたことを知ったことは、私の美学にまた幅をもたせてくれた。

ただし日本の美人が白人の美人と対等になったというだけでは、日本的美人の本質を突けない。

そこで伊東さんのことも顧慮しつつ、後で江戸時代と明治・大正期の美人観を考察することにする。


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イ・ヨンエ 追加の一枚

2013-02-11 21:28:57 | 美人

イ・ヨンエの美しさを今一度確認するために、車から降りたときの画像を追加します。

わたくし的にはキム・テヒは若すぎ(若く見えすぎ)、キム・ヒソンは一昔前の中国美人風すぎ(また線が細い)、ということでイ・ヨンエの美のほうが今のところ分かりやすい。

でも、そのうち変わるかも。

後で比較画像で検証してみましょう。


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またしても韓国一の美人 イ・ヨンエ

2013-02-11 20:32:14 | 美人

前にキム・テヒとキム・ヒソンという二人の韓国一の美人を取り上げだが、韓国にはまだもう一人、NO.1の美人がいた。

それはイ・ヨンエ(1971-)という、二人のキムより一世代前の人である。

彼女はソウル特別区出身の女優で、身長165cm、体重48kgという数値は絶妙のプロパーションを感じさせる。

また、韓国では「お嫁さんにしたい女優第1位」というこで、ここらへんにイ・ヨンエが二人のキムとは違う系統の美人であることが示されている。

それでは、彼女の美貌を見てみよう。

まず、基本的な顔写真から。

この薄めのメイクで、この美しさは、ナチャラルな美人であることを示している。

次に化粧品のモデルとして撮った写真。

これは・・・・・

二人のキムもたじたじの美しさでは・・・・・

目の周りをナチュラルにしてこれは、そうとうなものだ。

次に上半身像。

この薄化粧でこの美しさ。

正に清楚かつ良妻賢母っぽい。

どことなく「お嫁さんにしたい女優第1位」の雰囲気が現れている。

最後に、ファッションショーにおける全身像。

うーん、素晴らしい。

女神の雰囲気を出してるね。

結局、二人のキムとイ・ヨンエでは誰が韓国一の美人でもいいね。

もはや好みの問題だということはみんな認めるであろう。


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キム・ヒソンの美

2013-02-10 10:06:50 | 美人

キム・ヒソン(1977-)はソウル出身の女優。

韓国一の美人と言われる(キム・テヒもそう言われてるが?)。

中国で絶大な人気があるところをみると、中国風美人ということになる(ここがキム・テヒと違うところか?)。

身長168cm、体重45kg。

その美貌を見てみよう。

うーん。

最初の写真が中国風美人の相貌やね。

キム・テヒより細面で、より「かわいいではなく美人」顔やね。

しかし甲乙つけがたい。


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