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福島産の汚染牛、原因は餌?

2011-07-11 16:58:15 | ニュース
今回は、福島産の牛肉からセシウムを検出福島の牛からセシウム検出の続報の関連エントリ。

福島県南相馬市の農家が出荷した食用牛11頭から、国の暫定基準値(規制値)を上回る放射性セシウムが検出された問題で、セシウムが検出されたのは、牛の餌の稲わらが原因だった事が福島県の調査で判明した。
福島県の調査では、農家が餌として与えていた稲のわらから、牧草の暫定許容値を大幅に超える1キログラム当たり約7万ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表。

福島県は、牛舎内にあるわら以外は牛に与えないよう指導する通知を福島第一原発事故後にしていたが、この農家は県の指導を守らず、2010年に刈り取りし、田んぼに山積みにしていたわらを牛に与えていたと言う。
これは最低最悪の話で、県の指導を守らないなんざ、この農家は無茶苦茶だな、農作物を扱う資格は無い。
もうね、行政指導を守らない農家に罰を与える等の法的拘束力を持たせないと、この農家みたいに安全面は二の次で、兎に角、出荷しちゃえと言うのが続出するんじゃないのかね。

福島県の牛の検査にしても、肉では無く外から測るだけだったのも驚いたけど、そんな検査で大丈夫なのかい?。と、言っても今回、汚染牛が判明したのは福島県の検査では無く、東京都の検査でセシウムが検出された訳だから、福島県の検査は杜撰と言われても仕方が無いね。
この問題、今後の動向に注目だ。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】