9月28日
32歳になった旦那と、修善寺温泉の旅を楽しんできました
東京から約2時間、直通で行ける踊り子号に乗車し、ウトウトしていると
あっという間に静岡県伊豆市の修善寺駅
駅からは、バスを利用して約7分、修善寺温泉に到着です
停留所の近くにある「禅風亭なゝ番」でお昼をいただきました
写真の右上は、とろろそばで下に蕎麦が隠れています
普通のざると2種類も味わえるので、ちょっとお得な気分
葉付きの生ワサビは1人1本ずつあり
ビニール袋が用意されているので、お土産として持ち帰ることも可能です
薬味にゴマを入れる食べ方が斬新で美味しかったな~
お店の方も親切で、とても素敵なお蕎麦屋さんでした
国の登録文化財の宿「新井旅館」
お祝い旅行なので奮発して、ここに泊まりました
明治5年の創業で、多くの文人たちが訪れたそうです
横山大観、芥川龍之介、正岡子規、初代中村吉右衛門・・・
現在でも有名人が多数訪れていて、旅館ブログによると
昨年だけでも、米倉涼子、伊東美咲、山田優、蒼井優、深田恭子、松田龍平・・・
映画やCMの撮影場所としても人気のようです
歴史的価値のある新井旅館をより知るために
専任ガイドと館内を廻る、文化財ガイドに参加しました
登録有形文化財となっているのは、客室棟、屋根付き渡り廊下など以外に
天平様式の大浴堂も登録されていて
日本でただ一つの文化財と呼ばれる浴堂らしいです
浴堂は地下にあるので、温泉に浸かるとちょうど目線の所にあるガラスからは
池の鯉が泳いでいるのを眺めることができます
ちょっとした水族館?
大浴堂以外にも野天風呂や、琵琶湖を形どった家族風呂など幾つかあり
旅館近くの外湯も楽しめるので、温泉三昧!満喫できます
私は、旅館内で5回、桧風呂が楽しめる「筥湯」、伊豆最古の温泉「とっこの湯」
旦那から感心されるくらい、いーっぱい入ってきました
そして、お楽しみの食事
お造りの一品として、戻り鰹焼霜
刺身のツマの巻大根を土台として鰹、そしてガーリックチップ
巻大根はカツラ剥きした大根がクルクル巻きになっています
こんなところまで、凝ってるなんて凄いです
茄子に見立てられたのは、うずらの卵としし唐のヘタ
紫きゃべつでこの色を出すらしいですよ~
9月らしく、月見玉子が飾られた煮物
ススキに見立てられたインゲン豆も見事です
美味しいだけでなく、見た目も最高のお食事でした
たまには、こんな風に大人の贅沢を味わうのもいいかもしれません
帰りは、名物のあじ寿司を食べながら伊豆箱根鉄道で帰りました
伊豆近海で獲れた厳選の鯵を酢〆した駅弁です
美味しいものをたくさん味わって、文化財のお風呂で癒され
とても素敵な修善寺の旅でした
HAPPY BIRTHDAY
これからの1年も一緒に素敵な旅ができますように!