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EF64-1032 + キヤE195(ST-12編成)

2020年10月26日 | 写真(鉄道全般)


とうとう本格的になったJR東日本の工事用車両の気動車化計画。
JR東海のキヤ97をベースに作られたキヤE195系は2020年になってから大量生産を開始、10/21までに17編成まで登場しました。
今までの機関車と貨車での運搬ですと、機回し(機関車を前後に付け替えること。今では折り返し設備がある駅が大幅に減少、またそれを行える職員も少ない。)や最高速度の制限、貨車から保守用車両の積み替えなど、色々制約があり日数もかかるのが欠点でした。
これを解決するために先にJR東海が作った車両をベースにJR東日本でも導入計画が進められています。
(昔のJR東日本とJR東海の仲の悪さを考えると時代は変わったんだなと思いますね)

さてそんな世代交代がひしひしと伝わってくる最中に、こんな変わった編成が走行しました。
長野地区で試運転していたキヤE195 ST-12編成に不具合が発生、所属先の尾久までの回送が必要となりました。
そこでたまたま数日前にホキ800の廃車回送のためにやって来たEF64-1032が急遽その任務に当たったのです。

沿線ではこの変わり種の編成を撮るべく各地で賑わったようですが、この日の天候は雨。
現地に到着したら雨足はひどくなる一方だったため、甲斐大和の停車中を撮ることとしました。

E353系の「あずさ」に抜かれる為、数分停車。
傘を差しても意味がないぐらいの強い雨でした。

2020年10月23日 甲斐大和にて


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