呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

白岳仙

2015-09-19 | お酒
安本酒造有限会社の白岳仙です。
http://www.yasumoto-shuzo.jp/



地理が苦手な自分は日本地図で福井を指差せと
言われても無理です。ごめんなさい。
とりあえず戴きます。

凄く悪い表現をすると保健室(笑)
なんというか消毒薬のような薫りがします。

口に含むとそこそこ強めの吟醸香と共に
辛さが鼻に抜ける刺激的な辛口のお酒です。

日本酒を飲み始めて一番辛いかも。
一口目を含んだ時に「おっ」と声が出るレベル。

日本酒は奥が深いですね。
開けるたびに違う面を見せられます。
ただ単に清酒と書いてある日本酒を飲んでいては
気付かない部分ですね。


もしかしてこのお酒は何か食べ物と一緒に飲むと
良いのでは?と用意したのがサンマの佃煮梅風味。
千葉県銚子市のおみやげです。
サンマの佃煮が梅風味で味付けされたもの。

・・・こりゃまた変わりますね。
日本酒の辛さがビックリするくらい退きました。
変わりに出てくる魚の旨み。
魚介類に強い日本酒ならではですね。

傾向は東京にある酒造、小山酒造の丸真正宗に似てるかも。
あそこのお酒も結構癖のある感じなのですが、
魚介類と合わせると良い感じに引き立ててくれます。
(丸真正宗はここまで辛口では無いですけどね)

酒単体で楽しむにはちょっと癖がありますが、
食べ物と一緒に飲むと素晴らしいエスコート役になってくれる
ナイスガイという感じです。

で、二日目。
やはり一日開くと味が変わりますね。
尖った刺激は大分薄くなりました。辛口なのは相変わらずですが。
二日目のつまみはチーズ入りカニカマ。
チーズとも合うねぇ。
美味しゅうございました。
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