呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

飛露喜 純米大吟醸 生詰

2016-04-11 | お酒
今回は福島県の合資会社廣木酒造本店さんの
飛露喜 純米大吟醸 生詰です。





火入れは行っていないですが、アルコール度16度という事は
加水は行っているみたいですね。
まぁ原酒だとキツい場合も多々ありますから、原酒=完璧では無いですよね。

結構飲みたいお酒でしたが人気が高くて買いにくいんですよ。
ついでに今回のお酒は大吟醸とあっていつもよりお高め・・・。
ただ大吟醸で生詰なんて滅多に遭遇出来ませんからね。
5分ほど迷って購入しました。

久しぶりに飲む前からワクワクするお酒です。
開封したものの薫りは・・・どこだ?
飲み終わった瓶を水洗いする時に薫る程度しか匂いません。
あれ?大吟醸なんですよね?

不安を残しつつ戴きます。
口に含むとふわっと薫りが広がりました。こうきましたか。
一番強いのは酸味ですがトゲトゲしさはありません。
ほんのりとした甘みと共に口に広がります。

鼻から抜くとこれまた大変良い薫りが広がります。
さすが大吟醸というところでしょうか。

飲み終えた後にほんのり苦味が残る感じは生詰に因るものかな?
それでも不快ではなく、これはこれで味のある感じです。

で、二日目。
初日は薫りが殆ど無いと書きましたが、二日目はほのかにわかりました。
なんとなく青リンゴ風の匂いがします。
まぁそれでも薄いんですけどね。
今回はつまみにサンマの缶詰を用意。
・・・生臭さは消えますが、合っているかと言われると微妙。
甘酸っぱい傾向のお酒ですからね。
単体で飲むのが良いかもしれません。


飛び抜けたインパクトこそありませんが全てがレベルの高いお酒でした。
なるほど人気が出るのも頷けるかも。

もう少し手に入り易いと良いんですけどね。
プレミアがつくと買いにくくなるのが難です。
まぁ下手に量産してクオリティを落とされても困るんですけどね。
獺祭くらい買いやすくなると良いな。


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