物造庵 ものつくりあん ナラ(楢崎賢)

ものつくり人「ナラ(楢崎賢)」による
絵や作品の制作過程、自作詩の発表、その他徒然…

吉田徹氏:フランス大統領選で見えてきた民主政の本当の危機[フランス大統領選で見えてきた民主政の本当の危機]

2017年05月21日 11時52分33秒 | 徒然のこと
マル激トーク・オン・ディマンド 第840回(2017年5月13日)
フランス大統領選で見えてきた民主政の本当の危機
ゲスト:吉田徹氏(北海道大学法学研究科教授)

世界的に見て民主制の限界が近づいている感じだろう。そして民主制の危機を推し進めたのは新自由主義経済だろう。
分断されるのは仕方ないと思うよ。もともと地球はそんな風になってた。でもさすがに愚かな時代を経験してきている分、ひと時代前と違い戦争を拡大することはないだろうと信じている。そこまで人間はバカじゃないよなと。そして新自由主義を旗印にしたグローバリズムもまたひとつの戦争なんだということにも気付くべきだ。
分断されてそれぞれの地域で幸せをつくっていければそれでいいと思う。ただそれには経済中心主義や消費社会や新自由主義を乗り越える必要がある。そして誰一人として虐げられている人がいないという積極的平和を理想として目指すべきだ。
無理なことか?でも何が理想かくらいは考えたほうがいいと思うんだ。

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