鈴木ナオミ劇場 舞台裏

鈴木ナオミ活動報告まとめ版

なぜ 鈴木ナオミは自分の音楽活動に無関係の社会活動をやり続けるのか? JINRIKIプロジェクト

2022-09-24 15:41:28 | Weblog
「なぜ、鈴木ナオミは自分の音楽活動に無関係の社会活動をやり続けるのか?」
 
という質問が多くあること
について
先日「JINRIKIプロジェクト』と「ユネスコ世界記憶遺産山本作兵衛炭坑記録画ワールドツアー」の事を発表した 
【国連フォーラム】国連創立77周年イベント
『 UN77 Celebration Music Festival for SDGs 2022』で話題になった。(動画リンク下記)
 
それは「奇異にも見える」という事も最近言われる。
両親すらも理解不能のようだ。
 
言われることは、
「自分のキャリアや、音楽と関係ないことに時間を使い続ける理由がわからない」
「魂胆は?」
 
「魂胆」と考える人もいる。「魂胆」がないと社会貢献できないひともいるんだ。
 
私自身もどこまで自分を犠牲にするべきなのか
わかっていないのかもしれない。
 
確かに、限られた1日の時間・人生の時間の中で優先順位をつけるとしたら
まず自分の事を最優先にするべきかもしれない。
JINRIKIを届けているのは私自身ではないし直接的には無関係だ。
でも、私たちにできる小さな世界平和へのヒントにはなるかもしれないと思う。
プロダクションマネージャーの粟津氏と話すのは「ウクライナ人が乗っているJINRIKIをロシア人が
引っ張っていく風景」を皆で想像したいということ。
 
ただ、一つ言えることは、
私の社会活動は「人のため」とかカッコイイことではなく
自分が生きるためのエネルギーなのだ
 
こういった活動をやめてしまうと病気が戻ってきて
死んでしまうような気がするのだ。。
だから、、自分が生きるために大切な作業なのである。
*******************************
配信番組アーカイブ残ってます
 
●JINRIKI①7/24(アーカイブ)
●JINRIKI② 9/25 (アーカイブ)
 
7月24日に配信しました、上記プロジェクトの第二弾配信!多くの反響があり
国連のイベントでも発表いたしました。(動画下記)
 
前回ご支援いただきました皆様 感謝申し上げます!
 
前回は国際ジャーナリスト木村正人氏がサポートしていました。

JINRIKI社の中村社長が9月4日から11日まで再び『JINRIKI』を持ってポーランド入りしました。
その時の様子をレポートしていただきます!
そこでまた新たな新事実が明かされます!
考えさせられます!
 
⭕️今回はゲストコメンテーターにマジシャンも登場します
是非、是非ご覧ください。

⭕️【国連フォーラム】国連創立77周年イベント
『 UN77 Celebration Music Festival for SDGs 2022』で
このプロジェクトを発表しました。(記録動画 限定公開)
 
*************************************************           

⭕️ご寄付の方法・配信リンク詳細はこちらをご覧ください
⬇️ ⬇️ このプロジェクトは継続いたします。
一台でも多くのJINRIKIを届けるためにご支援よろしくお願いいたします🙏
 
 
 
 
ゲスト Mr.ヒーロー (マジシャン)
<ディスカッション>
中村正善 (株)JINRIKI 代表取締役
(以下アイウエオ順)
粟津貴昭
カトウマッハ和人
香西めぐみ
鈴木ナオミ
新田純子
Song :
『永遠に』Vo. 鈴木ナオミ Vo. 芹沢秀樹  Piano 青柳誠 
『戦争と平和、歌と夢』The side effect  
『Smile at me 2022』
*****************************************
 
写真&動画提供:木村正人・中村正善・坂本龍太朗
PR/制作:山田起代美
​協賛:  日本コミュニケーション協会
     株式会社オンリーワンスタジオ
     福岡ノーマライゼーションライオンズクラブ
制作協力:Music for SGDs
     株式会社JINRIKI
坂本龍太朗     
アリギリスあばた劇団
     有限会社アワデント
 
******************
鈴木ナオミ Litlink(すべてのリンクがここにあります)
 
 
 

エリザベス女王 安らかに... イギリスいう国は強いのだ

2022-09-23 19:27:00 | Weblog
2022年9月8日
英国 エリザベス女王が崩御された
国葬は9月19日に行われた
 
 
美しい方だった。
 
歴史的な場面に立ち会ったので
記録を残しておきたいと思う。
 
お亡くなりになった時間に
バッキンガム宮殿とウインザー城に虹がかかった。
既にただ事(もの)ではない。
群衆は、「ああ、女王が今虹の橋を渡っている」と見送ったそうだ。
人々はこの時、悲壮感よりも
これまでの女王の偉大な功績や、愛に対し、ただただ感謝していたように思う。
 
そして、新しい国王(それまでの支持率はエリザベス女王が85%に対してチャールズ国王は50%以下だった)
へのエールと、新しい英国への希望が多く聞かれた。
 
弔問には13時間〜50時間の列ができた。
皆、覚悟で並びその時間さえも女王を偲ぶ時間にあてた。
 
厳粛で荘厳な国葬と葬列。
儀式としてそのあり方や兵士の動きや音楽全てを見て
英国という国のプライドと強さをそして伝統の重みを改めて強く感じた。
 
それは少し人生観が変わるほどだった。
 
沿道には、200万人が集まり、国内外の要人2000人が参加した。
 
歴代首相が一緒に揃って入場され同じブロックに着席されたのもとても印象的だった。
 
私がイギリスに住んでからの歴代首相が揃った
(右下から パートナーとともに)
ジョン・メージャー 1990年 ~
トニー・ブレア 1997年 ~
ゴードン・ブラウン 2007年 ~
デーヴィッド・キャメロン 2010年 〜
テリーザ・メイ 2016年 〜
ボリス・ジョンソン2019年〜
リズ・トラス2022~
 
このリスペクトの方法が英国らしいなと思った。
70年間で女王に仕えた首相は ウィンストン・チャーチル氏から15人。
 
2868個のダイアモンドが散りばめられた棺の上に置かれた王権の象徴の王冠。
 
 
バッキンガム宮殿の周りはお花で埋め尽くされ
世界中の人たちに尊敬され愛された女王のお人柄を偲んでいた。
 
女王はお亡くなりになる2日前まで、
新首相リズトラス氏の任命式という重要な公務を笑顔で行なっていた。
このことこそが、女王が世界中から尊敬され続けたことの象徴だ。
強靭な生命力と体力。命尽き果てる瞬間まで女王であり続けること。
 
そして、またリズトラス氏も
 
「私も多くの人と同じようにこの時を恐れていたが、前に進むしかない」と述べた
 
イギリスという国は本当に強い国だ。
絶対に後を振り返らない。
どんな困難であっても立ち向かい、国民が一致団結するパワーを
この20年間、私は目の前で見てきた。
 
女王の即位50周年と、60周年は何十万人という観衆と共に
バッキンガム宮殿に詰めかけ一緒に祝った
一塊りでありながら、うねりを持った大波のような観衆の愛国心の大きな叫びは
強く心に残っている。
 
また、ダイアナ妃の葬儀の時は、沿道にあれだけの人がいるのに
針が落ちても響くほど静かだった。
 
数年後、イギリスという国はどうなっているのか。。
 
これまで
地球を40周して行った公務は2万回。偉大なる功績。
 
どうぞ安らかにお眠りください
 
お花の写真:Ritsuko Bachmann, Hiromi Owen (友人から借用)