はや「ひな祭り」の季節、 残念ながらまだ遊歩始動せず。天気が不安定のためだがそれ以上に今年は
出かける気力が湧いてこない。
我が家には老妻手作り(紙ねんど)の内裏さまが玄関で“さあ、いってらっしゃい”と肩を押してくれて
いるのだが。
始動をかねて、近隣の梅見に出かけてみた。
①奈良公園
薄曇りの寒い日、でも海外の旅行者が大勢来てくれている。 世界遺産の東大寺、木造のお寺と
大仏さんが目当てだが、路上を闊歩する鹿たちが帰国してからの話題となっているのだろう。
奈良公園の梅林はまことに貧相である。まだ若木のうえ本数も少ない。従って観梅者も少ない。
高齢者カメラマン(みなすごいカメラ持っています)がちらほら。
私もデジカメで狙ってみる。
題して「丸窓の梅」。 梅が満開ならよかったが、これではね。
駅から東大寺に行く途中に「こだわり」のそば屋がある。 時間がはやかったのですんなり
入れる。 裏道なのであまり知られていないが、土日などはかなり込み合うようだ。
こだわりは建屋だけではない、そばも美味である。
②京阪奈記念公園
京都府精華町にある公園に梅林がある。しかしここも奈良公園同様木々が若く本数も少ない。
公園では「蚤の市」が開催されていてすごい人出である。 公園の奥に梅林があるが、しょぼい
ので観梅者はちらほら。
ちょっと気を引く一本を見つけたのでパシャリ。
なんとか両日とも15000歩をカウウントすることができた。