山に癒されて…♪

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散歩道で出会ったお花たち2

2017年05月19日 | 初夏のお花
2017年5月18日 桐とヒメツルソバ



さてさて 陽気な朝日に連れられて
お散歩は続きます



キリ(桐) 

別名:ハナギリ(花桐)、ハクトウ(白桐)、ホウトウ(泡桐)、エイ(榮)、 榮桐
学名:Paulownia tomentosa
分類:キリ科ゴマノハグサ科またはノウゼンカズラ科キリ属キリ属




名前の由来① 伐る事で、若木が早く出て成長する事から「切りの木」キリとなった

名前の由来② 木目がきれいな 木理から キリになったとか



切ってもすぐに芽をだし 成長が早く…
20年で大木になるそうです その為

むかし・・・人は その桐の成長が
人の成長のサイクルに合うと考えられていたようです

 
昔から とある農村地方では 女の子が生まれたら 
キリの成長を見越して 庭にキリの苗を植える習慣がありました

その子の成長と共にキリも成長し それを親は見守り
その子が嫁ぐときに そのきりで
桐タンスを作って持たせるというものです


桐は身を焼いて中身を救うと 言われており
外側を焼いても 中身を守る・・・んん家庭円満?


その他に キリ木目の美しさも然ることながら
防湿性 防腐性が高く 音響効果を高めるなどの利点から
琴や琵琶の材料となっており 我が家にはその桐のお琴が眠っております


もう…お琴を弾かなくなって何十年経つことでしょう…
私の指に残っていた 胼胝が消えてしまうほど・・・


そのお琴は いまだに 姿は衰えを見せることなく
我が家の壁を飾っております…





桐は鳳凰が棲む神聖な木として扱われ、天皇の家紋でもあり
また 武家や大名の家紋や紋章の意匠としても取り入れられてきたそうです



花言葉:高尚








ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)別名:カンイタドリ、ポリゴナム

学名:Persicaria capitata
分類:タデ科 / イヌタデ属(ペルシカリア属)




山形の黒班が特徴的で 
葉に赤い縁取りをしたなお花です


明治中期に 観賞用としてが来日され 
よくグランドカバーとして用いられていましたが 
庭先から外へ伸びて 道端や石垣などに繁茂し 
いつの間にか野生化してしまったらしいです



それだけ 強く逞しく生きる事の出来たお花のようです



そうそう…このお花 
余りにも逞しくも丈夫だったので 
一般のお庭で育てていると手に負えず
繁茂し過ぎて困るわ~との苦情が・・・



あらあら…どうしましょう・・・



もし御家庭の庭で育てたい場合は
葉にが入るタイプの方が 大人しいので 
繁殖も然程せず 家庭向きだそうです



この斑無しヒメツルソバは 
私の誕生花なのですが・・・
私って・・・家庭向きではないのかしら・・・



うふふ その判断はチチに任せましょう~



花言葉:愛らしい、気が利く、思いがけない出会い







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