今日はこんな感じ

ロックでありたい。ロックが何かなんて、全然わっかんないけどね。(笑)

ファイティングマン

2017-03-21 20:40:55 | 音楽


3月20日は、大阪城ホールに行ってまいりました。
エレファントカシマシのライブです。記念ライブだったので、公演タイトルもきちんと書いておくことにします。


エレファントカシマシ
デビュー30周年記念コンサート ”さらにドーンと行くぜ!”


はい、ドーン!と行ってまいりました。
いやー、楽しかったです。本当に、すっごくすっごく楽しかった。
オープニングの映像もすごくかっこよくって、ああ、今日はお祭りなんだなーって改めて思いました。
そしてファイティングマン、デーデと始まって。
ファーストアルバムの1曲目と2曲目なんだけど。他のバンドだったら、ファーストアルバムの曲なんて、わーい久しぶりに聴けたーってなるところだと思うんだけど。
エレカシの場合、いろんな時代のアルバムの曲をライブで聴けるけど、一番演奏数が多いのは、ファーストアルバムからの曲が多いので。そういうの、すごいよなーって素直に思います。

で、すごいよなーと言えば、『桜の花、舞い上がる道を』もね、なんかほんとにすごい歌だなーって思いながら聴きました。
や、最近、エレカシはいろんな雑誌やらラジオやらテレビやらのいわゆるメディアに出ているのですけれども。そこで一番多く語られているのは、エピックの契約切れの時代の話で。
わたし、エレカシのライブとか歌はすっごく好きなんですけど、雑誌のインタビューとかラジオとか、いままであんまり熱心に追っかけたことがなくて。だからね、年表的な歴史は知っているんですけど、その歴史が作られた背景とか、そういうの詳しく知らなかったから。
そして、今回はいろんな媒体を追っかける時間が自分にはあるので、いろいろ読んだり聞いたり見たりして、そうだったんだなーってしみじみ思いまして。
だから、そういうエレファントカシマシの話を歌に重ねて聴いたとき、なにやら涙が出てきまして。今までも桜の花はすごく好きな歌だったのだけど。自分に置き換えていろんな思いを重ねて聴いてるだけだったので、エレカシと重ねることによって、とにかく、すごいなーって、涙が出てしまいました。
大阪城ホールでは、花道の真ん中あたりに歌の終盤で桜の花びらが上から降ってきまして。その桜の花が舞い上がる中で歌っている宮本さんは、本当にきれいでした。

それから俺たちの明日。
別にエレファントカシマシはわたしの友達じゃないんだけど。
エレファントカシマシが輝いていることが、すっごくうれしくなりまして。

 オマエの輝きは
 いつだってオレの宝物

のところ、エレカシの輝きは私にとって宝物だなあって、そんなことを満員の大阪城ホールの中にいて思って、勝手に胸が熱くなっておりました。笑


や、でもね、私がエレカシを好きになって最初に見たライブは下北沢のclubQueで。
それがデビューしてから30年を迎えるにあたって、大阪城ホールをアリーナはもちろんスタンドは機材席も解放して、最後には立ち見の分まで完売して。
もう、本当に感慨深かった。桜の花、舞い上がる武道館もすごいなって思ったし、25周年記念のさいたまスーパーアリーナでももちろんすごいなって思ったんだけど。
なんか、今回の大阪城ホールはとにかく自分までうれしくなるくらいすごかったんですよね。
エレファントカシマシ、すごく、輝いてたんです。照明とかの問題ではなく。笑


そして、第二部は『奴隷天国』始まり。
「そこの!ナニ笑ってんだよ!おめーだよ、おめー!」とか、割と本気で言われてる感じで怖いくらいだったんですけど、でも指差しが自分の方に向いたとき、私は負けずに笑ってました。イエー!って感じで。笑

それから『笑顔の未来へ』。
わたし、エレカシを好きになってから、本当によく笑うようになっていて。だから、歌で歌われている内容とは違うんですけど。でも、わたしもエレファントカシマシに笑顔の未来に連れてきてもらったんだよなあって、そんなことも思いました。

なんていうか、自分がエレカシを好きになってからの総決算じゃないけど、一区切りみたいな感じで大阪城ホールにいたかもしれません。
もちろんこれからもファンは続けていくだろうから、そう考えるとこの30周年という記念イヤーも単なる通過点でしかないんだけど。
でも、せっかく今年の土日はほぼどこかでわたしにとっての神様的存在のエレファントカシマシ様がご降臨されるわけですから。できるだけ、参拝したいと思っております。笑


アンコールでは、『友達がいるのさ』『おはようこんにちは』『待つ男』をやってくださいました。
とにかく、楽しい一年に自分もしていきたいと思います。


&当日、すごくラッキーなことがありました。
本来の座席はアリーナのほぼ真ん中の列の端っこの席だったのですが。
行ったら座席がなくって。あれ?ってウロウロしてたらスタッフの人に「もしかして、席ないですか?」ときかれて、「はい、ないです」と言ったら、カメラの位置をずらした関係で、私の取っていた座席がなくなったとのことで、「かわりに前の方の席を用意しています」と言われて、当初よりも1ブロックくらい前の席になりまして。超ラッキー!って思いました。
カメラ位置をズラすことに決めた人、ありがとうございました。


エレファントカシマシのみなさん、長く活動を続けてくださり、本当にありがとうございます。
これからも応援していきます!



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