エレファントカシマシの『大地のシンフォニー』。
孤独な心に
届いたその手紙
「つつがなくやってるぜ
相変わらずだけど」
今の私には、誰かから手紙が届くってことは考えられないけど。
孤独な心に届いた「言葉」が、昔、あったことを思い出しました。
「孤独って、ホクロみたいだね」
確か、そんな言葉。いっちばん初めに私がネットを始めた頃、まだ、「ロック」に出会う前。
私が、苦しくて、死にそうになって、誰にも言えなくて、その気持ちを携帯サイトに日記という形で書いた時に、↑のような言葉が届いた。
今でも、孤独感は消えていない。でも、ホクロとおんなじで、気にするとすっごく大きく感じるけれど、気にしなければ、全然気にならない存在になる。わたしは、ロックと出会って、「孤独」に呑み込まれることは、ほとんどなくなりました。前向きとか、そういうんじゃないんだけどね。なんていうか、「受け入れる」ことが出来たんだと思う。
どんなに悲しいことがあっても、どんなにうれしいことがあっても、それを、わかちあえるひとはいなくって。いつもひとりで自分のなかで消化してる。そんな毎日が続いてる。
誰かをしあわせにするために生き抜く必要もなくなったし。
ありがとう。
わたしは、あなたのおかげで、強くなれました。
ありがとう。