【頑張っても頑張らなくても同じなのです。
事実にはそれらは無いからです。
ですから只、淡々とやりましょう。】
只の道…淡々と歩く
心の研究もされている禅師、井上御老師のホームページから
一節ずつを、私(思考)が観てみましょう。
あくまで私(思考)から観たものです。
このことは信じないで、常に“実践”で明らかにしていってくださいね。
『先ずは深く落ち着くことが第一です。自己コントロールが出来ないと、
過去世の支配からは免れません。落ち着くことは冷静になることであり、
心念紛飛が収まることです。
畢竟身と心が一つに成ることです。落ち着くには単純な事を
心静かに繰り返し繰り返しするのが一番です。
坐禅がそうだし呼吸になることもそうです。』
いかがでしょう。
実践で腑に落とされたでしょうか?
『先ずは深く落ち着くことが第一』・・が
“実践の基本”と仰っています。
繰り返し述べていますが、“只なる実践”は
頭の中で勝手に妄想する「思考癖」を
落とすことです。
別名、忘じ切るとも言われています。
心があっちこっちに動き回るから落ち着かないのですね。
12月は何かと心がざわ着きますから、
心を一点に置き、深く落ち着いて行動すべきです。
目をキョロキョロさせる方がたまにいらっしゃいますが、
これは心が落ち着かない証拠です。
そして過去世を引き摺って、これが癖になっているのです。
この状況はいつも大変ですから、心をコントロール
していくことが大切です。
それには“只なる実践”で一呼吸、一呼吸を
観ていくことが肝心ですね。