ホッキといえば、赤くグラデーションがかった身(足?)の部分が美味です。
しかしホッキ大好きな嫁に言わせると「ホッキの魅力はそんなもんじゃないわよ。」
他にはヒモくらいしか食べるところがないんじゃないかと思うんですが…
「あんた、それでもコックなの?この水管のところもコリコリして美味しいのよ。」
…ほう。確かにうまい。足の部分とは違った食感で甘みもある。
「それとこの小さい貝柱。2個付いてるでしょ。…あんた捨ててたの?ばっかじゃないの!」
いや、あの…身を取るときにどうも崩れちゃって。
「どれ、貸してみなさい。…こうやって貝殻にそわせるようにヘラを入れると…ほら!きれいに取れるでしょ。反対側も同じようにやるのよ!」
…ほんとだ。ちゃんとやると結構な大きさで取れるんですね。
「砂かんでる事が多いからチャチャッと水で洗ってから食べるのよ。」
むぅ、味が濃い。へたなホタテの貝柱より美味いかも。これも使えるね。
「さっと火を通した方が甘みが増すと思うから、老酒かけて1分くらい蒸してみれば?」
…甘いねぇ~。ホッキってこんなに甘いんだね。この蒸し汁も美味いよ。
「だからあんたはバカだっていうのよ。その蒸し汁でアンを作ってかければ余すところなくホッキを堪能できるでしょ!このコンコンチキ!!」
…このようなやり取りがあり、このメニューが生れました。(一部フィクションです)
寒い時期限定の清蒸姥貝(チンズェンラオベイ)。私の涙の味がします…
「なにいってんのよ」
しかしホッキ大好きな嫁に言わせると「ホッキの魅力はそんなもんじゃないわよ。」
他にはヒモくらいしか食べるところがないんじゃないかと思うんですが…
「あんた、それでもコックなの?この水管のところもコリコリして美味しいのよ。」
…ほう。確かにうまい。足の部分とは違った食感で甘みもある。
「それとこの小さい貝柱。2個付いてるでしょ。…あんた捨ててたの?ばっかじゃないの!」
いや、あの…身を取るときにどうも崩れちゃって。
「どれ、貸してみなさい。…こうやって貝殻にそわせるようにヘラを入れると…ほら!きれいに取れるでしょ。反対側も同じようにやるのよ!」
…ほんとだ。ちゃんとやると結構な大きさで取れるんですね。
「砂かんでる事が多いからチャチャッと水で洗ってから食べるのよ。」
むぅ、味が濃い。へたなホタテの貝柱より美味いかも。これも使えるね。
「さっと火を通した方が甘みが増すと思うから、老酒かけて1分くらい蒸してみれば?」
…甘いねぇ~。ホッキってこんなに甘いんだね。この蒸し汁も美味いよ。
「だからあんたはバカだっていうのよ。その蒸し汁でアンを作ってかければ余すところなくホッキを堪能できるでしょ!このコンコンチキ!!」
…このようなやり取りがあり、このメニューが生れました。(一部フィクションです)
寒い時期限定の清蒸姥貝(チンズェンラオベイ)。私の涙の味がします…
「なにいってんのよ」
罵詈雑言っていいですよね。日本語だと夏目漱石がなんといっても凄いと思います。
「ハイカラ野郎のペテン師のイカサマ師の猫被りの香具師のモモンガーの岡っ引きのワンワン鳴けば犬も同然の奴。オタンチンのパレオロガス。」
パレオロガスって言われても……
出展:新明解国語辞典 第三版
生粋の道産子なので使い方を間違っていたようです。
どうやら私はすっとこどっこいのパレオロガスみたいです
うらやましい、おや爺なんてもう何年も手も握らないダライラマのような生活ざんすよ。←フィッリプ・マーロウのセリフですが……。
黄身がとろっとろの半熟玉子が好きな私には、固ゆで玉子はまだ早いようです。
まあ、「一部」フィクションですので…