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拾い読み★≪箱根復路・速報②≫

2013年01月03日 18時15分12秒 | スポーツあれこれ
日体大30年ぶり総合V 4分54秒差の2位に東洋大 駒大3位
 第89回東京箱根間往復大学駅伝競走は3日、神奈川県箱根町・芦ノ湖から東京・大手町までの復路5区間109・9キロで行われ、往路1位の日体大が復路で1度でもトップを譲らず、総合タイム11時間13分26秒で1983年以来30年ぶり10回目の総合優勝を果たした。
 日体大は6区・鈴木悠介(3年)が2位・早大に2分35秒差で復路をスタートすると、高田翔二(4年)、高柳祐也(4年)、矢野圭吾(3年)が区間2位の走りで徐々に差を広げ、3分48秒差で最終10区へ。アンカーの谷永雄一(4年)も安定した走りを見せ、ガッツポーズでゴールを駆け抜けた。予選会からの総合優勝は97年の神奈川大以来、史上2校目。
 4分54秒差の2位に東洋大、3位は往路9位から巻き返した駒大が入った。駒大は6区千葉、9区上野、10区後藤田が区間賞を獲得して復路優勝。帝京大、早大、順天堂大、明大、青山学院大、法大、中央学院大がシード権を獲得した。
 最優秀選手には5区で区間賞を獲得した日体大・服部が選ばれた。


日体大 30年ぶり総合優勝!予選会から史上2校目快挙
 日体大は6区・鈴木悠介(3年)が2位・早大に2分35秒差で復路をスタートすると、高田翔二(4年)、高柳祐也(4年)、矢野圭吾(3年)が区間2位の走りで徐々に差を広げ、3分48秒差で最終10区へ。アンカーの谷永雄一(4年)も安定した走りを見せ、歓喜のゴールを駆け抜けた。日体大は昨年19位で、予選会からの総合優勝は97年の神奈川大以来、史上2校目となった。
 東洋大は総合連覇を逃したものの、4分54秒差で2位。駒大が往路9位から巻き返して5時間32分11秒で3年ぶり9度目の復路優勝を果たし、総合でも3位となった。帝京大はゴール前での早大との競り合いを制して4位。順天堂大、明大、青山学院大、法大、中央学院大がシード権を獲得した。


30年ぶり総合V 別府監督、積年の思い告白「あの時を思い出す」
 歓喜の胴上げで3度、宙に舞った日体大の別府監督は、「部員が一丸となれた」と総合19位に沈んだ昨年の悔しさをバネに、見事に結果を出した選手たちの活躍を称えた。
 “強い日体大”の復活にも「あくまでも挑戦者の気持ちを忘れずに感謝の気持ちを持ってこれからも頑張りたい」と謙虚に語った。また、監督自らが箱根を走った日体大時代を振り返り「大学2年の時に9区でけいれんを起こし、総合優勝を逃した。あの時のことを思い出す気持ちでいっぱい」と長年に渡り抱えていた思いを告白し、感極まった表情を見せた。


日体大主将・服部「強い日体大を復活させる」
 5区の山登りで区間賞を獲得した日体大のキャプテン・服部(3年)は「この1年のことが報われて良かった。強い日体大を復活させる気持ちで(大会に)臨んだ」と昨年19位からの総合優勝を喜んだ。山登りでは強風を浴びながらも急傾斜を力強く駆け抜け、1分49秒差のあった東洋大からトップを奪った。「強気でどんどん前を攻めて行って、いつかは背中が見えると思った」と振り返った。

アンカー谷永「後輩には頑張って連覇を達成してほしい」
【箱根駅伝制覇 日体大歓喜コメント】
 1区・勝亦 初出場で優勝できてうれしい。もっと強い選手になりたい。
 2区・本田 さらに強い日体大を目指して頑張りたい。
 3区・山中 1年目からこんな幸せな気持ちを味わえるとは思っていなかった。
 4区・木村 5区に服部さんが控えているので、少しでも差を詰めてたすきを渡したかった。
 5区・服部 うれしい気持ちでいっぱい。復路が頑張ってくれた。
 6区・鈴木 自分の力ではなく、仲間が支えてくれた結果だと思う。
 7区・高田 この1年間、悔しい思いを忘れず、この日のために練習してきた。
 8区・高柳 出場できなかった4年生の分までしっかり走ることができてうれしい。
 9区・矢野 基本的なことをきっちりやることで結果を出せたと思う。
 10区・谷永 ことしに懸ける思いが強かった。後輩には頑張って連覇を達成してほしい。


総合2位・東洋大 酒井監督「文字通り完敗だと思っている」
 総合連覇を目指した東洋大は往路の差を挽回出来ず、総合2位に沈んだ。酒井監督は、「この結果は非常に悔しい」と語気を強め、「今回は1500メートル近い差をつけられて文字通り完敗だと思っている」と選手たちに語りかけた。
 総合優勝を果たした日体大を「非常に強いチーム」と称えながらも、「前回、繰り上げスタートをしたチーム。我々がこの1年何か足りないものがあって、出雲、全日本、箱根と準優勝が3つ続いた」と指摘。「この悔しさをあらためて原点に変えて、選手、スタッフ一同で顧みながら、ここでまた来年、総合優勝を果たしたい」と決意した。


帝京大 ゴールまでの接戦制し過去最高4位
 往路7位の帝京大は復路で着実に順位を上げ、過去最高に並ぶ4位に入った。最終10区で早大との激しい競り合いを同タイムで制した熊崎は「ラスト勝負には自信があった。本当に良かった」と誇らしげに語った。
 5大会ぶりのシード権獲得に中野監督は「遅れたのは1区だけ。みんなよく走った」と選手とともに喜んだ。


早大5位 渡辺監督、悔しさで声詰まらせ…「驕り、慢心がある」
 早大は往路2位からの逆転を目指したが、6区の相原はスタート直後に東洋大・市川に抜かれ、20キロ過ぎには明大にもリードを許して4位に後退。6~9区の4選手はいずれも2ケタの区間順位で再浮上できず、アンカーの田口はゴール直前の帝京大との競り合いに敗れ、総合5位に終わった。
 2年ぶりの王座奪回を逃した渡辺監督はレース後、「今のチームには危機感が足りない。チーム全体に驕り、慢心がある」と涙声で選手たちに厳しい言葉を投げかけた。前年の19位から30年ぶり総合優勝へと躍進した日体大を引き合いに出し、「19位のチームが優勝できるなら、5番のチームも来年勝てる可能性がある」と早くも来年を見据えた。


明大、失速総合7位「もう一回鍛え直して来年勝負したい」
 往路4位から64年ぶりの優勝を狙った明大は、復路で13位と失速して総合7位に終わった。9区の松井が脱水症状で区間18位と苦しんだのが誤算。ふらふらになりながら何とかたすきをつないだ2年生は「安定感には自信があったのでチームに申し訳ない」と肩を落とした。
 出場10選手のうち4年生は往路を走った2人だけ。1年生の横手、2年生の文元、八木沢ら成長株が多く、西監督は「もう一回鍛え直して来年勝負したい」と再挑戦を誓った。


青学大「末広がりの8位 来年につなげてくれればいい」
 出雲駅伝を制した青学大は8位に沈んだ。復路はアンカーの出岐主将ら3選手が区間14位と低迷。原監督は「末広がりの8位ということで、来年につなげてくれればいい」と努めて前向きに話した。
 抜かれた法大を終盤に抜き返す意地を見せた4年の出岐は「残念だが、来年以降頑張ってほしい。優勝を目指す気持ちは植え付けたと思う」と後輩に夢を託した。


天国の姉に贈る区間賞 実家被災の青学大・高橋
 天国の姉に贈る快走だった。8区で区間賞を獲得した青山学院大の高橋は、東日本大震災で姉の沙織さん=当時(22)=を失った。「とにかく前を目指して走った。区間賞は信じられない」と声を弾ませた。
 大学の寮に入った直後、宮城県東松島市の実家が津波にのまれ、姉が犠牲になった。陸上の中距離選手だった沙織さんは大の駅伝ファン。「駅伝っていいよね」と2人で語り合い、高橋が大学に進むときは大喜びだったという。
 1年生だった前回はメンバーから漏れ、昨夏帰省した際に墓前で「次は絶対に出るから」と誓った。沙織さんの遺影を手に観戦した母の千賀子さん(51)は「走っている姿を見せられてよかった」と目を潤ませ、東松島市の震災復興本部に勤務する父の宗也さん(50)は「やつの走りに負けず、前に進みたい」と復興への思いを新たにした。


法大 7年ぶりシード権「百点満点 ここまで長かった」
 3年ぶりに箱根路に戻ってきた法大が9位となり、7年ぶりのシード権を獲得した。成田監督は「往路、復路とも百点満点。ここまで長かった」と感慨に浸った。
 大会前に故障者が相次ぎ、厳しい戦いを覚悟していたという。山上りの5区で8人抜きを演じた関口が往路5位に押し上げ、復路も粘った選手たちを「よく我慢してくれた」とたたえた。


中央学院大、4年ぶりシード 往路13位→復路5位
 往路13位の中央学院大が復路5位と巻き返し、総合10位で4年ぶりにシード枠に滑り込んだ。8区で11位から1つ順位を上げた及川は「チーム全体で失敗がなかった」と満足そうだった。東日本大震災では地元、宮城県に住む母が津波に流されながらも生還。この日は沿道で応援した母に勇姿を見せることができ、二重の喜びに浸った。
 山梨学院大は50秒及ばず、2年ぶりにシード権を逃した。アンカーの福沢は「次は笑顔でゴールして喜びの涙を流したい」と雪辱を期した。


中大・永井 幻の区間賞「記憶に残る走りをしようと…」
 往路で途中棄権した2校もオープン参加で復路を走り、8区では中大の永井が区間1位を上回る1時間6分10秒で駆け抜けた。参考記録にしかならないが、幻の区間賞に「記録じゃなくて、記憶に残る走りをしようと思った。この1年やってきたことを出せた」と納得の表情だった。
 チームは29大会ぶりにシード権を失い、次回は予選会に回る。まだ2年生。「チームが生まれ変わるポイント。悔しさを大切に、一丸となって頑張りたい」と再起を誓った。


関東学連選抜はひと区切り 次大会は編成されず
 13位となった関東学連選抜は第90回大会では編成せず、今大会で一区切りとなる。指揮した拓大の岡田監督は目標の7位に届かず「どの辺で選手にむちを入れるべきか、特徴がなかなかつかめず、集合体の難しさを感じた」と振り返った。
 第91回大会で復活させるかは未定で、関東学連の青葉会長は「役割が終わったという意見もあるが、多くの選手に経験を積ませる意義もある。じっくり考えたい」と話した。


駒大 上野区間賞で3位浮上「まだまだ上を目指せる」
 9区は駒大・上野(4年)が1時間9分50秒の走りで区間賞を獲得した。
 「最後の箱根なので悔いのないように、しっかり前を追って走りました」。序盤から積極的に仕掛け、チームの総合順位も6位から3位まで押し上げた。「まだまだ上を目指せる。最後(10区の)後藤田(4年)に諦めずに走ってほしい」とエールを送った。


青学大 8区で学校2つ目の区間賞「前、前、前だけを見て走った」
 8区は青山学院大・高橋(2年)が昨年の出岐(4年)に続き、学校に2つ目の区間賞をもたらした。
 「前、前、前だけを見て走った」。8位順大と1分半の差を縮めようと懸命の走りで1時間06分46秒を記録したが、「区間賞と言っても前を抜いたわけではない。順位を上げたかった」と悔しい表情を見せた。10区にはキャプテンの出岐が待つ。「順位とかタイムとかより、思い残すことなく走って欲しい」と先輩にタスキを託した。


神大 7区で15年ぶり区間賞 1年生我那覇「チャレンジ精神で」
 7区は神大・我那覇(1年)が区間賞。初出場ながら思い切りの良い走りで、1時間04分47秒を記録し、神大に7区で15年ぶりの区間賞を呼び込んだ。
 「一つでも前の選手にくらいついて行こう、1年生らしくチャレンジ精神でやってやろうという気持ちでした」。8年ぶりのシード権獲得を目指し、続く先輩たちに「自分も頑張りました。あと3区間あるので、これからの区間の選手の方々も頑張ってください」とエールを送った。
(以上 スポニチ)


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東洋大・酒井監督「文字通りの完敗」
 地面に伏したまま、背中の震えが止まらなかった。2位に沈んだ東洋大のアンカー冨岡は「悔しいのひとこと」と声を震わせた。復路で逆転を狙ったが、日体大の背中は小さくなるばかりだった。酒井監督は「文字通りの完敗」と潔く結果を受け止めた。
 序盤で波に乗れなかった。前回は区間賞を獲得した6区市川、続く7区高久がともに区間4位。残る3区間でも区間賞には届かなかった。大会新で総合優勝した前回の復路は4人が区間賞。市川は「流れを作れなかった」とうなだれた。
 前回まで4年続けて山上りの5区を担った新・山の神と呼ばれたエース、柏原竜二(現富士通)の穴は、想像以上に大きかった。次回は6区山下りの市川も卒業する。指揮官は「山(担当)の選手を1年かけて育てないと」と、危機感を隠さなかった。
 浮上への“教科書”はある。前々回、早大に21秒差で敗れた悔しさをバネに前回の圧勝に結びつけた。「1秒を削り出せなかったのが敗因」とエースの設楽啓。日体大との差は5分近く。1区間で30秒ある。酒井監督は「あしたの朝練から始めよう」と、王座奪還への“号砲”を鳴らした。


駒大、意地の復路V!3人が区間賞
 取り囲む人垣をかき分けて、3位でゴールテープを切ったアンカー後藤田を見つけると、駒大の大八木弘明監督の瞳に柔らかな光が宿った。「区間賞か。よくやったな」。往路9位から盛り返しての復路優勝。指揮官の胸にもこみあげるものがあった。「何とか意地を見せてくれた」
 トップ日体大と6分57秒差のスタート。優勝候補のプライドを捨て、指揮官が往路後に掲げた目標は「5位」。そんな姿勢に、逆に燃えたのが4年生たちだった。
 重視していた往路のメンバーには、3年の油布と窪田、2年の村山らが選ばれ、4年は1人も走らなかった。「今まで下級生に頼っていた部分がある」と千葉。6区を攻めの走りで下り、9区の上野、後藤田とともに4年3人が区間賞を獲得した。発熱で出られなかった主将の撹上の分も補う好走に、千葉は「後輩たちの分も走って卒業したかった。今日で少しは取り返せたかな」と笑う。
 一方、涙を流したのはエースとして期待されながら、2区で区間7位と精彩を欠いた3年の窪田だ。「僕がしっかり走って流れをつくっていれば、勝てたかもしれない…。来年はリベンジです」。大八木監督は力を込めた。「復路で4年がこれだけやってくれたことが来年につながる」-。最上級生に背中を押された選手と指導者の視線はすでに来年を向いている。
(以上 産経新聞)


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日体大が総合V!16年ぶり快挙達成
 新春恒例の第89回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)は3日、復路(神奈川・箱根町芦ノ湖-東京・大手町=5区間109・9キロ)が行われ、往路優勝の日体大がトップを守ったまま、11時間13分26秒で30年ぶり10回目の総合優勝を果たした。予選会からの総合優勝は1997年の神奈川大以来、16年ぶりの快挙となった。総合2連覇を狙った東洋大は追い上げることが出来ず2位。3位は駒大が入った。
 日体大は7区高田、8区高柳、9区矢野、3人が区間2位と堅実な走りを見せ、2位との差をじわじわと広げた。10区の谷永も区間2位と健闘した。往路3位から2分39秒差でスタートした東洋大は市川、大津が奮わず。6区で2位に浮上したものの、日体大との差をつめることはできなかった。駒大は9区で上野が区間賞の快走を見せるなど往路9位から3位と巻き返した。早大とゴール前の競り合いを制した帝京大が4位、2年ぶりの総合Vを目指した早大は復路も奮わず5位に終わった。
 来年のシードは日体大、東洋大、駒大、帝京大、早大、順大、明大、青学大、法大、中学大の10校に決まった。


日体大は65大会連続出場、5連覇も
 第89回東京箱根間往復大学駅伝・復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖-東京・大手町=5区間109・9キロ)日体大は箱根駅伝に65大会連続で出場し、1969年からは5連覇の黄金期を築いた。昨年の19位は長い歴史でチーム最悪の成績だった。
 OBには91年の世界選手権(東京)男子マラソンで優勝した谷口浩美氏、2000年シドニー五輪マラソン代表の川嶋伸次氏らがいる。


日体大・服部が最優秀選手
 最優秀選手に選ばれた日体大の服部は「(2位から)逆転して差をつけたことが評価されたと思う。賞を取れたことはびっくりだし、うれしい」と喜んだ。
 東洋大で4年連続区間賞を獲得した柏原(富士通)が「山の神」なら、自分は「山の星」と照れくさそうに命名。「少し大きいことを言うが、来年は柏原さんの区間記録に挑戦したい」と新記録に意欲を示した。


早大、選手層の薄さ響く
 往路2位からの逆転優勝を狙った早大は選手層の薄さが響いた。出雲、全日本、箱根とも未経験だった6区の相原と9区の田中がともに区間12位。昨年10月の出雲に続く2度目の三大駅伝出場となったアンカーの田口は区間4位にまとめたものの、ゴール目前までもつれた帝京大との4位争いに敗れた。
 渡辺監督は「これが実力。往路でカードは全部使っていたので、復路でこうなるのはある程度予想していた」とさばさばした表情だった。
(以上 サンスポ)
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