拾い読み★2009-334

ロッテ・金に朗報！石垣島に韓国語スタッフ
ロッテの来季の４番候補、金泰均（キム・テギュン）内野手（２７）＝前韓国・ハンファ＝に朗報だ。来年２月１日からの沖縄・石垣島キャンプで、球団が韓国語を話せる現地のボランティアを選手宿舎などに常駐させることが３０日、分かった。
「休日に観光地へ連れて行ってあげたり、プライベートの面でより快適に過ごしてもらうためです」と球団関係者。すでに数人の候補者が挙がっているという。
球団が通訳に加え、私生活をサポートするスタッフをつけるのは異例。２年連続Ｂクラスに終わったチームにとって、巻き返しのためには韓国代表の４番を打ったこともある新大砲の活躍が不可欠で、万全のサポートで思う存分、力を発揮してもらう。
キャンプ地石垣島で金泰均を徹底サポート
ロッテ来春キャンプ地の石垣島が新外国人の金泰均を徹底サポートする。
多数の韓国メディアの来島も予想され、石垣市観光課が韓国語ができるボランティアを募集。関係者によると「チェ・ジウ似の美女も候補に残っている」そうで、最終的に選ばれた１人がキャンプ中に金泰均および周辺をサポート、休日は観光地の案内も予定している。また球場周辺には韓国語の横断幕も用意する。

ロッテ　大人対象の野球教室開催
ロッテが、千葉県内の指導者を中心に大人を対象とした野球教室を開催する。
石川球団副代表は「指導者のレベルアップは野球界の底辺拡大にもつながる。力を入れていきたい」と説明。千葉マリンでの開催のほか、小・中学校の放課後のクラブ活動でも元プロによる指導者と子供への指導を教育委員会に打診。年明けからの実施を目指しており、石川副代表は「本当の地域の活性化になる。技術だけでなく、ウオーミングアップから野球への取り組み方を指導できればいい」と力を込めた。