今朝も、ニュースで某有名アーティストさんの訃報に関する報道を目にしました。
あまりにも若すぎる死。
私と同年代の彼女は、たくさんの方に愛されたままこの世を去りました。
私も彼女の曲をいくつか知っています。
優しい歌声となめらかな曲調の中に秘められた、力強いメッセージ。
彼女の曲を全部知っているわけではありませんが、私の中の彼女の曲はいつも前向きで、聞いている人に勇気や希望を見出せる力を与えてくれるような、そんな印象を持っています。
ファンの方のこんなコメントがありました。
「・・ありがとう」
ファンの方にとって、彼女の歌は心の支えであり、人生の力となっていたと思います。
たった一言の「・・ありがとう」が、きっと彼女にも届いたハズ。
そして、自分の歌がたくさんの方の力になっている事で、きっと幸せなアーティストとしての人生を歩いていたのではないかと思います。
これからもずっと、ファンの方の心の中では彼女の歌が流れ続ける事でしょう。
彼女は永遠にみんなの心の中で、唄い続けるのです。
・・心よりご冥福をお祈り致します。
私は、音楽も地球を救う・・そう思います。
音楽は世界共通のアイテム。
言葉が通じなくても、ある意味心が通じなくても、音は通じる。
そこに音楽があれば、みんなが口ずさみ体を揺らす。
時に心を癒し、時に心を躍らせ、時に心に語りかける。
音楽って凄いパワーを持っている。
私は、いつか音楽が世界平和のきっかけになってくれるような気がしています。
だから、音楽も地球を救う・・そう思うんです。
地球を救う・・それは人を救うこと。そう私は思います。
私はゴスペラーズの曲に救われている。
私はゴスペラーズの曲があるから笑顔でいられる。
きっとたくさんの方が音楽を愛し、その音楽に勇気や力を貰っているんだと思う。
その音楽との出会い、それが私の場合はゴスペラーズだった。
人それぞれ、自分が受け入れる音楽は違うけど、私の場合はゴスペラーズだった。
先日のテレビ出演の際に、こんなメールが紹介されていました。
「悲しみの中、ゴスペラーズの曲だけを私の心が受け入れたのです」
すごく印象的でした。
深い悲しみに出会った時、辛い時や苦しい時、音楽さえも受け入れられなくなる時ってあると思います。
私も時々あります。
そんな時に、ゴスの曲だけを・・心が受け入れてくれた。
心が受け入れてくれた・・という言葉。
うまく表現できませんが、私の脳裏にこの言葉が沁みついて離れないくらい、感動しました。
そういう曲をゴスが作った・・そして唄っている。
そして、私もそのゴスの曲に出会い、いつも側にその曲がある。
私が感動したのは、そんな素晴らしい力を持ったゴスの曲に出会えた事に。
ゴスペラーズを好きでいてよかった、彼らの音楽を聞く事が私の人生の力なんだと改めて思った瞬間でした。
私はこれからもゴスペラーズの音楽と共に歩んでいきます。
いつもライブに行けるわけじゃないけれど、いつも近くで唄ってくれるわけじゃないけれど。
彼らの曲がいつも私の側にあって、いつも私の心の中で鳴っている。
それだけで、毎日を歩いていける力になっているから。
ゴスペラーズが、ずっとずっと唄い続けていられるように・・。
ゴスペラーズの音楽が、ずっとずっとみんなの心の支えでいられるように・・。
見守ってあげられるファンでいたい。
(今回は、最初にあげた訃報の報道を見て感じた事を書きました。)
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