あおねこ・だいありぃ。

虹の橋の小豆と同じくお笑いキャラの弟分空豆、そして妹としてやってきたみつ豆、ドットとの日常や猫雑貨などなど・・・

臼杵市散策

2010年01月11日 | 日常生活・お出かけ
大晦日~元旦にかけてとても寒かった大分地方ですが
4日はぽかぽかととてもよいお天気。
絶好のお出かけ日和です(笑)

今回は高速利用で1時間ほどの城下町の臼杵(うすき)市に行ってきました。


臼杵城址

県外の観光地に行くときは事前に(大雑把に)計画して出かけますが
この日のように朝起きて天気がいいと
「どこかに行こうか?」ということになり、
「そういえばあそこに行ってみたかったね。」と・・・

ということになり、県内のどこかに出かけることがよくあります。
それで今回は臼杵(うすき)市になりました。

臼杵市は国宝の石仏や、鍾乳洞などがあり県内でも有名な観光地です。
近年はすばらしい城下町の町並みでも知られるようになり、
大林宣彦監督の「なごり雪」や「22才の別れ」のロケ地にもなったところです。
それから全国ネットだったかどうかはわかりませんが、ジャン・レノを起用したCM
「素敵サラダドレッシング」の製造元(フンドーキン醤油)もあります。

臼杵市に足を踏み入れるのははるか昔、小学校の社会見学で石仏と鍾乳洞を訪れて以来です。
そして町中を散策するのは初めて。楽しみです。

と、その前に・・・
お昼ごはんは臼杵市のお隣、マグロ漁が盛んな津久見市で。


津久見港。

今回はこの港のそばにある「汐の音」というところでいただきました。

オットは「マグロの立田揚げ」定食。



そして私は「ひゅうが丼」。小鉢はマグロ味噌がかかった揚げナス。


すりゴマ・生卵・醤油・酒・みりんで作ったちょっと甘めのたれに漬け込まれたマグロが
ご飯が見えないくらいたっぷりのっていました。
とてもおいしかったです!

どうして「ひゅうが丼」というのかはっきりしていないようですが宮崎とは関係ないようです。
私の住む町ではアジなどを同じように漬け込んだものを「リュウキュウ」とよぶのですが
こちらもどうしてかわかりません。
(そういえば大分には「オランダ」と言われる、夏野菜を使った料理もあります。)


津久見でお土産に、これも買いました。

魚のすり身と野菜をコロッケ風に揚げた太田商店の「ぎょろっけ」
masuさん、今回はちゃんとゲットしましたよ~(笑)。





さてお腹も満足したところで臼杵市内へ。


石畳が整備された商店街。

この商店街から裏路地に足を踏み入れると、昔ながらの風景が広がっています。












立派なお寺も多い町です。










無料休息所となっている旧真光寺の内部は美しく保存されています。






商店も昔の建物を上手に利用しているところが多く、懐かしさを感じました。


私の町は昔ながらの商店街は取り壊され、道が拡張され、城下町らしい外観の建物になりましたが
本当にそれでよかったのかといつも疑問に思います。



日向ぼっこ中のにゃんこにも出会いました。

風景に馴染んでいます。


そしてこんな大きな猫にも。



臼杵の「あか猫」と言われるものです。

明治初期の臼杵商人の気質「質素倹約」から、かつては「けち」の象徴だったらしいのですが
同時に商売上手でもあったので現在は開運幸運・商売繁昌の御利益があるとされています。

※大分の県民性に関する面白い記事を見つけました。こちらです。

ここではその「あか猫」グッズが売られていたのですがお店の人が不在で
何も買うことができませんでした(涙)。



そのほかとあるお土産やさんにあった(非売品)猫たちのフィギュア。

どこに行ってもやはり猫は気になりますね~(笑)

そして臼杵市はとても素敵な町でした。


このあと、臼杵石仏(磨崖仏)も訪れましたが長くなりましたのでまたの機会にします。
ここまでお付き合いしてくださってありがとうございました。



<我が家の猫たち>


新春大笑い。




小笑い。




爪とぎ順番待ち。

「みつこ、早く!」



新しいベッド。




こちらもよろしくお願いします。






 



今日もご覧下さってありがとうございました。