近未来

僕は空港などにある動く歩道が好きです。あのスイスイ楽々感がかなりテンション上げてくれます

今はあまりありませんが近い将来全ての歩道が動く日が来るような気がします。
そんな便利で快適な時代が来たら人はどうなるかを考えてみました

まず確実に足腰が弱くなる事が想像できます。足が全く疲れないので女の子の買い物の時間が更に長くなりそうです


たまにニュースでリニアモーターカーの実験もやっていますが、もし東京～博多間を３０分位で着く時代がきたらどうなるか

多分遠距離恋愛という言葉は廃れます。
逆に東京同士でも電車で３０分以上かかるカップルを遠距離恋愛と呼ぶようになるでしょう

ん？そんな時代は東京同士はどこでも２分で着く気がするけど。まぁいっか。

リニアモーターカー車内でゆったり景色を眺めたいとこですが、それ程のスピードだと富士山も０,０１秒で通過する事が予想でき、よって気持ちにゆとりのない人が増えそうです



飲食店も店員を雇わず全てロボットを利用する時代がきたら？ロボットがお刺身を運んできてくれても何か寒々しい感じがしてしまいそうです
大将の「お待たせしました。今日はいいのが入ってね」の声と共に運ばれてくるお刺身の味には到底適わないでしょう



洋服を買いに行き試着をしていても、店員ロボのお世辞営業モードスイッチがONになり、

「オキャクサマトテモヨクオニアイデス。コノフクハツーシーズンイケマス」

と音声が流れたらちょっと切なくなりそうです

そう考えてみるとこれ以上便利になると、足腰が弱くなり、気持ちに余裕がなくなり、刺身がまずくなったあげくちょっと切なくなる

あれっまさかの何もいい事ないじゃん。


文明の進歩は年々素晴らしく開発者、携わってる方にはほんとに頭が下がりますが、今くらいの便利さがいい感じなのかもしれませんね

私の師匠

師匠の大枝雄介九段が３日前に亡くなられました。
あまりに突然の訃報にただ信じられない思いでいっぱいです。

とても優しい先生でした。
先生にとって私と妹は最後のほうの弟子になります。


怒られた記憶はありません。
けれども静かに戒める先生で、あるとき帰り際、

「もっと強くなるかと思ったよ」

と静かに言われました。
私自身もたるんでるなぁとぼんやりと思っていたころでした。
先生のその言葉にハッとし、気持ちが必死になり、
その後プロになることができました。


また人に食事を食べさせるのが大好きな先生でした。
私たちの頭ほどの大きさのパフェを注文したかと思うと、

「佳奈、奈穂、ほら食べなきゃ」

と言って、食べている様子をニコニコと見つめているのです。


先生は体調の関係で、あまり食べることができなかったのですが、
その分一緒に行った人たちの食べている様子を見るのが
本当に好きなようでした。

先生と食事に行くと、もう本当にお腹がいっぱいになり苦しくなるのですが、
それでも先生はニコニコと、
「ほら、これも食べなきゃ」
とさらに甘いものを注文。（先生は甘いものが大好きなのです。）
必死な思いで食べたのをよく覚えています。


先生が足をお悪くしてからは、家で療養なさっていました。
最初のころは何度も先生のご自宅にお見舞いに伺っていたのですが、
最近は足が遠のいていました。
「先生のもとに行こう」と思いつつ、ずっと・・。
あれだけお世話になったのに、本当にひどい弟子です。

またお見舞いに伺った際、先生に
「どこかに行きたいところはありますか？」
とお聞きしたら、
「オランダのチューリップ畑を見たいなぁ」とおっしゃっていました。

どうやら以前オランダに仕事で行かれたのですが、季節の関係で
チューリップを見ることができなかったようでした。
「では今度一緒に行きましょう！」
と約束したのですが、それも果たすことができませんでした。


先生が亡くなられた１７日は、奥田あやちゃんと私による
大和証券レディース杯の決勝戦でした。
対局後、兄弟子の奥様とお話したのですが、
奥様が涙声で、
「先生らしいじゃない？きっとあなたたちの対局を見に行ったのよ」
とおっしゃっていました。

あやちゃんも先生にとって孫弟子にあたります。
奥様のお話を聞いたとき、気持ちがこらえ切れなくなって、
道端で大泣きしてしまいました。


優しくて、偉大で、いろんなことを教えてくださった先生でした。
今でもまだ信じられない気持ちでいっぱいです。
先生にはもっと長生きしていただきたかった・・。


優しかった先生のご恩に報いることができるよう、
必死にがんばってまいります。
先生、本当にありがとうございました。

 

珍入者？

　静岡以来、大自然生活がすっかり気に入ってしまった私は千葉に住んでも自然の多いところに住んでいます。近くに住む従妹の家の畑には大好物のスイカを植えてもらったりとすっかり田舎LOVEな生活です。

　先日ふと庭を見ると…ん、これはヤモリ？トカゲ？よくわからないけれど、発見(写真参照)！よくみると顔も結構可愛い

　こういうちょっと可愛い子たちは出会っても全然平気。でも、この間我が家のパセリを黙々と食べ続けていた蛍光色緑の虫は怖かった。どうやら蛾の幼虫らしい。絶叫しながら虫の付いたパセリの枝を切り、遠くに追いやりました。

　いつかは畑を持ちたいと思っていますが、虫がちょっとなー。。。。