先日読んだ新聞に「生協が協同購入から戸別配達へシフトしている。利用者も戸別配達の方を選んでいる」というような記事＝写真＝を読みました。
そうですね。小生の実家でも以前「協同購入」をしていたのです。数人で班をつくって。高校生ぐらいだった小生は、親の留守中に届いた物を班のメンバーごとに品物を仕分けしていたのを覚えています。「○○さん家ではおいしそうな牛肉買ってるナァ」とか子供心にも思った物です。
一方ではそういう「他人に買い物の中身を見られるのはイヤ」という人は最近盛んになっている「戸別配達」を選ぶのだそう。小生の家もその戸別配達ですが、一回に２１０円の配達料がかかっています。札幌ではまだありませんが、この新聞記事によると首都圏の生協では無料化したり割引などをして客を争奪しているのだそうです。今後は「協同購入」よりも「戸別配達」に重きを置くんだろうなぁ。
２８日で小生の今年の仕事が終わり、その後は正月から育児休暇に入る先輩（男性）の「壮行会」に出席しました。
さすがに２８日は会社の仕事納めやらで大勢が居酒屋に繰り出し、いつもはすいている店も満席のありさま。人通りも多いし、街は気のせいかもしれませんが華やかなような気がしました。あと数日で今年も終わりなんですね。
３０分ぐらい彷徨してようやく着いたのが昼は喫茶店で夜は「とんき」という名のでやっている居酒屋。北４条だったかしら。雰囲気が不思議な感じがしましたが、料理（焼き鳥）やら一品料理はおいしかったです。１０数人ぐらいの飲み席でした。これぐらいがちょうどいいです。
数週間前に開かれた所属している部の忘年会は１００人超でつまらなかったのです。小生、気心知れた人たちとこぢんまりと酒を飲んだ方がおいしいとおもっているのです。
近所のケンタッキー、クリスマスイブとクリスマスの日は大盛況でした。小生の住むマンションの駐車場にいると、あの独特のにおいが漂ってきました。
さて、そのケンタッキーのキャッチフレーズでは「クリスマスにはケンタッキー」とうたって、各種の詰め合わせ（といっていいのかな「いわゆる」セット物）が飛ぶように売れていました。歩道から中の様子が見えるのですが、店内には「予約済み」の品物がずらりと並んでいました。
小生の子どもの頃、クリスマスとなると、親が車を出してくれて、大きな紙バケツのような入れ物に入ったケンタッキーフライドチキンのセットを買ってくれました。もう２０年近く前の事です。そのころから「クリスマスにはケンタッキー」なのでしょう。
クリスマスにはごちそうが並びます。たまに食べるには格好のケンタッキーです。だからこそクリスマスといった特別の日・「ハレ」の日には「ケンタッキーを食べよう」という意識が働くのかもしれません。小生の子どもの頃はそうした考えだったのでしょう。親が。もうひとつ。欧米でクリスマスディナーに見かける七面鳥（映画でこうしたシーンを見たことがあります）、日本では七面鳥がメジャーではないから、同じ鶏肉のケンタッキーが人気を呼んだのかも。でもなぜフライドチキンが普及？したのかよく分かりません。相変わらず考えが逡巡しています。
年末は小生の実家の旭川に数日間帰ります。奥さんと娘も一緒。
この間の道新生活面に書いてありましたが、小さな子どもと「里帰り」するときには当番医などの確認が肝要なのだそう。
当たり前ですが慌ててから確認するのは遅いですしね。調べておこうっと。
朝日新聞の題字の左には日付と天気図がありますが、２５日付朝刊には日付の下に「クリスマス」という文字が小さく載っていました。直前の祝日「天皇誕生日」も同様な体裁で活字を載せていましたが、今回は日本の祝日でもないのでちょっとおしゃれな感じがします。
いつも思うのですが、新聞の日付の下にでも、六輝（仏滅やら大安など）を１面の日付に載せることはできないのかしらと思うことはあるのです。でも六輝って一部の信仰かもしれないし、公な（少なくとも報道機関が）1面に載せるのは不適当なのかなぁ。相変わらず結論が出ない小生です。
