蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 第17回 劇団本公演「星のない町 ぼくの町」

NPO法人劇空間夢幻工房 第17回 劇団本公演
タイトル 『星のない町 ぼくの町 ~ゴミ人間プペル奇譚~』
脚本・演出 青木由里
原案 『えんとつ町のプペル』西野亮廣 著
出演 青木賢治/栗生みな/坂本真由美/青木淳/井田亜彩実/鈴木一衣/導星ゆな 他

日時 2022年3月5日(土)18:00~    2022年3月6日(日)11:00~/16:00~
会場 須坂市 メセナホール 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/mugen_puperu

上記公演は好評のうちに幕を閉じました。
ご来場を賜りました皆様、ご尽力を賜りました皆様に、心より御礼を申し上げます!

市民会館の行方は…

2010年10月18日 21時48分01秒 | 日記
今日は、午後から市民会館建設検討委員会だった。

前々回の検討委員会で、建設地を権堂東街区とした場合
基本構想に即した市民会館を建設するために
必要だと思われることを意見書にまとめるということになり
前回、各委員が意見を述べ検討し、小委員会でそれらをまとめて頂いて
先週、市側の担当者から、まとめた文書データが送信されてきた。
私は、S短大の舞台前で超多忙を極めていたが
その文書を読み、修正を加えて頂きたい個所や
市への要望を意見として記載し、担当者に送信。

今日、修正版の意見書が配布され、最終的なまとめを行ったんだけど…
この意見を現実化して頂かない限り
東街区に市民会館を建設しても
基本構想の実現には至らないと、私は強く思っている。
逆を返せば、この意見を現実化するならば
文化芸術拠点として相応しい市民会館が出来るはず。
(問題は現実的に可能か否か…だけどね)

ところが…
市議会の特別委員会では
どうやら現在地を推す声が高いようで…

現在地で基本構想を実現できるか否か?

敷地面積は?
キャパシティは?
専門的なホールへの道筋は?
また多目的ホールになってしまうのでは…
という不安が、とてもあるし
地域ぐるみの文化・芸術ゾーンの実現という面においては
ほぼ厳しいんじゃないかと。。。

そして、建設検討委員会では
現在地に関しての検討を殆ど行っていない。
これは、市の希望が権堂東街区だったため
まずは、東街区で基本構想が実現出来るか、という視点の元に
話し合いが進み、現在地の検討に至る時間がなかった。

これでいいのか??
うーん…

造ればいいってもんじゃないでしょう。
長野市の文化芸術振興の拠点となる市民会館じゃなきゃ意味がない。
そのための環境、敷地面積、道路状況
そして地元住民の皆さんの意識がどうであるかも重要なポイント。

今月中に建設地を決定するというが…

未来の子どもたちのためになる有用なホール建設を心より願います。