蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 第17回 劇団本公演「星のない町 ぼくの町」

NPO法人劇空間夢幻工房 第17回 劇団本公演
タイトル 『星のない町 ぼくの町 ~ゴミ人間プペル奇譚~』
脚本・演出 青木由里
原案 『えんとつ町のプペル』西野亮廣 著
出演 青木賢治/栗生みな/坂本真由美/青木淳/井田亜彩実/鈴木一衣/導星ゆな 他

日時 2022年3月5日(土)18:00~    2022年3月6日(日)11:00~/16:00~
会場 須坂市 メセナホール 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/mugen_puperu

上記公演は好評のうちに幕を閉じました。
ご来場を賜りました皆様、ご尽力を賜りました皆様に、心より御礼を申し上げます!

職業訓練センター 一時閉鎖😢

2020年07月30日 16時18分25秒 | 日記

今日は中野市職業訓練センターの講義の日・・・

のはずだった。

が、昨日の夕方急遽センターが閉鎖になったと連絡が入った。

実は昨日、中野市内の方が新型コロナに感染したことが判明。

感染経路不明とのこと。

中野市では

 中野市内で感染経路が不明な感染者が発生した場合
 公共施設を14日間閉鎖する

と定められているそうだ。

というわけで、公共施設であるセンターも2週間閉館となり
訓練中の講座も全て中止。

センター職員さんは対応に追われていることだろうし
軌道に乗ってきた受講生の皆さんのことも気がかりだ。

けど、ちょっと見方を変えると・・・

 パソコンや介護の復習時間が取れる!

そう考えればお休み期間を有意義に過ごせるかもしれない。

私の講座は、間があかないほうが良い研修だけど
滅多にこんな体験できないので
良い経験になるよう取り組もう!(^^)!

視点、考え方によって、物の見え方は変わる。

これ、楽に生きるポイント♪

 

しかしながら・・・

コロナ感染者数が増加の一途( ;∀;)

症状に苦しむ感染者を攻撃するのはやめましょう。

罹りたくて罹る人はいないはずだから😢


車の下回りに要注意(~_~;)

2020年07月29日 15時24分20秒 | 日記

先週はマイカーの車検。

うちはずっとマツダ車です。

車検時はいつもディーラーから代車をお借りして
大抵2日程度で返って来る。

車検切れまで、残り4日だったが
いつもすぐに終わるので
大丈夫だろうと思っていた。

ところが!

車検に出した日の夕方、担当者から電話が!

下回りが錆びて穴が開いているという(~_~;)

このままでは車検を通すことが出来ず修理が必要とのこと。

修理代はナント!50万円?!!

ショック過ぎて声も出ない😢

3年前、中古車を購入。
程度が良いから長く乗れるよ~と言われて買ったんだよね。

なのに僅か3年で、修理に50万円もかかるなんて💦

冬の長野は塩カルを撒くから
下回りが錆びやすいことは知ってたけど
定期点検にもきちんと出していたのに
穴があくまで気づかないなんて・・・

と、クレームを言ったところで、穴は塞がらない。

修理をするか、新たに購入するか・・・

少しだけ悩んだが

 もう中古車はやめよう

と腹を決め、新車を買うことにした。

こんなことなら3年前に新車を
購入しておけば良かったわー

今更だけどねー

で、購入を決めたのは「マツダ2」

以前のデミオだ。

実は、3年前まで乗っていたは
モデルチェンジ前のデミオで
私のお気に入りだった。

荷物をたくさん積載できたし
色も気に入っていたし(オレンジ♪)

けど、モデルチェンジをして
トランクが狭くなってしまった。

なので、3年前は買う気になれなかった。

今回もっと早く車検に出していれば
他社に乗り換え、と言う手もあったかもしれない。

が、何しろ車検切れ間際で、見て回る時間もなく
何より車がないと困る!

つまり選択肢がなかった( ;∀;)

忙しさにかまけて、こんなギリギリに出した私が悪いのだ。

予算的に大きい車は購入不可💦

トランクの小ささが気になっていたので
ひとまず「マツダ2」のトランクを確認。

見た目よりも深さがあり、今まで乗っていた
ベリーサのトランクと大差がないことがわかった。

今どきの軽自動車より車内が狭いのが気になるが
走りは良さそう。

何より、色が気に入った❣

“ソウルレッドクリスタルメタリック”

この色、一番人気のようだ。
赤だけど、深みがあって飽きがこない色。

オプションカラーなので若干高いけど
10年以上は乗るつもりなので
気に入った色がいいよねー

けど、納車予定日は9月中旬(-_-;)

え?
じゃ、それまでの間、車なし?
そんな・・・車がなければ大変なことになる( ;∀;)

と泣きたくなったが、なんと!
ディーラーが無料で代車を貸してくれるという!
有難い!!
感謝です!!!

そんなわけで、今は代車生活。

ところが・・・
大きい車で、私は怖くて乗れない💦

今のところケンジに運転してもらって
何とか乗り切っているが・・・

乗れないことはないよねー
ただ、借り物だしぶつけたら困る・・・

納車まで一か月半・・・

意を決して乗るしかないかー

何はともあれ、車の下回りは要注意!

錆止め処理と下回りの洗車、もっと気を配らねば・・・


台本第1稿脱稿!

2020年07月27日 10時43分51秒 | 日記

北斎ホールシアター2020の台本第1稿をようやく脱稿!

「福島正則 エピソード1」(仮)

毎年タイトルは実行委員会サイドが決めてくださるので
もうしばらくお待ちを❣

悩んだのはコロナ対応演出(~_~;)

出演者が59人という大所帯💦

三密を避けつつ、感動的な舞台を創出するのが私の役目。

台本を執筆しながら同時に演出プランも考えて・・・

できるだけ大勢のシーンでワイワイ喋ることは避け
ダンスシーンや、数曲ある歌は録音で対応する。

お客様や出演者が不安を感じずに楽しめる舞台を
つくらねばならない。

とはいえ、演劇の醍醐味は人間同士の交流、葛藤

今はソーシャルディスタンスを保たねばならないが
繋がりや触れ合いは人間が生きていく上で大切なこと。

そんな時だからこそバーチャルな芝居の世界では
逆にそれを表現することが重要なのかもしれない・・・

という考えもあり、大いに悩んでいる。

ひとまず第1稿を書き上げたけど
語りが多く、自分としては今一つ💦

そして、いつものことながら長い(~_~;)

実行委員会から「90分以内で」と強く言われているが
現時点では120分かかる分量。

セリフ量が多いのでもっとシンプルにしなければならない。

むぅ・・・

歴史物の難しさ。

現代劇ならセリフがなくても感情や表現でわかることもあるが・・・

予算に映像製作費が入っていないので
映像を使うわけにもいかない・・・

もう一工夫必要ですな(^-^;

 

金曜までに3分の2を書き上げ土曜の夜脱稿。
深夜、劇団員チームに校正を依頼
日曜の午前中、印刷をしてもらった。

いつもながら劇団員たちには苦労をかけてます(^-^;

感謝!

で、午後の稽古で台本の本読みを行った。

  

初見のため、読めない漢字もあるし
つっかえるつっかえる(笑)

読んでみてもらうことで気づくこともあるし
変更点も見えてくる。

今回の作品は、正則公の幼少期~改易前までを中心に描く。

正則公が治水工事を得意とした理由や
治水工事にまつわるエピソードを中心に
書こうと思ったものの、キャスト一人一人に
少しでも光をあてたいという気持ちもあって・・・

私の作品が長くなりがちな理由は、ここにある💦

正則公を本当の子供のように育ててくれた
豊臣秀吉公と正妻・おね(高台院)や
小姓として寝食を共にした加藤清正公
忠義に厚い家臣団とのやり取り
正則公を陥れようとした徳川幕府や忍びたち・・・
水害に悩まされる人々
石工集団・穴太衆(あのうしゅう)
更には、賤ケ岳・関が原・大阪冬&夏の陣など
正則公の転機ともいえる合戦もあり
全てを描こうとすると、まさに大河ドラマ。

壮大な歴史をぎゅっと凝縮した分
「難しい」という感想もありまして💦

恐らく絵本レベルが良いのだろう。

私自身、長編の物語が好きなので
なかなか絵本のようなシンプルなストーリーを
導き出せないでいる。

初参加の中学生がニコニコしながら
「面白かったです」と言ってくれたのは
素直に嬉しかった。

さてさて・・・

自分で書いた台本をカットするのは
身を斬られるような感覚だが
より良い作品に仕上げるには必要なこと。

シンプルにわかりやすく・・・

今週末には第二稿を仕上げたいが
先にダンスや身体表現の稽古をスタートさせ
台本はもう少し時間をかけるというのも
一つの手段かもしれないなー

良き作品に仕上げる!

それが一番💛


製作会議&衣装生地裁断♪

2020年07月26日 10時31分24秒 | 日記

今日は製作会議&衣装生地裁断の日。

大勢のサポートスタッフが集ってくださった。

ありがとうございます‼

衣装や小道具をみんなが携わることにより
自分たちの舞台だ!という意識が強くなる。

当然やる気度もアップして
本番での放出エネルギーが倍増❣

感動を呼ぶステージになる秘訣です♪

私も参加予定だったが、台本が間に合わず
劇団員中心で行ってもらった。

3分の2まで書きあがった台本を読みながら
大道具や、増えた役どころをチェック。

大道具・小道具の洗い出し
→製作担当者の決定
→製作手順の確認

増えた役どころの衣装確認
→保管衣装からセレクト
→点数が不足する場合は追加製作

打ち合わせが終わったら
皆さんに協力していただいて
衣装生地裁断に入る。

先日購入してきた生地を広げて
型紙をあて、ひたすら切る!

  

キッズたちもお手伝いしてくれたようだ。

みんな成長したねー

ご協力いただきました皆さま
誠にありがとうございましたm(__)m

が、まだ七割しか終わっていないようで。

型紙が間に合っていなかったのか・・・

私も台本が遅れているし(~_~;)

一週間遅れならすぐに巻き返せるはず・・・

走れ走れ‼
舞台の成功に向けてまっしぐらー‼!!


職業訓練センター 就職支援講座 VOL.3

2020年07月22日 23時34分14秒 | 日記

昨日は中野市職業訓練センター就職支援講座の日。

講座3日目は、「会社で求められる人物像」の
エチュード(即興劇)発表がメイン。

先週は、2チームに分かれてグループワークを行った。
テーマを決めそのテーマに沿って
これまで体験した出来事をディスカッション。

そして先週の講座終了時、受講生の皆さんに
下記の宿題を出した。

 テーマに沿った出来事を一つに絞り
 5W1Hを明確にしてエチュードの流れをつくる

難しいって思う人もいるかもしれない。

けど、何人かで寄り合えば
出来ちゃうものなんだよねー

「三人寄れば文殊の知恵」っていうけど・・・

これは、凡人も3人集まって相談すれば
素晴らしい知恵が出るものだ、という意味。

あ、自分は凡人じゃないと思っている方がいたらごめんなさい💦

要するに・・・

自分一人で考えるより
他者の知恵を借りたり
意見交換で刺激を受けると
閃きがやって来る確率が上がるのです。

私はよくあるのよね、コレ。

エチュードの発表前に
ストレッチ・筋トレ・発声・滑舌を行い
簡単なエチュードをつくってもらった。

これ、発表前の準備運動のようなもの。

エチュードの良さは
その瞬間に感じた感情と言葉が
リアルに発動、発語すること。

早速チーム練習に入り、まず考えてきた路線で
実際に演じていただいた。

まとまっていて、起承転結はあるけど
面白さに欠ける。

台本らしきものも考えてきてくれたようで
言葉が書き言葉、話し言葉にならない。

書き起こした言葉を、自分の言葉にするには
練習が必要なんだよねー

役者の仕事がそれ。

なので、台本に沿って演じる場合は
繰り返し稽古が必要だ。


けど、エチュードの場合、大切にしたいのは「即興性」
用意した言葉に囚われず、その瞬間思ったことを
声に出した方がいい。

場、時間、役設定、出来事
始まりと終わりが明確なら
誰でも出来るのが即興劇の良さ。

いわゆる“ごっこ”遊びですね。

子どもの頃、おままごとを
やったことがある人ならわかるかと。

おままごと遊びは、役と場所だけ決めて
やったんじゃないかな?

大人になると恥ずかしさも手伝って
自由に発語することが難しかったりするが
今回のチームは、ちょっとアドバイスをしただけで
劇的に面白くなった。

事務員のコニタンに発表を見学していただいたところ

 クオリティが高くて驚きました~
 面白かった!
 皆さん、とても上手で本当にびっくり!

というご感想をいただいた。

この講座は、介護職を目指す人たちが受講している。

介護をやってみたいと思う人って
優しくて協調性のある人が多い気がする。

70歳近い方もいるのに、皆さん素直に
楽しみながら取り組んでくれている。

 この発表、一生忘れないと思います!

と感想を述べてくれた受講生がいたけれど
他の方々も同じなんじゃないかなー

劇を演じることって日常あまりないことだから
とても印象に残るんだよね。

つまり「会社で求められる人物像」の劇発表をすれば
社会人として必要なことを一生忘れない、ということになる♪

そして、何よりも発表をするために
否が応でもチームメイトとコミュニケーションを
取らざるを得ない。
その結果、受講生同士の繋がりが深まる、というわけ(^^♪

皆さん、お疲れ様でした!

今回の講座も良い方向に進んでます。

来週はこの講座の最終日。

最終日はプレゼンをしていただく予定。

楽しみです💛

 

しかしながら・・・

台本の進みが悪い。。

何としても今週中に書き上げねばなりませぬ!

がんばろー!