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キラッとプリ☆チャン 第34話感想

2018年11月26日 | キラッとプリ☆チャン
 今話の名セリフ:「数字なんていいんだよ。君達2人が一緒じゃないと、見られない景色があそこにある!」(青葉ユヅル)

 「キラッとプリ☆チャン」第34話「俺たち解散してみた!」の感想です。


~ オープニング前 ~

 ある日、ユヅルの元に、「タカヤ」という男子がやって来ました。
   
 彼は、「アイツ」と別れてきたと言いました。

 一方、ミラクルキラッツの3人の所には・・・、
   
「あ、あなたは・・・。」
「誰?」
「知らないの? 超人気プリチャンアイドルデュオ『アローズ』のアユミンだよ!」
    
   
 正確には「アユミ」という名で、ユヅルやりんかとは知り合いです。
 彼は、タカヤとは終わったと言います。アローズは解散したとの事。


    オープニング直後の提供画像


~ Aパート ~

 タカヤはユヅルに、一緒にプリチャンをやらないかと誘いますが、ユヅルはカメラマンになりたくて、ユヅルとアユミの元を離れたのだから、できないと返します。
 しかし、タカヤは、ユヅルの意見を無視して強引に、一緒にプリチャンをやろうと言い出しました。

 一方、アユミの方は・・・、
「本当に本当に、本物のアユミンだよね?」
「しつこいな、そうだよ。」
   
「くーっ! 超えもい! アユミンと同じ空気吸ってるなんて幸せ!」
「空気なんてどこでも同じでしょ。」
「全然違います!」
   
    
「同じとかありえない! アユミンがいる空気と、いない空気、全然違います!」
    
   
 何だよ、このえもの異常な熱中っぷりは。これ、アユミにハグされたらキュンキュンし過ぎて即死するんじゃなかろうか。(笑)


 アユミの事をよく知らないみらいにえもは、アローズの事を力説。
 アローズは大人気プリチャンアイドルグループで、タカヤが踊れば1,000万の「いいね」が集まり、アユミは何年も連続でプリチャントーク賞を受賞しているとか。
   
 アユミはどうして、みらい達の所に来たのか? アユミはその理由を話します。
「ついに来たんだよ・・・。僕と君とでプリチャンをやる時が!」
『ええ!?』
「はい?」
   
    
「君と初めて会った時から、ずっと思っていたんだ・・・。僕達は一緒にプリチャンをやるべきだったってね!」
    
「そして、時は来た・・・。」
「ごめんなさい。できません。」
「え・・・?」
    
「え・・・? 何で断っちゃうの!? すっごいチャンスじゃん!」
「何でって、キラッツをやってるからよ。」
「えー・・・。でも、もったくなくない? 」
    
「相変わらずつれないね。でも僕は諦めないよ。りんか。」
   
「僕と一緒にプリチャンをやろう。」
「ごめんなさい。」
「プリチャンを・・・。」
「ごめんなさい。」
「プリチャ・・・。」
「ごめんなさい。」
   
 BGMをストップさせるほどのりんかの意志力すげぇ・・・。その一方で、アユミが残念なヤツに思えてきたぜ。何年も連続でプリチャントーク賞を受賞? ギャグトーク賞の間違いなんじゃないのかい?(笑)

「なあー! もったいない! アユミンとプリチャンできるなんて!」
   
「ううん! アユミンと知り合いってだけで、あたしだったら・・・、あんなとか、あんなとか、あんなに自慢するのに!」
    
   
 あんなしか自慢する人いないんすか・・・。これはもう、あんなが恋人って事でいいですかね?(笑)
 っていうか、もったいないとか言うなら、キミがアユミと一緒にプリチャンやったらどうよ? ああ、ダメか。心臓のバクバクが止まらず天国に舞い上がりそうですし。あんなと並ぶこのアニメの最大ギャグ要員が減っちゃうのは大きな損失ですね。(笑)


「そういえば、ユヅルさんも、前はプリチャンやってたんだっけ?」
   
「もしかして・・・、ユヅルさんが昔いたグループって・・・、アローズ?」
「ええ、そうよ。」
   
    
「キャーッ! すごいじゃん、ユヅルさん! 正直、そんなすごい人だと思ってなかったけど・・・。」
    
 そうっすか。まあ、私は正直、キミがこんなにおバカでミーハーなキャラだと思ってなかったけど。(笑)

「元アローズの人と知り合いだったなんて、超えもーい!」
    
 嬉しい気持ちは十分分かったから、ちったあ落ち着けよ。JSプリチャンアイドルが。(正しくは中学生です(笑))


 アユミは、りんかと一緒にプリチャンをやる事を諦めていません。えもは、自分達の番組のゲストとして出るのはどうかと提案しますが、アユミは、みらい、えもと一緒にやる事に反対します。
 ですが、みらい達は3人は、そんなアユミの意見を無視して盛り上がります。そして・・・、
「アユミ君に出てもらったら楽しくなりそう!」
「よし、出よう!」
    
 チョロっ。りんかの前では、自分のプライドなんざどうでもいいってか。こりゃ、キラゴンを探してきてなんて言われたら、簡単に引き受けちゃいそうだな。(笑)


 少しして、タカヤは配信を始めました。
   
 しかし、ユヅルはトークを入れないと面白くないんじゃないかと指摘します。実際、「いいね」もアクセスも全然集まってません。
 ユヅルは、アユミが隣でしゃべってたから人気があったんじゃないかと言いますが、タカヤは納得してません。
「みんな、マッチョな俺を見てくれてたんじゃないのかよ!」
   
   
「ちきしょう! この上腕三頭筋とか下腿三頭筋とか最高に最高だってファンレターもらった事もあったのに!」
   
 そうは言っても、女児向けで、かつ、ギャグがそこそこに濃いこのアニメじゃ伝わらないんだよなあ。そういうアピールは、男の子向けアニメや特撮とかでお願いします。(笑)


 ちょうどその頃、ミラクルキラッツも配信開始。アユミがゲストとして出演しています。
    
   
 これが、タカヤの心に、アユミには負けられないと火をつける事になりました。


~ Bパート ~
 ミラクルキラッツは、アユミをゲストとして番組配信をするものの、「いいね」の数は芳しくありません。
 えもは、何か良いアイディアはないかと聞きますが、アユミは、みらい達の番組なんだからみらい達で考えろと協力する気がありません。
 すぐに、えもは、着ぐるみを着る事を思い付きました。アユミは安直だと感じるものの、無理やり着させてやってみる事に。

 そして・・・、
「りんかだクルッポー!」
「えもだニャン!」
「みらいだワン!」
    
   
『そして!』
「アユミンミンゼミ! ミーンミンミンミンミン!」
   
「っていうか、何で僕だけ虫?」
「可愛いですよ。」
「フフン!」
    
 やっぱ、りんかの前ではチョロいよなあ。虫(ムシ)の着ぐるみをチョイスされたのは、「自分達に上から目線で非協力的なヤツは、これからも意見はシカト」という「無視(ムシ)」とかけてるんじゃないのでしょうか。(笑)


 アユミの着ぐるみ姿は好評。いい感じに「いいね」が集まりました。
 そんな中、変装したユヅルがりんかに声をかけました。ユヅルは、タカヤとアユミを仲直りさせたいと告げます。
「2人はケンカも多いけど、2人だからこそ、番組は面白くなる・・・。僕が一番よく知ってるよ・・・。子供の頃から2人はいつもキラキラしてた・・・。」
    
「でも、1人ずつじゃダメなんだ・・・。2人が一緒に配信するから人気があった・・・。」
   
「だから僕は、2人が2人でちゃんとできるように仲直りさせたい!」
「お兄ちゃん・・・。分かったわ! みらいちゃん達に相談してみる!」
    

 その後、ユヅルはタカヤに、自分達が配信するのによく使っていた場所に行かないかと言いました。
 そして、その場所に移動。
    
 既にアユミが来ており、タカヤとアユミは険悪な雰囲気になります。
「どっちがニューアローズを名乗るにふさわしいか・・・、対決だ!」
    
「たまにはいい事言うじゃん・・・。乗った!」
    
    
    
 何だよ、この急な暗雲と激しい雨は。まあ、雰囲気作りのためなんだろうけど、お天道様だって大変なんだからな? 後で臨時の給料支払っておけよ?(笑)

「元アローズのリーダー・タカヤだ!」
    
「今日はこれから僕達が、新しいアローズとしてどちらがふさわしいか、対決するよ!」
    
「君達の『いいね』の数で決まるから、ドシドシ押してよね! キラーン!」
   
「タカヤ君がいいと思う人は、こっちのプリチャン番組に。」
「アユミ君がいいと思う人は、私達のプリチャン番組に『いいね』を押して下さい。」
    
 「いいね」よりもツッコミが多く集まりそうだと思うのは私だけですかね。(笑)
 っていうか、ユヅルにもレインコート着せてやれよ・・・。「悪いねお兄ちゃん、このレインコート3人分しかないの」と、某藤子マンガ風に言われちゃったんでしょうか。(笑)


「俺達のアローズをかけた最後の戦い・・・、いくぜ!」
    
   
    
    
    
   
「す・・・、すごいパフォーマンス・・・。」
「さすがアローズの2人・・・。」
   
 拳と拳でぶつかり合いそうな雰囲気だったのに何やってんだ、タカヤとアユミは・・・。これが大人気プリチャンアイドルデュオ? お笑いコンビの間違いじゃね?(笑)

    
「これがアローズの実力・・・。」
「アユミ・・・。タカヤ・・・。」
    
    
「ねえ・・・。このまま続けて大丈夫・・・?」
「どうしよう、お兄ちゃん・・・。」
「待ってくれ・・・。もう少し・・・。もう少しだけ・・・。2人が元に戻るまで・・・。」
    
 あ、やっとマトモにツッコんでくれた(笑)。っていうか、ユヅルは、レインコートを着ず、傘も差さず、泥まで被ったりと災難だな・・・。少しばかりユヅルが可哀想に思えてきた今日この頃です。まあ、明日になれば忘れてそうですけど。(笑)

    
「なかなかやるじゃねーか!」
「タカヤもね!」
    
「でも、アローズは・・・。」
「アローズは・・・。」
   
「俺だ!」
「僕だ!」
   

 その直後・・・、
    
「すごい・・・。弓と矢だ・・・。」
   
「あ・・・、あれって・・・。お兄ちゃん!」
「アローズ・・・。」
   

    
    
   
「弓と矢・・・。」
「決めた! オレ達のグループ名!」
    
   
『アローズ!』
   

   
「あの時と同じ景色・・・。」
   
「おい・・・。どっちが・・・。」
「『いいね』の数多かった・・・?」
   
「数字なんていいんだよ。」
『はぁ?』
   
「君達2人が一緒じゃないと、見られない景色があそこにある!」
    
   
「アローズは1人じゃできない。やっぱり2人じゃないと! ね?」
    
   
「しょ・・・、しょうがねーな・・・。またあの景色が見られたのなら・・・。」
「し・・・、仕方ないね・・・。君がお願いしてくるなら・・・。」
    
「何だと!」
「何だよ!」
    
 また、「いいね」がだいぶ溜まって、ライブができるようになっていました。といっても、ライブができるのは、アローズではなく、ミラクルキラッツですが。

 という事で、ミラクルキラッツの3人はステージに。曲は「乙女アテンションプリーズ」。
    
    
    
    
    
    
   
「せーので・・・、やってみた!」
    
    
   
『みんな大好き! ワンダフルパティシエール! めしあがれ!』
    
    
    
    
   

 その直後・・・、
『あれは・・・、キラッとボタン! 運命の瞬間! キラッとチャンス、いっけー!』
    
    
    
   
    
   
『キラッとルーレット!』
    
『いっけー! キラチケ!』
    

 それから後日・・・、
   
「祝、アローズ、再々、再々、再々、再々、再々、再々、再結成って、何回再結成してるのよ、あの子達は!」
    
「今回の原因は、ケーキの切り分けの大きさが違ったからだそうですよ。」
「はあ? またそんな事でケンカして・・・。」
   
 やべぇ・・・。思わず最怖キャラのめが姉ぇに同情してしまった・・・(笑)。ホント、下らない理由で解散してるよなあ。
 しかも、再結成回数10回超えてんのかよ。これで大人気プリチャンアイドルデュオとかウソだろ。こんなのと知り合いになるのは不名誉のように思えてきました。(笑)


「コイツがオレのよりでっかく切りやがったんだ!」
「身体はでっかいクセに、ちっちゃな事にこだわる男だな。」
「なにぃ!?」
    
   
「再結成記念で発売されるケーキは既に予約完売。通算解散回数の記念すべき1,500回までは半年以内に到達する見通し。・・・って、呆れた・・・。」
「こんなに解散してたんだ・・・。」
    
 アローズの事を最強最えものグループとか称えていたのに知らなかったのかよ。良かったな、あんなに自慢しまくる前に大切な事を知っておいて。でなけりゃ、逆にバカにされてたしょうね。(笑)

「おい、こら。そのシュークリーム、そっちのがクリーム多くねーか?」
「もう、そんな事ないって!」
   
「気に入らねえ・・・。そっちのよこせ!」
「はあ!?」
   
    
「やっぱり2人は一緒じゃなきゃな・・・。これからも頑張れよ、2人とも・・・。」
    
 いやいや、これはどう考えてもダメだろ。あと半年で解散1,500回という事は、もう既に1,000回は解散してそうですし。「解散だ再結成だと騒ぎ続けるくらいなら、どっとと就職しやがれ!」と言ってやりたい今日この頃です。(笑)

『もう・・・、解散だー!』
    
 解散するの、はえーよ。コイツら、チーム解散回数のギネス記録でも作りたいんだろうか。(笑)


 今回は、これで終了です。


次回:「友情、時をこえてみた!
 衣替えの整理をしていたえもの祖母・マーサは、戸棚の奥から古いアルバムを発見しました。
 その中には、昔撮った親友との写真が。マーサは、その人物が今、何をしているかと思いを馳せます。
 すると、えもの弟・春太から、容姿が似た「スケットマン」という人物が町でウワサされていると聞き、えもと春太の3人で探す事に。


    次回予告直後の提供画像


【まとめ】
 大人気プリチャンアイドルデュオ「アローズ」は、タカヤとアユミのケンカにより解散となりましたが、ミラクルキラッツとユヅルの働きかけにより、初結成時の綺麗な景色が見られ、一時ではありましたが、仲直りしました。

 3連休の最終日だというのに、ツッコミまくって疲れちまったよ・・・。明日からまた仕事なのに、まったくどうしてくれる!
 今話の感想を簡単に述べると、こうですね(笑)。りんかメイン回のシリアス寄りの話と思いきや、まさか、ギャグ感想で潤うとは思いもしませんでした。
 しかも、解散で始まり、解散で終わるというのも面白かったです。今話のタイトル「俺たち解散してみた!」に偽りはなかったですね。(笑)
 前話はメインキャラの個性を扱う回だっただけに、ギャグ多めの展開には抵抗を感じましたが、今回は、再登場可能性の低い男性サブキャラがメインでしたので、再結成してめでたしめでたしで締めないのもアリかな、と思いました。

 また、「アローズ」というチーム名についても、良い名前だと思いました。雨上がりの時に見た虹がキラ宿タワーに重なっていたのが弓矢に見えたから「アローズ」と名付けていましたが、3人の名前にもかけているところが秀逸だと感じました。
 まず、「弓(ユミ)」と「矢(ヤ)」については、アユミとタカヤにそれぞれかけているでしょう。
 ユヅルについては、漢字で「弓弦」で書けるため、おそらく、「弦(ツル)」とかけているでしょうね。「弦」というのは、弓の両端に張る糸の事です。
 まあ、15話16話では、アローズというチーム名も(映像だけでしたが)、タカヤ、アユミの名も出ているだけに、7月中に気付いた人もそれなりにいそうですが。(汗)

 ユヅルは、アローズは2人じゃなきゃダメだと言ってましたが、「弓」「矢」「弦」の三位一体性を考えると、3人がいてこそ最大限輝けるのかな、なんて思いました。そういう意味では、ユヅルがタカヤとアユミの所に戻って再びチームを組むなんて展開もアリだったかもしれません。
 ただ、そうなると、男性キャラを不必要に目立させるのはこのアニメにふさわしくないという事から、ユヅルの出番は減ってしまうでしょう。ユヅルは、ゲームにも出演しているために、販促を考えれば、出番を減らす訳にはいかないでしょうね。
 そう思うと、2人でアローズを続けさせるという展開が妥当なのかな、と思いますね。まあ、解散回数を考えれば、「ダメだコイツら。早く何とかしないと・・・」ですが。(笑)

 さて、次回は、えもメイン回ですかね。
 最近はおバカさに精が出ていると感じるえもですが(笑)、次回はシリアスなえもさを見せてくれるのかも? 次回も楽しみにしたいと思います。



 今話の感想は、これで以上です。この記事へのコメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
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