「日本文学の革命」の日々

「日本文学の革命」というホームページを出してます。「日本文学の革命」で検索すれば出てきますので、見てください

いよいよ最後の本丸決戦!

2011-04-24 20:15:01 | 日本文学の革命
行く手を遮る砦を次々と落とし、大きな外堀も埋め終わり、超え難い城壁も乗り越えて、今や最後の本丸が目の前に現れるようになった
この本丸決戦に勝利し、ここを落とせば、いよいよ「日本文学の革命」の実現だ!
「新しい文学」を生み出し、日本文学のいまだ実現されていない後半部を押し開くことができる
滅びようとしている日本文学を復活させ、その中に眠っている大きな可能性を実現してゆくことができる
それは日本の中に、日本人の中に眠っている一つの可能性を解き放つことに他ならない
なんとしても実現させたい

しかしまあ ここまで来るのになんと長い年月が経ったことか
94年に「反外国主義運動」を始めたときから数えても、なんと17年も戦い続けてきた
この間いやというほど試練や苦しみを受けてきたが、よくまあここまでがんばれたものだ

がんばれた一つの理由は、「反外国主義運動」の同志たちー桑田佳祐や中島みゆきたちの歌に、絶え間なく鼓舞され続けてきたということもあるだろう
「諦めるな!ひたすら前へ進め!」という強烈なメッセージを受け続け、また率先して前へ進んでゆく彼らの姿を見せられたら、僕もやめるにやめられなかったのだ

それからなんといっても夏目漱石と日本文学の存在がある
やればやるほど漱石文学が、実によく分かってくるのである!
新しい角度から奥深い解釈ができるようになり、漱石全集の一言一句すべてが豊かな意味と生きた生命をもって現われてくるようになり、面白くて面白くてやめるにやめられないのである
漱石文学は日本文学全体の中核に位置しており、漱石が分かれば日本文学全体もおのずと分かるようになる
漱石に次いで多士済々様々な日本文学者のこともよく分かるようになり、彼らが何を求め何を実現しようとしていたかも理解でき、時代を超えて彼らとつながれるようにもなった
自分の精神的仲間たち、かけがえのない親友、師匠、同志たちを日本文学の世界に見い出し、彼らの夢と願いが僕のそれと一体化し、どんなに苦しくてもここから離れることができないようになってしまったのだ

最後に残った本丸とは“漱石の道”の実現である
漱石が未完成のままに残したこの道ー 『明暗』ー『文学論』ー「新しい文学」と続くこの道
この漱石が残した未完成地点で日本文学の全発展は止まっているのである
この道を今ここですっかり開通させてしまおうというわけだ
それが「日本文学の革命」の実現であり、同時に「反外国主義運動」の成就にもなるのである

東日本大震災、崩壊寸前の民主党政権、不気味に近づく国家破綻の足音、と日本全体が苦しい状態にある
今ここで僕にできることに力を尽くそう
それがこれ、“漱石の道”の実現だ

必ず成し遂げてしまおう!