「日本文学の革命」の日々

「日本文学の革命」というホームページを出してます。「日本文学の革命」で検索すれば出てきますので、見てください

勝負を決してしまおう

2009-05-24 18:22:46 | 日本文学の革命
100枚のノートを三冊用意して、これを書いてゆくことで「日本文学の革命」に決着をつけようとしているのであるが、その第一冊目はすでに書いてしまった
ものすごく悪戦苦闘したが、何が苦しかったといえば、どこにどう進んでゆけばいいのか分からないので、途方に暮れながら進んでいったのが一番苦しかった
いや どこに向かえばいいのか、ゴールはよく分かっていたのだが、そこに向かうための“具体的な道のり”がつかめずに四苦八苦していたのだ

だがこの一冊目を書き上げる時分にはその“具体的な道のり”もはっきりつかめるようになって、いま第二冊目、三冊目を同時に書きながらその道を突き進んでいるところである

第三冊目は理論的な土台となる部分を書いていて、第二冊目はその土台の上に「新しい文学」という建築物を具体的に建設してゆくために書いている
どちらももう20枚ほど書けている
これが書き終わる頃には「新しい文学」が生まれていると思う
今月中には無理でも、来月いっぱい、遅くとも7月までには出来るだろう
これが出来たときが「日本文学の革命」が実現するときだ!
(実は四冊目、五冊目も用意して机の上に飾ってあるが、これは「新しい文学」が開けたとき、ただちにそれに取り組むためのものだ。表題は「第四巻 新しい文学」「第五巻 新しいメディア」と銘打って、自分を奮い立たせるために目につくところに置いているのだ)

いよいよ決着をつけることができる
もう 早く決着をつけたくてたまらない

今日 時間があるので、これまでに書いてきたものをじっくりと検討してみた

いままで人からさんざんに馬鹿にされてきて、自分でも時おり自分のやっていることが全くバカバカしいものに思えるときがあるが、こうやってあらためて検討してみると、そんなに悪いものではない。十分立派な仕事をしているのである
『夏目漱石の継承』など これだけでも一つの記念碑的な大事業じゃないか
『ふたつにしてひとつのもの』などは『ポニョ』より優っているように思える(どちらも同じ主題を扱っているのである。すなわち漱石の『明暗』である。宮崎駿が意識しているかどうか分からないが)
『外国主義について』は今でも全然間違っているように思えない。90年代から今に至るまで様々に展開されてきた外国主義の動きをつぶさに観察してきたが、やはり間違っているようには思えない。今の世の中よりも一歩前へ進んでいるくらいだ

たしかに悪い仕事はしていない
十分誇りにしていい仕事をしている

誰も誉めてくれないので自分で自分を誉めてやったが(笑
ともかくあともう少し
あともうひと踏ん張りなんだから
がんばって前へ進んでゆこう

GW どこにも行かず

2009-05-05 00:45:00 | 日本文学の革命
あと二日でゴールデンウィークも終わるが、結局どこにも行かなかった

なにしろ金がないし、やるべき仕事があるし(人が休んでいる時が僕の一番重要な仕事時間なのである。いまいましいことだが、ズーーーと長年に渡りそんな生活が続いている。もっと人間らしい生活を営みたいものだ)、どこにも遊びに行けないのだ

ただ今日は隣町の本屋までサイクリングしてきて本を買ってきた
「京都 歩く地図帳」「奈良 歩く地図帳」というガイドブックを買ってきた
別に行く予定はないのだが、見ているだけでも楽しい
あの旅好きの女性の影響を受けて、いろいろなガイドブックを読んで旅の構想を練るのが趣味になってしまったが、それが今でも続いているのだ

「土佐日記」「更級日記」「紫式部日記」も買ってきた
古典語はどのような特徴を持っているか、その本質は何か、それがどのようにして現代日本語に変貌してきたのか
それがいま最も関心のある主題の一つなので、参考に買ってきたのだ
(最近目が鋭くなってきたのか、文章の“背後”にあるものが見抜けるようになってきた)

あと西郷隆盛の詳しい伝記があったのでそれも買ってしまった
漱石の「こころ」を書くとき、これが最も重要なものになるので
またついつい毛沢東の伝記も買ってしまった
「マオ―誰も知らなかった毛沢東」というもので、これが非常に興味をそそるものだったので買ってしまったのだ

最近 様々なメディアで、中国や中国人の実情、そのあきれるほどひどい本性が伝えられているが、こうまでひどいとなると、一昔前までは「英雄」として偶像視されてきたあの毛沢東も、実際にはどんなことをしてきたのか、分かったもんじゃない
そのリアルな実情を知りたいものだと思っていたのだが、この本はそれにピッタリ答えてくれるものだった
家に帰って半分ほど読んでみたのだが、思ったとおり無茶苦茶なものだ
毛沢東の唯一最大の得意技は「虐殺」なのである(あと「狡猾さ」もある)。他のことは何もしてこなかったと言ってもいいぐらいだ
よくまあ こんな人間が、そしてこんな行為が、いままで(わずか十数年前まで確固として存在していた!)「英雄」視されていたものだ
これにもあきれてしまう

全部合わせると一万近く消えてしまった…
こんなことなら高尾山にでも登りにゆけばよかった

どこにも行かないのもなんだから、6日の最終日には岡本太郎の壁画を見てこようと思う
最近渋谷駅の中で展示されるようになったそうだ
前にも一度日本テレビが主催した太郎展で見たことがある
デートを申し込んだのだがすっぽかされて、一人寂しく悲哀をかみしめながら見たのだが…

昼ごろ見に行って、それから六本木でもぶらぶらしてくるか
草なぎ君が捕まった公園にも行ってみたいし