アルメリア(浜簪)
Armeria maritima
3月31日の誕生花
花言葉 : 同情、可憐、共感、滞在
アルメリア"Armeria"には、
ケルト語で「海に近い」という意味があります。
英名ではシー・ピンク"Sea pink"と呼ばれています。
自生地が海岸地帯であるためです。
花の形がかんざしのようなところから、
和名は浜簪(はまかんざし)です。
【 科名 】 . . . 本文を読む
カルセオラリア(巾着草)
Calceolaria×herbeohybrida
3月30日の誕生花
花言葉 : 御身に私の財産を捧げます
袋状のユニークな花の形は、
和名の巾着草という名がぴったりです。
カルセオラリア"Calceolaria"は
ラテン語の"Calceolus"(スリッパの意味)が語源です。
英名でもスリッパ・フラワー"Slipper flower"とか、
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アリッサム
Lobularia maritima
3月29日の誕生花
花言葉 : 美しさを超えた価値、優美
アリッサムの語源は、
ギリシャ語の「狂気しない」からきています。
この植物が狂犬病の治療に用いられていたことと関係があるようです。
芳香があり、英名はスイートアリッサム"Sweet alyssum"。
属名ロブラリア"Lobularia"は、
ラテン語の"lobulu . . . 本文を読む
たつたそう(竜田草)
Jeffersonia dubia
3月28日の誕生花
花言葉 : 遠慮
「竜田草」の名前は、
日露戦争中の1904年、
軍艦「竜田」の乗組員が黄河流域で採集し、
持ち帰ったことによるそうです。
根生した葉は柄が長く心臓形で両端がへこみ、
開花しても一部巻いているところから、
別名の「糸巻草(糸巻草)」、
花言葉の「遠慮」が生まれたようです。
【 . . . 本文を読む
しょうじょうばかま(猩々袴)
Heloniopsis orientalis
3月27日の誕生花
花言葉 : 希望
花の赤さを「猩々」に、
きれいに重なる葉を袴にたとえて命名されました。
「猩々」は中国の想像上の動物で、
猿のような顔をもち、毛は紅色で、大酒飲みということです。
葉は、冬の間は紅葉し、
暖かくなると緑色に変わります。
【 科名 】 ユリ科の多年草。
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しゅんらん(春蘭)
Cymbidium goeringii
3月26日の誕生花
花言葉 : 気品、清純
春に咲く蘭から「春蘭」。
北海道から屋久島まで分布し、
人里近くの山地に自生しますが、
森林の遷移とともに減少しつつある植物の1つです。
春に咲くランの代表であり、
水墨画の題材となったり、お盆に彫られたりしてきました。
中国にも生育しており、
中国ではウメ、タケ、キ . . . 本文を読む
おうれん(黄連)
Coptis japonica
3月25日の誕生花
花言葉 : 変身
黄連という名を持ちながら、まっ白な花を咲かせます。
名前は、この植物の茎が染料に用いられるほど黄色く、
多数の黄色いひげ根を出し、 伸びていくことから、
黄色く連なるという意味で黄連と名づけられています。
根茎は苦味、健胃整腸薬に使われます。
【 科名 】 キンポウゲ科の常緑多年草。 . . . 本文を読む
かたくり(片栗)
Erythronium japonicum
3月24日の誕生花
花言葉 : 嫉妬
漢字では片栗と書き、
昔は球根から片栗粉が作られていました。
古名を傾籠というのは、
籠が傾いた感じで花が咲くためです。
花が咲いてから葉が枯れるまでの期間がとても短く、
生涯の大部分を地中で暮らします。
英名は"Dog tooth violet"(犬の歯のすみれ)です。
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ベルゲニア(ヒマラヤ雪ノ下)
Bergenia stracheyi
3月23日の誕生花
花言葉 : 順応する
ヒマラヤ、シベリア地方に多くて寒さに強く、
冬でも常緑の葉を雪の下からのぞかせていることから「ヒマラヤ雪ノ下」。
花の咲きはじめは白く、
だんだんピンクが強くなります。
寒さに強いところから、
ウインター・ベゴニアとも呼ばれます。
属名ベルゲニア"Bergeni . . . 本文を読む
れんぎょう(連翹)
Forsythia suspensa
3月22日の誕生花
花言葉 : 希望
黄金色の花が可愛い鈴をつけたように咲くため、
英名をゴールデン・ベル"Golden bells"といいます。
属名 フォルシシア"Forsythia"は、
18世紀のイギリスの園芸家、
フォーサイス"Forsyth"さんの名前にち因んだものです。
【 科名 】 モクセイ科の落 . . . 本文を読む
まんさく(満作)
Hamamelis japonica
3月21日の誕生花
花言葉 : 呪文、霊感
早春に他の花木にさきがけて「まず咲く」ためこの名がついたとか。
信州地方では寒のうちに花が咲くので、トキシラズと呼ばれています。
また、花がたくさんつくので「豊年満作」から命名されたとも。
欧米でも人気があり、
「魔女の榛(はしばみ)」という名前もついています。
【 科名 . . . 本文を読む
みつまた(三叉)
Edgeworthia chrysantha
3月20日の誕生花
花言葉 : 意外な思い
放っておいても枝が三つに分岐するところからついた名前で、
三枝、三椏とも書きます。
椏は”あ”とも読み、木の股の意味があります。
春を告げるように一足先に淡い黄色の花を一斉に開くので、
サキサクと万葉歌人は詠みました。
中国語では、「結香」(ジエシアン)と称していて、 . . . 本文を読む
ベロペロネ(小海老草)
Beloperone guttata
3月19日の誕生花
花言葉 : ひょうきんな
赤い小海老が枝先にしがみついているような様子から、
和名を小海老草、英名をシュリンプ・プラント"Shrimp plant"といいます。
属名のベロペロネ"Beloperone"は、
ギリシャ語で「矢のとめ金」を意味し、
花のまわりの重なり合った部分の形から連想されました。 . . . 本文を読む
とさみずき(土佐水木)
Corylopsis spicata
3月18日の誕生花
花言葉 : 清楚
漢字で書くと、土佐水木。
日本では、農作業にあたって植物の開花状態や語呂を気にしたため、
昔は「満木」と書いて、みずきとしていたようです。
属名のコリロプシス"Corylopsis"は、
ギリシャ語の"corys"(兜(かぶと))+ "opsis"(似ている)」が語源です。
. . . 本文を読む
さんしゅゆ(山茱萸)
Cornus officinalis
3月17日の誕生花
花言葉 : 持続、耐久
梅の香りに誘われる時期に、
葉の出る前に黄金色の小さな花をたくさんつける、
早春を代表する花木の一つです。
木全体が早春の光を浴びて黄金色に輝くので、
「春黄金色花(はるこがねばな)」という別名もあります。
「さんしゅゆ」は中国名「山茱萸」の音読みで、
”茱萸”はグミのこ . . . 本文を読む