まゆみ(真弓)
Euonymus sieboldianus
10月31日の誕生花
花言葉 : あなたの魅力を心に刻む
硬いが、柔軟性がある樹質から、
昔、この木で弓を作ったので、
「真の弓の木」の意味で「真弓」になりました。
弓だけでなく、和紙やこけし、将棋の駒など、
工芸品にも用いられてきました。
【 科名 】 ニシキギ科の落葉低木。
【 原産地 】 日本 . . . 本文を読む
ペチュニア
Petunia × hybrida
10月30日の誕生花
花言葉 : 心がなごむ
ブラジルの先住民は、
タバコにこの葉を混ぜて吸っていました。
そのためタバコを意味する彼らの言葉、
グアラニ語のペチュン"petun”から、
この名がつけられました。
和名は衝羽根朝顔(つくばねあさがお)。
1989年にサントリーが開発した「サフィニア」をはじめ、
ペチ . . . 本文を読む
いちょう(銀杏)
Ginkgo biloba
10月29日の誕生花
花言葉 : 長寿
銀杏は唐音で「インキャウ」と読み、
それが「イキャウ」となりしだいに「イチョウ」になりました。
また中国語で「公」は祖父の尊称で、
種子をまくと孫の代に実がなることから、「公孫樹」とも書きます。
起源は、古生代にまで遡るというのですから、
大変な歴史をもつ植物です。
学名の"Ginkg . . . 本文を読む
しそ(紫蘇)
Perilla frutescens
10月28日の誕生花
花言葉 : 善良な家風
爽快な香りが人を蘇らせることから、
「蘇」の字を当てて紫蘇。
青紫蘇(あおじそ)と赤紫蘇(あかじそ)があります。
殺菌や解毒作用をもち、
梅干しづくりや寿司、生魚のツマと、
日本食に欠かせません。
【 科名 】 シソ科の1年草。
【 原産地 】 中国(中部 . . . 本文を読む
ななかまど(七竈)
Sorbus commixta
10月27日の誕生花
花言葉 : 私と一緒にいれば安心
7回かまどにくべても燃え切らないほど燃えにくいことから、
あるいは7日間、竈で焼いて炭をつくることからついた名前です。
燃えにくいことから、火災よけ、落雷よけの木とされ、
そのご利益のため、神社でよく植えられました。
【 科名 】 バラ科の落葉高木。
【 原 . . . 本文を読む
ピラカンサ
Pyracantha
10月26日の誕生花
花言葉 : 燃ゆる想い
トキワサンザシの仲間です。
初夏の白い花だけではなく、
秋から春にかけてなる赤い実も印象的。
ピラカンサ"Pyracantha”は、
ギリシャ語の"pyro”(炎)+"acantha”(刺)が語源。
枝にはいっぱいとげがあり、
火のような真っ赤な実をつけるところからでしょう。
「燃ゆる . . . 本文を読む
ういきょう(茴香)
Foeniculum vulgare
10月25日の誕生花
花言葉 : 不老長寿、勇敢
一般的にはフェンネル"Fennel”という名で親しまれる、
ローマ時代から栽培されてきたハーブのひとつです。
魚のハーブ"fish herb”ともいわれ、魚料理によく使われてきました。
日本には薬草(胃薬)として伝わりましたが、
今では料理やリースや花束と幅広く活躍し . . . 本文を読む
べにしたん(紅紫壇)
Cotoneaster horizontalis
10月24日の誕生花
花言葉 : 統一、安定
実がよくつき、愛らしいので盆栽や庭木として人気があります。
左右に水平に出る枝が、
壁面や平面に適し、面白い模様を描きます。
【 科名 】 バラ科の常緑低木。
【 原産地 】 中国
昭和初期に渡来。
【 栽培方法 】 接ぎ木で増やします。
. . . 本文を読む
あけび(木通)
Akebia quinata
10月23日の誕生花
花言葉 : 才能
実が熟すと一方が開くので、
あけび(開け実)と名づけられました。
欠伸(あくび)からきたという説もあり、
今でも「あくび」と呼ぶ地方があります。
つるの部分は利尿作用があり、
漢字の「木通」は、
「小水が通じるつるの木」からきているそうです。
【 科名 】 アケビ科の落葉つる性木。 . . . 本文を読む
みせばや(見せばや)
Hylotelephium sieboldii
10月22日の誕生花
花言葉 : 静寂を愛する
江戸時代、医師として長崎にやってきたシーボルトは、
日本の動植物を分類した博物学者でもありました。
彼にちなんで、種名はシーボルディー"sieboldii”です。
「見せばや」は、きれいなので誰に見せようか という意味です。
【 科名 】 ベンケイソウ科 . . . 本文を読む
むらさきしきぶ(紫式部)
Callicarpa japonica
10月21日の誕生花
花言葉 : 聡明
初夏に花を咲かせますが、
秋につく深い紫の実は、
思わず人の歩みを止めるほど魅力的です。
別名を「実紫」といい、実の色ずばりの命名です。
紫色の実の清楚な美しさを、平安美女の「紫式部」たとえたという説と、
紫色の実をびっしりつけることから
「紫重実、紫敷き実(むらさ . . . 本文を読む
りんどう(竜胆)
Gentiana
10月20日の誕生花
花言葉 : あなたの哀しみに寄りそう
山道でよく見かける秋の代表花です。
根の苦さを竜の胆汁にたとえて「竜胆」と書きます。
「良薬口に苦し」の言葉どおり、
根は苦味健胃剤として消化不良や食欲不振に用いられます。
【 科名 】 リンドウ科の多年草。
【 原産地 】 日本
【 栽培方法 】 株分け . . . 本文を読む
にがうり(苦瓜)
Momordica charantia
10月19日の誕生花
花言葉 : 強壮
若い果肉に独特の苦みがあるので、「苦瓜」(にがうり)。
つる性なので別名「蔓レイシ(つるれいし)」です。
最近夏バテに効くことで注目されていますが、
沖縄ではゴーヤまたはゴーヤーと呼ばれ、
ゴーヤチャンプルなど伝統料理がたくさんあります。
【 科名 】 ウリ科の1年草。 . . . 本文を読む
わた(綿)
Impatiens balsamina
10月18日の誕生花
花言葉 : 繊細
昔は「腸」を「わた」と読み、
衣類の中に綿毛を詰めることから、
体の腸に見立てて「わた」という名に。
「綿」の字は漢名の「葉綿」からです。
花が散ったあとにできる丸い実が熟すと、
弾けてまっ白な綿がこぼれでてきます。
その様子は、まるで魔術のような自然の不思議があります。
紀元前 . . . 本文を読む
みずひき(水引)
Polygonum filiforme
10月17日の誕生花
花言葉 : 慶事、祭礼
熨斗などに懸ける紅白の水引が名前の由来です。
4つに分かれた萼(花被)は、
上と横向きのものが赤く、
下向きのものは白色の4弁花に見えます。
この花穂を進物用の包み紙を結ぶ紅白の水引に見立てて、
命名されました。
【 科名 】 タデ科の1年草。
【 原産地 】 . . . 本文を読む