サルビア
Salvia
8月31日の誕生花
花言葉 : 燃ゆる想い、知恵、家庭の徳、尊敬
サルビア"Salvia”は、
ラテン語の"salvare”(治療)"salveo”(健康)が語源とされます。
香辛料のほか薬用として利用される「セージ」は、
サルビアが転訛したもので、
セージ、アメジストセージも、サルビアの一種です。
【 科名 】 シソ科の1年草 . . . 本文を読む
かやつりぐさ(蚊帳吊草)
Cyperus
8月30日の誕生花
花言葉 : 伝統、歴史
かやつりぐさは、単子葉植物の一つの科です。
全世界で約70属3700種があります。
最も有名なのはパピルスでしょう。
古代エジプトでは、
この植物の茎からパピルスをつくったといいます。
紙だけでなく、
種類によっては髪の香料にも用いられるということです。
【 科名 】 カ . . . 本文を読む
けいとう(鶏頭)
Celosia cristata
8月29日の誕生花
花言葉 : 色あせぬ恋
花が鶏の鶏冠(とさか)にそっくりなので鶏頭と名づけられました。
英名も"cocks-comb”(鶏のとさか)。
学名"Celosia cristata”の"cristata”も「鶏冠状の」の意味です。
属名の"Celosia”(セロシア)は、
ギリシャ語の"keleos”(燃やした . . . 本文を読む
ききょう(桔梗)
Platycodon grandiflorum
8月28日の誕生花
花言葉 : 変わらぬ愛
「万葉集」で山上憶良が詠んだ秋の七草のひとつです。
観賞花の印象が強いのですが、
古くは薬用や食用として重宝されていました。
開花直前のつぼみが風船のよう丸く膨らむので、
英名はバルーンフラワー"Balloon flower”です。
【 科名 】 キキョウ科 . . . 本文を読む
ふよう(芙蓉)
Hibiscus mutabilis
8月27日の誕生花
花言葉 : 繊細な美、富貴
中国では、芙蓉はハスのことで、
このフヨウは木芙蓉または山芙蓉といいます。
その美しさから水中のハスと地上のフヨウを対に見立てた
「夫栄妻貴」という言葉もあるようです。
また最初白くて時間がたつにつれてピンクになるフヨウは、
「スイフヨウ(酔芙蓉)」といいます。
【 . . . 本文を読む
へちま(糸瓜)
Luffa aegyptiaca
8月26日の誕生花
花言葉 : 剽軽な
かつては唐瓜(とうり)と呼ばれていました。
とうりの「と」は、いろは47文字の「へ」と「ち」の間にあるという洒落から、
へちまになったということです。
また、実が繊維質なところから糸瓜(いとうり)とも呼ばれていました。
【 科名 】 ウリ科の1年草
【 原産地 】 西アジア . . . 本文を読む
ひおうぎ(檜扇)
Belamcanda chinensis
8月25日の誕生花
花言葉 : 誠実
平安時代の公家が用いたヒノキの扇に似ていたため、
檜扇(ひおうぎ)といいます。
真っ黒な種子をもつことから、
古名の射干玉または烏羽玉(ぬばたま)は、
「黒」の枕詞(まくらことば)でした。
また烏扇(からすおうぎ)の別名もあります。
【 科名 】 アヤメ科の多年草
. . . 本文を読む
おいらんそう(花魁草)
Phlox paniculata
8月24日の誕生花
花言葉 : 同意、温和
宿根フロックス。
正式の和名は草夾竹桃です。
しかし華やかな花のイメージに合うのか、
花の香りが花魁(おいらん)の白い粉の香りに似ているからか、
花魁の艶姿に見立てた、
花魁草(おいらんそう)の名のほうが広く親しまれているようです。
【 科名 】 ハナシノブ科の多年 . . . 本文を読む
げっかびじん(月下美人)
Epiphyllum oxypetalum、A Queen of the Night
8月23日の誕生花
花言葉 : はかない美
美人薄命とは、まさにこの花のことです。
芳香を放つ純白の花は、
夕方から開き始め真夜中に満開となりますが、
朝には萎んでしまいます。
昭和天皇が皇太子時代の1923年に台湾を訪れた折、
「この花の名は?」と質問に田( . . . 本文を読む
アガパンサス(紫君子蘭)
Agapanthus praecox
8月22日の誕生花
花言葉 : 恋の訪れ
属名のアガパンサス"Agapanthus”は、
ギリシャ語の"agapa”(愛らしい)+ "anthos”(花)
「愛らしい花」という意味です。
英名ではアガパンサス"Agapanthus”の他に、
アフリカン・リリー"African lily”とも呼ばれています。
葉 . . . 本文を読む
とけいそう(時計草)
Passiflora caerulea
8月21日の誕生花
花言葉 : 聖なる愛
学名パッシフローラ"Passiflora”は「情熱の花」の意味。
はりつけの刑にされたキリストを雌しべの柱頭にたとえ、
放射状にひろがる部分をキリストから出た後光にたとえました。
花びらを文字盤に、
雄しべと雌しべを針に見立てるとこの命名がぴったりです。
ブラジル原産で、
. . . 本文を読む
クロトン
Codiaeum variegatum
8月20日の誕生花
花言葉 : 矯艶
属名のコディアエウム"Codiaeum"はギリシャ語のコディナ(頭)に由来し、
儀式用に葉で冠をつくったことからの命名です。
葉の模様は日本のあおきを連想させます。
葉の色や形の多彩さから、
和名は変葉木(へんようぼく)です。
トロピカルな観葉植物です。
【 科名 】 トウ . . . 本文を読む
カ ン ナ
Canna generalis
8月19日の誕生花
花言葉 : 永続、堅実な未来
コロンブスのアメリカ発見により、
16世紀にヨーロッパに伝わりました。
夏の花壇を彩る花ですが、
根を食用にする種類もあります。
【 科名 】 カンナ科の多年草
【 原産地 】 熱帯アメリカ
【 栽培方法 】 根茎で増やします。
【 植付期 】 3月下旬~ . . . 本文を読む
むらさきおもと
Rhoeo spathacea
8月18日の誕生花
花言葉 : 旅行、航海
株姿がオモトに似ており、
葉の裏が紫色になるところからムラサキオモトの名前が付けられました。
英名をボート・リリー"Boat lily”といいます。
葉の形をボートに見立てた名前が多く、
小さな花を人にたとえてツーメン・イン・ア・ボートという名もあります。
【 科名 】 ツユク . . . 本文を読む
ダチュラ
Datura suaveolens
8月17日の誕生花
花言葉 : 不老長寿、勇敢
ダチュラ"Datura”は、
この植物のヒンズー名"dhatura”から変化した名前です。
貴重な薬用植物とされ、
日本でも華岡青洲が麻酔薬として使ったことで有名です。
和名は木立朝鮮朝顔 (きだちちょうせんあさがお)、
英名はエンゼル・トランペット"Angel's tru . . . 本文を読む