Invitation to W★ING

<東日本大震災>で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げるとともに一日も早い復興をお祈り申し上げます。

”引退試合”に見る斎藤と松永の違い

2010-01-03 23:01:04 | 日記
☆昨年の暮れに”ノア”のマットで斎藤彰俊 VS 松永光弘のシングル対決が行われたという。何でも松永が自らのレスラー人生の区切り(けじめ)として”引退試合”を熱望し,これに斎藤君とノアが応えてくれ,実現した訳だが……。
この戦いを前に,11月の末だったか,斎藤君が試合中のアクシデントで顔面を怪我して,戦列から離脱した事があった。ちょうどこの時に,露橋大会の準備で名古屋に滞在していた私は,斎藤君に電話を入れてみた。が,返答が無かった。
しかし,それから数時間後に電話が繋がった。「先程はすいませんでした。ちょうど,新幹線に乗っていたので……」と,斎藤君から電話が掛かってきたが,元気そうな声を聞いて安心した。
「名古屋の時は,伺おうと思います。」と言っていたが……到頭,メインが終わっても現れなかった。何か急用でも出来たんだろうと思ってたら,後片付けも終わり,殆どの選手が会場を後にしていた,そんな時にやって来たのだ。
「遅くなりまして……」と,元気そうな様子だった。金村と木村も話の輪に加わって楽しそうに談笑していた。こんな光景を見ているだけで,無性に嬉しかった。斎藤彰俊という人間の律儀さ,というか性格を垣間見る事となった。
そう言えば,青柳館長がポツリとこんな事を言っていた。
「イバちゃんさ,松永の引退試合に行った方がいいと思う? でも俺の方から行くっていうのもな~。松永がちゃんと筋道を通して連絡してくれば俺だって花束ぐらい持って行くよ。そうだろ!」と……。
昨年5月のW★ING”復活祭”で”格闘三兄弟の弟”木村浩一郎を激励の為に,ノアに掛け会ってリングに上がった斎藤君だったが,果たして私の念願でもある,斎藤彰俊のファイトをW★INGで”復活”させる事が出来るか? 今年の課題でもある(茨城)