夫と見てみました。
わたし、泣きました。
これ、すごい映画なのです。
制作費30億円、オールモンゴルロケ、モンゴル軍兵士5000名に、1シーンのエキストラ27000人などなど、これだけ費やしてこれだけの茶番劇!!
さすが、角川映画、やることのスケールが違う!(これ、誉めてます ^^;
映画館でこれだけ必死で笑いを堪えるの、はじめての経験でした。噛みしめた唇がぶるぶるしちゃって、ちょっと気を緩めたら「ぷっっ」って噴き出しちゃいそうで、しかも、それが人が死ぬ(殺される)シーンなのよ~(笑。あ、だめ、思い出しただけで笑いが~。
でも、劇場を出たらもう我慢はできませんでした。涙流して笑い転げました。
いやぁ、久々に泣きながら笑った~。
最初のうちは「茶番だ、すっげぇ茶番だ」と仏頂面だったのですが、見ているうちに徹底した茶番劇がいっそ爽快になってくるからわたしって得な体質かも(笑
(ちなみに夫は怒り狂っていました~、損な体質だこと 笑)
たぶんね、これは小説で読めばけっこう面白いと思うのよ。
セリフも読めばそこまでくさくはなかったと思うの。
それをまんま映画化しちゃったことと、役者さんの演技のすばらしさ。いやぁ、台詞のくささをまんま体現してくれちゃって、ひたすら叫んでいるか、すばらしい棒読みかのどちらかなんだもん。
あれこれ組合わさって、ひたすらに笑えてしまう映画になってしまいましたとさ、、、