ウイスキーがセメダイン

そんなにモルトに詳しくないお客様から一言が
「マスターこのモルトセメダイン臭い」

ある意味感動の一言です・・・気づいた事が単純に凄い
少し専門的な話になっちゃうんですけど簡単に要約しますね
ウイスキーの色と味と香りなんですが、どうやって出来るのかと言うと

色は樽に含まれるポリフェノールで付きます
ポリフェノールはタンニン質なんです
ですからあの琥珀色が出てきます・・・カラメル添加の物もありますが

香りは、ちょっとややこしいんです
樽に入ってる間にモルトが空気と触れてモルトの一部が酸化します
これによって味・香りが変化して熟成していきます
脂肪酸エステル、この専門用語が重要なんですが説明が難しい
モルトのアルコールと脂肪酸が反応して出来るのが脂肪酸エステル
これがウイスキーの芳香成分なんです
この芳香成分がエステリーと呼ばれて華やかで甘い香りが出てきます

そしてこの芳香成分の中の一つに酢酸エチルと言うのがあるんですが
これがフルーティーな香りを出してますが
その中で熟成前のメロンの香りが強くでてしまうと

やっとここまできました
「ウイスキーがセメダイン」なんですよね

ながなが書きましたが、ウイスキーもここまでの話になると
お店ではあまり話しません・・・だって飲んでる時にはややこし過ぎますから

ウイスキーは「天使の分け前」で美味しくなるんです
これでいいんじゃないかな


今日のおまけ「公園の猫」




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鼻から胃カメラ

今日は朝10時に起きて健康診断に行ってきました
地元前橋には「さわやか検診」なんてのがあるので良いですよ

こちらの病院で受けてきました
恵泉会しらかわ診療所


身長・体重・血圧・採血・胸部レントゲン・眼圧・心電図・胃カメラ
これだけの検査ですが、やっぱり気になるのは胃カメラ

胃カメラの前に診察ですが、担当が医学生の頃から付き合いのあるS先生
なんか不思議な感じです、でも気楽に話せて安心感も

そしてこの後がメインイベントの胃カメラです

過去に6回飲んでますが、これがきついんです
自分はひとより嘔吐反射がひどいらしくて飲み込むのも大変なんです
1度ゼリー状の麻酔がダメでのどの奥にスプレーをシュッシュッツ
これだけで飲んだ事があるんですけど、もう凄い事に
飲み込むと言うより、押し込んでもらった感じで
最初から最後までオエオエが止まりません・・・涙とよだれでグチャグチャ

ただ今回は違います・・・鼻から胃カメラです
最初に鼻の穴に麻酔のスプレーを5回・・・のどに流れてくるとニガイかな
待合室で待ってると名前が呼ばれます

検査室に入るといつもお店で見る顔のO先生が
これもやっぱり安心感がありますよ・・・知らない先生だと緊張しますから
このO先生ですがやたらな事はかけませんが凄い先生なんですよ
内視鏡の世界ではかなり有名な先生なんです・・・何か有ったらお願いします

体を左下にして横になります・・・
そして鼻の穴からカメラが入りますが、飲み込む時のオエがありません
これは楽かも知れない、目の前のモニターに自分の胃の中が写ってます
ですが見る余裕はあまりなかったんです

ただ大きなオエは1回だけでした・・・口からよりは楽ですよ
胃カメラやるなら鼻からをお勧めします

胃カメラ後に説明が
「ちょっと荒れてるね～お酒のせいもあるよね」

まぁこんな感じで無事終了しました

苦しくない胃カメラをやるなら「鼻から胃カメラです」


今日のおまけ「愛犬夢・お気に入りの1枚」




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JACK DANIEL'Sがいっぱい

私がJACK DANIEL'Sを好きなのをお客様は知っています
ですから頂き物も多数あります・・・役得ですよね

そんな中からお店のディスプレイになってる物の一部ですが
画像をUPして見ました↓



こちらを頂いたのは、お客様と言うか友人ですね
シルバーの箱に入った特級表示45度のハーフボトルと小さいハーモニカ
ハーモニカってかっこ悪いなブルースハープです
JACKの文字が刻まれています↓




このバックルは、もう時効ですから言っちゃいますが
お店を始めて頃に来ていたマセタ高校生がくれた物です
彼も今では40に手が届きそうです↓



そしてこのミニチュアは木箱に入った45度のJACK
バレンタインに頂きました・・・お店を始めたまだ若かりし頃です
今年もバレンタインは縁がなかった・・・寂しいもんです↓



そしてハーフバトルとポケットボトルですが
お客様からのアメリカみやげです
一番右は45度ですがネックを見るとかなり古い物です↓



他にも頂き物はイッパイあります
JACK以外にもウイスキーに関係する物や、私の趣味の物など
ウチの店のディスプレイは頂き物ばかり

お客様も自分が渡した物が飾られてると嬉しいんですよね

なんて自分で勝手に決め付けてますが

明日は、さわやか検診でお客様の病院で胃カメラです
口から行こうか、鼻から行こうか、まだ迷ってます
どっちが苦しくないんでしょうかね


今日のおまけ「ご近所犬・ごんちゃん♀」




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看板に偽り有り？

商売をしてると必ず聞く言葉「ニッパチ」
2月と8月は売上が落ち込むと言う意味なんですが
とにかく嫌なひびきです

ウチの店も「ニッパチ」これには勝てません
本当に暇・暇・暇・しつこいようですがですが暇なんです

ウダウダ言っててもしょうがないので・・・物事前向きに
お客様から
「最近店の看板に偽り有りだよね、モルトが増えてるでしょ」
確かに店の名前は「ミスターバーボン」
バックボードには、モルトのスペースが増えてます

1985年、店を始めた時はバーボンオンリーでした
気が付くと時代の流れや、お客様からのご要望で
ウイスキーの種類と本数もなんでこんなにあるんでしょう
自分でもえっと言うほどあります

3月はバーボンを少し多く仕入れましょう
「ミスターバーボン」なんだから・・・バーボン強化
ヤフオクでヴィンテージでも探しますか
お客様リクエストお待ちしてます・・・コメント・メールでも結構ですので

本音は「お店に寄ってリクエスト」なんですが


今日のおまけ「愛犬夢と近所のへそ天ハッピー」




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ネタがないのでゴメンナサイ

今日は何を書こうかと・・・ネタがない
たまにはこんな日もありますよね

ですから今日は私の好きな、ゆる～いTV「タモリ倶楽部・空耳アワー」
空耳アワード2001名作品を
http://www.youtube.com/watch?v=h4DJvphcoVo&feature=related

手抜きでゴメンナサイ・・・おまけもゴメンナサイ


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今日はネコの日

2月22日「にゃんにゃんにゃん」でネコの日です
だから今日は「猫印ウイスキー」

「猫印ウイスキー」なんだか分らないでしょ
日本で最初に輸入販売されたウイスキーなんですね
じゃあ、いつの頃かと言うと・・・1871年（明治4年）なんです
横浜の外国人居留区でイギリスのカルノー商会と言う会社が販売したんです

ボトルかラベルでも残ってれば見てみたいんですが
私も見たことがないんです
なんで「猫印」なんでしょう・・・ウイスキーキャットからなんでしょうか

それでは、純日本製のウイスキーはいつかと言うと
壽屋（現サントリー）が1922年（大正11年）に山崎蒸留所を建設して
1929年（昭和4年）にサントリー白札が発売されてます
大日本果汁（現ニッカウヰスキー）は1940年（昭和15年）に発売です

日本でウイスキーが造られて80年ですが
世界で行われてるウイスキー・コンペティションで
サントリーもニッカも栄誉ある賞を受賞してるんです
これって凄い事だと思いませんか

日本のウイスキーメーカー頑張ってます

懐かしいCMです　
サントリー ウイスキー トリス「雨と子犬」篇
http://www.youtube.com/watch?v=Fp43fjmwGkA&feature=related


今日のおまけ「公園で食事中の野良猫」




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カクテルの名前が？

最近良くある事なんです
お客様と話をしている時やテレビを見てる時なんかに
「あれ」っと思うことが、人の名前が出てこないんです

先日もテレビで幕末の新撰組の話をやってたんですが
土方歳三の名前が頭から出てこないんです
面白い事に、鬼の副長とか函館戦争とか薬の行商やってたとかは
頭に浮かぶのに、名前が出てこない

これはまぁ別にしょうがないとしても
お店でお客様から「こんな感じでお願いします」
なんてオーダーが良くありますので、お客様に合わせて作りますが
レシピは考えなくても自然に出てきます
お客様からカクテルの名前を聞かれると・・・あれ、名前が出てきません

ちょっと待ってよって、仕事の事なんだから
レシピが出るのにカクテルの名前が出ないんじゃまずいでしょ

反省をしながら、久し振りにカクテルブックをはじからはじまで
良くない事とは分かってますが、仕事の慣れは怖いもんです

DS買って脳トレでもしないと「ボケ」ちゃうかな

今日のおまけ「軽井沢で見かけた変な置物」




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GRACEFUL 優雅

昨夜、ご夫婦でいらっしゃるお客様に、こんなリキュールを頂きました

GRACEFUL　優雅


私も初めて見るリキュールなのでお客様に聞くと
日本酒の十四代を造ってる高木酒造で出してるリキュールだそうです

ラベルの裏にはこんな表記が

この玉花酒はアンダルシアのエキゾチックな風土や情熱、
そして地中海沿岸に吹く風”MISTRAL”をコピータ（シェリーグラス）に傾け、
優雅に味わって頂きたくアルマセニスタJerezの職人と日本の酒造家が
創醸した華麗な蘭引ワインリキュールです

スペイン産葡萄パロミノ種、ペデロ・ヒメネス種、モスカテル種、
当社伝承の蘭引酒をベースに、十四代酒蔵の技法でアレクサンドライトの
輝きに造り上げました。
フロール”花酵母”の粋なお酒を心ゆくまでお楽しみ下さい

これは、なかなか難しい言葉で表現されてますよね
言葉をわかりやすくすると

アルマセニスタ・・・小規模醸造所でシェリーを醸造してストックしている人々
あるいはそこで醸造されたシェリーのことです
アルマセニスタは現在45人程しか存在していません

蘭引・・・江戸時代、蒸留器をアラビア語で「アランビック」と呼んでいた
日本ではこれを「蘭引き」と呼んでいました
ですから、蒸留酒とか蒸留技術ですかね

スペイン産葡萄パロミノ種・ペデロ・ヒメネス種・モスカテル種・・・
これはそのままブドウの品種です

当社伝承の蘭引酒・・・さっきでた蒸留技術で造った米焼酎だと思います

なんとなくわかりました？

それにしても凄そうなリキュールです
説明だけでも長くなっちゃいましたから、飲んだ感想は後日と言う事で


今日のおまけ「散歩途中で会った・ねこ」




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乾杯

営業中、お客様のする行為の中でドキッっとする事があります
そのひとつに乾杯～グラスの音が・・・チンとなります

この音はちょっと怖い音なんです
なぜかと言うとクリスタルガラスは割れやすいんですよね

なんであんなに透明感が有るのかと言うと、ガラスに鉛（正確には酸化鉛）
が含まれてるんです
光が金属の反射でより透明感がでます
持ってみても、かなりの重量感がありますこれも鉛が含まれてるから
と言っても体内には入らないから大丈夫ですよ

ですから簡単に割れるんです
グラスのふちなんか、気が付かないうちにチップしちゃうんです
チップって小さな傷や割れなんかの事ですが

ですからBAR乾杯する時は、グラスを手で持ち上げる位にして欲しいんです
BARのグラスって結構えっそんなに高いのと思う様な物もあるんですよね

BARのわがままかも知れませんが、出来たら乾杯は持ち上げる程度で
かえってそのほうが、おしゃれにも見えますし・・・よろしくお願いしますね


今日のおまけ「鼻デカな愛犬・夢」




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一味カクテル

先日テレビ東京のアド街ック天国の「四谷 荒木町」を見てました
「一味カクテル」と言うカクテルが紹介されてたんですが
これが凄いんです



まずグラスに、京都「原了郭」の一味唐辛子を一袋全部入れます
スノースタイルのグラスの下にかなり溜まってます・・・
何グラムかは、ちょっと分かりません
そこに静かに焼酎を注ぐだけ、氷は入ってました

スタジオの皆さんが飲んでみたら、そんなに辛くない
甘さが引き立つらしいんですが
スノースタイルは砂糖だったんですね

これを出してるお店は、四谷荒木町小料理屋「満まる」です
ここの女将・竹内一美さんが祇園のお座敷で教わったという事です
スノースタイルですから、祇園のバーテンダーが作ったのかも

これなら、京都「原了郭」の一味唐辛子が手に入ればウチの店でも作れます
ネットで探して作って見ようかな・・・興味はかなりあります

ただし「まぜるな危険」です
テレビでまぜて飲んだ人も写ってましたが、凄い辛いようです
この辛さも気になりますけど・・・ぜひ体感してみたいです

京都「原了郭」の一味唐辛子が手に入ったら、期間限定でお店で出しましょう
まずは、私が飲んでからですが・・・それとも常連さんが実験台かな？


今日のおまけ「未知との遭遇に愛犬・夢が」




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マスターの趣味は？

お店での会話で、趣味の話が出ます
お客様の趣味の話を楽しく聴きながら、その後はいつもこの質問が
「マスターの趣味は？」

昔は、バイクやギターなどやっていましたが
ここ10数年は「フライフィッシング」です

そこでお客様から必ず聞かれます
「毛ばりも自分で作ってるの、あの万力の小さいやつで」
そうですよね、確かに「万力の小さいやつ」間違ってません
名前はバイスって言うんですが

これって結構フライをやってると、実はこだわりが有るんです
機能的に優れているものを好む人もいれば、デザイン重視の人
私は、どちらかと言うと後者です

こんなのを使ってます↓


台座がウッドなんですよね、なんかこう「フライっぽい」・・・
言ってる自分も良く解りませんが？

このバイスでこんな物を作ってます↓




これらのフライはシーズン始めに使う物です・・・こんなに小さいんです
こんな小さいので釣れるのと思う人もいるでしょ
ですが釣れちゃうんですよね・・・腕にもよりますが

今日久し振りにフライを見て気づきました
老眼がすすんでます
近い距離で見ると焦点が合いません

ついに釣用の老眼鏡が必要になってしまうのかな
普通の生活では必要ないのに・・・46歳では当たり前ですよね

いくつまで出来るか判りませんが、生涯出来たら最高です
「フライフィッシング」を教えてくれた友達Aちゃんに感謝です


今日のおまけ「半分寝てる愛犬・夢」




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給食の脱脂粉乳

私は伊勢崎生まれの前橋育ちの今年47歳

小学2年で前橋の学校に転校しました
いまでも覚えてるカルチャーショックがいくつかあります

脱脂粉乳、私の年齢の前橋人は知らないんですよね
伊勢崎の小学校では、なんかデッカイ寸胴に脱脂粉乳が入ってました
アルマイトかなんかの器に入れてくれるんですが
正直、美味しくなかった記憶が・・・しかも残すと叱られました

前橋に転向して始めての給食・・・そこにはビンの牛乳が
うれしかったですね
しかもミルメークなんて物まで有るんですから
牛乳を少し飲んでミルメークを入れて「シャカシャカ」シェークです
するとコーヒー牛乳みたいな味に、これが美味しかった

伊勢崎の脱脂粉乳の時には、よせばいいのに「あま～い」豆が入ってる時も
これが、また美味しくない・・・やっぱり残せば叱られます

こんな給食の話って、お客様ともよくしますが
私と同年齢の女性の佐渡島出身のお客様が
「えぇ～小学生の頃の給食って暖かいごはんだったよ」

私は中学3年まで給食はパンでしたが、1回だけレトルトのごはんが出て
生徒にアンケートを取りました・・・試験的に出したんでしょうが
結果は、その1回だけで終わりました・・・生徒には不評だったんでしょう

地域と年代の差でこんなに給食って違うんですよね
いま当時の給食を食べたら、どう感じるんだろう

それでもやっぱり脱脂粉乳だけは、「ゴメンナサイ」


今日のおまけ「道の駅じゃなくて・肉の駅」




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挑戦的な・お客様

BARを営業していると、いろいろなお客様がいらっしゃいます
そんな中のひとつに、ウイスキーの銘柄の呼び方があるんですが

フォアローゼスをローゼス、ジャックダニエルをジャック
オールドグランダッドをダッド、グレンリベットをリベットなど・・・
これはみんな名前を略してますよね

かなり昔の話なんですが・・・
たぶんウイスキーやカクテルの本やなんかで知識を得るんでしょうか
かなり挑戦的なお客様がいらっしゃいました

ご来店すると必ず普通のオーダーの仕方はしません
ウイスキーやカクテルの話でも専門的な質問攻めに合います
それはそれで良いのですが
この方は完全武装でいらっしゃいます
自分の知っている知識を、あえて質問してくるんですよね

早い話が、プロを打ち負かしたいんでしょうかね

ある日に、こんなオーダーをしてきました
「オースチンニコルスをジガーでロック」

サービス業ですから、やってはいけない事ですが
今までのうっせきが「爆発」してしまい
私は、バックバーからワイルドターキーを持ち
「オースチンニコルスは扱って無いんですよ」

オースチンニコルスってワイルドターキーの会社名なんです
WILD TURKEYの文字の上にAustin・Nicholosってあるでしょ


いくらバーテンダーでも腹が立つ時もあるんです・・・プロとしては失格

20年前、まだ私も20代で気持ちもツッパテた頃の話です

今では気持ちも丸くなりました・・・体はよりいっそう丸くなりましたが


今日のおまけ「近所の子猫」




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ガソリン税に怒ってます

ガソリン税・・・ここ毎日テレビでやってます

国土交通省地方局が道路特定財源で買った物
スポーツ用品やカラオケセット・幹部の高級車・住宅など
この辺は社会保険庁と一緒ですよね
こんな物は、たかが知れてますが・・・
住宅は別です、年間予算が新築に10億・改築整備に15億です

許せないのは、全国14ヵ所に整備した地下駐車場です
整備費用が￥99,500,000,000-
あえて数字を並べましたが995億円ですよ

これを管理しているのが国土交通省の大きな天下り先
財団法人「駐車場整備推進機構」
駐車場ですから当然ただじゃない利用料金が発生します
その料金がこの天下り先に入るんです
じゃあ整備費用の何%を出資したのかと言うと
たったの5%です
いい商売ですよね

普通なら設備費用の回収に当てると思うんですが
まぁ1台の駐車スペースを建設費から割り出すと、場所によっては4000万円
こんなもん回収出来ませんが

道路特定財源？・・・駐車場って道路じゃないじゃん
この事を取材すると回答は
「路上駐車や渋滞緩和対策の効果があります」
1000億近い金を使って言える言葉じゃないだろう

この答えでいいなら何でも作れますよね
都市部にマンション作っても、車の利用者が減るから
「路上駐車や渋滞緩和対策の効果があります」

なんか子供の言い訳か屁理屈にしか聞こえませんが

本当に必要なら払う物は払うって
払いたくなくても税金ですから取られちゃうのが現実です

もう少し真面目に真剣に取り組んで頂きたい
税金はあんたらの物じゃないんだから


今日のおまけ「公園で逢った・しっぽのあるコーギー」




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Singapore Sling シンガポール・スリング

シンガポール・スリング　有名なカクテルですよね
シンガポールのラッフルズ・ホテルで作られたカクテルです

レシピはこんな感じです
ドライジン 45 ml + レモンジュース 20 ml +　砂糖 1 tsp をシェーク
ソーダをフルUP　チェリーブランデーをドロップ
これが一般的なんですが

最近のラッフルズ・ホテルではトロピカルな感じで仕上げてます
レシピは
ドライジン ＋ チェリーブランデー + パイナップルジュース +
ライムジュース + コアントロー + ベネディクティン +
グレナデン・シロップ + アンゴスチュラ・ビターズ
デコレーション - パイナップルスライス + チェリー



どっちが好きかは、好みにもよりますが
私はチェリーブランデーをドロップしたほうがやっぱり好きかな

どちらにしてもシンガポールのラッフルズ・ホテルに行って飲んで見たい
ウチのお客様の中には、飲んできたよと言う人が結構いるんですが
休みの少ない私にはうらやましい限りです

案外バーテンダーよりも、お客様の方が本物を飲んでるのかも？

それとカクテルの名前は「シンガポール・スリング」ですよ
けっして「シンガポール・スリリング」じゃないですから
「リ」が一個余分なだけで意味が違っちゃいますよ

まぁ、ほとんどのバーテンダーはスルーしちゃいますけど
知り合いだと「おいおい」とツッコミたくなったりしますが


今日のおまけ「店のカウンターの一部」




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