さてさて、前回のブログで「次回は「在日特権」といわれている様々な事項に上記の内容を当てはめてみましょう」などと書きましたが…
今週末はなかなか忙しくて…
来週頭に某所で講師を務めなきゃいけないからその資料作りにおわれている。
でも、気晴らしに仕事以外の事もしたい。
だから疲れない軽めのネタを挟んじゃいます。
軽めのネタなのだから「食べ物ネタ」なんてのが絶好ですね。
韓国・朝鮮料理ネタ。(面倒だから「韓国料理」に統一しちゃいます)
ちょっと前まで焼肉とキムチ以外はマイナーな存在だったのですが、韓国料理も最近ではすっかりメジャー化してしまいましたね。
仕事で20代後半から30代くらいの女性とお話をする機会が多いのですが、美味しいものに敏感な彼女たちは「トガニタンが食べたい」とか「○△◇のカルビチムが美味しい」とか「トッポギの美味しいお店知りません?」「この前カルクッス食べました」などとマニアックな事を言い出すので油断がなりません(笑)
ホントにそういう女性が増えている。感覚としては4~5人に1人くらいって感じ。
日本にも韓国料理が根付いてきた証拠でしょうね。
韓国通を気取るのもそろそろヤバイかも知れません。馬脚がポロリと出ちゃいそう。
そんな韓国料理ですが、この世界にも「デマ」が確実に広がってきています。
そう、韓国の「エイ料理」です。ホンタクね。
これはエイの発酵食品で、本来は「エイの切り身を藁(発酵した藁の場合も)に漬け込んで発酵を促した食品」なのですが「エイの切り身を人糞に漬け込んで発酵させた料理」という話が流布しちゃっています。
これが人糞料理なら納豆も人糞料理って事になる!(笑)
で、今や「ホンタク 糞」でぐぐると1000件近くもヒットする始末!
確かにアンモニア臭が『ものすんごく』強いらしいので「なんだか昔の便所の臭いがする」と言う人もいますし、食べるとアンモニアの匂いで涙がこぼれるともいいます。
「くさや」の親分みたいなもんでしょうが、実際に食した方のそのような感想が「火に油を注ぐ」結果となったのでしょうね。
デマの原因はどうやら翻訳ソフトが「藁」→「堆肥」→「人糞」の流れで誤訳してしまった事のようです。
それにしても「悪意」や「無知」というのは恐ろしいですなぁ。
デマであろうとなかろうと「美味しいネタ」だと思ったら集団で「ソレ」と食いついて来て、後は野となれ山となれ…。
まるきりピラニアです(笑)
で、「厨くん」に「これは翻訳ミスによるデマだ」と忠告すると、例によって「デマであるソースを出せ」と…。
もう無限ループですな(笑)
ウザいわ!
保存しておきましょ!
日本人がお前みたいな卑怯で低脳ばかりだと思われるのは嫌だから書き込みするな。まともな議論もできなくなるので迷惑だ!
私自身、嫌韓厨の跳梁跋扈については「韓国人と同じレベルに堕ちてどうする」と苦い思いはしていましたが、正直信じていた話もたくさんありました。
しかし、調べてみると本当に都市伝説としか言いようのない話も多いようです。
その極めつけが、このサイトでした。
嫌韓に凝り固まりそうな頭をほぐすのに、非常に役に立ちました、ありがとうございます。
最後に、このブログの趣旨とは異なるとは承知の上で一つお願いしたいことがあります。
タートスさんが書く日韓間の争点についてのエントリーを読んでみたいです。
もとより、ただのお願いですので、興味がない、ブログに趣旨に沿わないと理由があれば無視されても構いません。
では、乱文にて申し訳ありませんが、これにて失礼いたします。
よく読んでね。藁で発酵を促すホンタクが人糞料理であれば藁でくるんで作っていた(今は違うみたいですね)納豆も同じですよって書いてあるのです。
>さざなみさん
コメントありがとうございます。
日韓の争点についても個人的に興味はありますが、まだまだ勉強不足。また日韓問題については強制連行論や従軍慰安婦問題などを避けて通るわけにはいかないと思います。
私は当時の出来事については、いくばくかの書物に目を通したのと、在日1世の方のお話を10人程度から直接聞いただけです。
いまだ専門的に研究されている方が答えを出せない状態だというのに当時生まれてもいない私ごときが「YES・NO」を言えるわけがありません。
推測の域を越える事ができないのではブログという媒体はふさわしくないとも思えますので、とりあえず「確実にデマ」と分かる件についてだけ書いていこうかと思っています。
それにしてもネットで見聞しただけで「強制連行などなかった」と言い切れる自信家が多いのには驚きを隠せません。その程度で言い切れるなら専門家や研究家など必要ありませんな(笑)
素人だからこそ、言い切れるのだと思います。
高校までの授業では、「教科書」を読めば「正解」が載っています。「その程度で言い切れ」てしまうのが当然の世界です。
それを思えば、自信家が多いことは驚くに値しないことだと思いますが、いかがでしょうか?
近現代史に限った話ではありませんが、学問とはすべからく本格的に勉強すればするほど自分の無知が浮き彫りになって、知識に対する自信というものは失われていくもの・・・というのが、私の実感です。
私が知っているのは「自分の知識は中途半端だ」ということだけです(苦笑)
究極的にはソクラテスの「無知の知」なのでしょう。
タートスさんも日韓問題については「勉強不足」と仰られていますが、勉強しているからこそ、安易に答えを出せないのだと思います。
もう一つ、自信の根拠に「推定無罪の原則」があると思います。
従軍慰安婦にしても、強制連行にしても、立証されたという話を聞きません。ですから、なかったものと推定する。
私もこの立場を支持していますし、嫌韓厨も基本線はこれのはずなのです。
しかし、嫌韓厨は平気で「在日特権がないという証拠を示せ」と言います。
この矛盾はタートスさんには当然おわかりのことと思います。
訂正して、お詫び申し上げます。
申し訳ありませんでした。
これ、親が本国とのかかわりが強い家庭以外は、こういう家庭のほうが圧倒的に多いと思われます。以前民潭がらみで「本国のことを知らない子供が多すぎる」だの「韓国語を聞いてもわからない、ハングルが読めない」と騒いでいたので・・・
とはいえデマは怖い。「明らかな嘘」であっても何度も何度も繰り返して聞かされれは、聞かされた本人穂中で「嘘も真」になってしまうわけです。その典型的な例が「半島出身者が井戸に毒を入れたぞ」という嘘から大勢の在日韓国朝鮮人が自警団など日本人の手によって殺害されたことなんですがね。
自分も、「在日特権なんて受けてないし、リアルで聞いたことがないのに」と思いつつ「自分たちは、えらい傲慢な正解の嫌われ者なのか、生きてるだけで迷惑じゃ?」などと自分を責め続けていましたが、この部ログを見て胸のつかえが取れた気がします。感謝
とはいえそれを信じ込んでる人たちは、いくら真実を聞かされても聞く耳を持たない訳で、両者の溝は深くなるだけのような気がします。