SIDE A
WHOLE LOTTA WOMAN - THE CONTOURS [national version] → VOL1 DISC3-24
(WILLIAM 'SMOKEY' ROBINSON - BILLY GORDON - BILLY HOGGS)
PRODUCED BY BERRY GORDY
RELEASED AS MOTOWN 1008 A, MAY 1961
この曲はすでにMOTOWN-1008として2月に発売になっていましたが、メンバーのJOE BILLINGSLEAの記憶によるとBERRYの命令によって2,3回発売されたんじゃないかとのことですね。そしてメンバーチェンジの激しいこのグループの最初のメンバーチェンジがなんとこのセカンド・プレスとの間にあったようです。
曲芸師のようなアクロバット的なパフォーマンスが特徴的な彼等の中で、テナーのLEROY FAIRだけは、股割り(?)や側転ができなかったらしく、結局彼をクビにしようといことになりました。そのためリードのBILLY GORDONの同級生だったSYLVESTER POTTSを、オーディションを経てメンバーに加入させました。
今回の録音では彼が参加しているようです。
ただ、前のものの方が、歌と演奏がひと塊になって荒々しさや力強さが勝っている気がしますね。
バックの演奏もバリトン・サックスがグルーヴを作り出していた最初のヴァージョンと比較して、ピアノがアクセント(それ自体はとてもいいのですが)になっているこちらは、なんかスッキリしちゃった感じです。遠くからかすかに聞こえるバリトンサックスはちょっともったいないなぁ。
でもこういうサウンドの整理を繰り返しながら、この後の「いわゆるモータウン・サウンド」が作り上げられていったのでしょうね。
WHOLE LOTTA WOMAN - THE CONTOURS [national version] → VOL1 DISC3-24
(WILLIAM 'SMOKEY' ROBINSON - BILLY GORDON - BILLY HOGGS)
PRODUCED BY BERRY GORDY
RELEASED AS MOTOWN 1008 A, MAY 1961
この曲はすでにMOTOWN-1008として2月に発売になっていましたが、メンバーのJOE BILLINGSLEAの記憶によるとBERRYの命令によって2,3回発売されたんじゃないかとのことですね。そしてメンバーチェンジの激しいこのグループの最初のメンバーチェンジがなんとこのセカンド・プレスとの間にあったようです。
曲芸師のようなアクロバット的なパフォーマンスが特徴的な彼等の中で、テナーのLEROY FAIRだけは、股割り(?)や側転ができなかったらしく、結局彼をクビにしようといことになりました。そのためリードのBILLY GORDONの同級生だったSYLVESTER POTTSを、オーディションを経てメンバーに加入させました。
今回の録音では彼が参加しているようです。
ただ、前のものの方が、歌と演奏がひと塊になって荒々しさや力強さが勝っている気がしますね。
バックの演奏もバリトン・サックスがグルーヴを作り出していた最初のヴァージョンと比較して、ピアノがアクセント(それ自体はとてもいいのですが)になっているこちらは、なんかスッキリしちゃった感じです。遠くからかすかに聞こえるバリトンサックスはちょっともったいないなぁ。
でもこういうサウンドの整理を繰り返しながら、この後の「いわゆるモータウン・サウンド」が作り上げられていったのでしょうね。