笑顔のMOTO

日々の生活で感じた色んなことを、綴っていきます。

祭りだ。わっしょい。

2009-09-23 22:13:41 | 日常の暮らし
連休の初日。
近所の秋祭りで、子供山車に参加してきた。

同じ町で生まれ育ってきたのに、
神社のお祭りには行ったことはあっても、
町内会の神輿や山車に、参加するのは初めて。

太鼓の乗った山車につながれた20mくらいの紐に、
はっぴを着た50人近い子供たちが連なり、
わっしょい、わっしょい、と声をかけながら、
町内の細い道を、1時間くらいかけてぬって歩く。

もちろん、ほんとに山車を動かしているのは
大人たちで、子供たちは紐を持っているだけだけど、
小学高学年の子供たちが、いっちょ前に先導してたり、
ちっちゃな子供を連れた親がたくさんついていたり、
自分の小学校の同級生の子供がいたりで、
思った以上に楽しかった。

途中の休憩場所には、町内会の婦人会の方が
先回りして麦茶を準備してくれていて、
最後の休憩所では、アイスクリームも配られ、
道路を横断する時は、警察の誘導もあり、
最後には子供たちにおやつも配られ、
色んな人の力があってのお祭りなんだなあ、と
改めて感じた。
とともに、自分の子供が大きくなったら、
自分も貢献しなくちゃなあ、と思いました。

写真は、休憩中に紐を持って満足する息子。
子供がたくさんいて、びびって近づけないかな、
と思っていたのに、むしろ、積極的に紐に
近づこうとしていた。
でも、歩くスピードがおっつかなくて、
引き離すのに苦労したくらい。

保育園の秋祭りで、おもちゃの山車で
遊んでいたからかな。
来年も参加しようね。

変わろうよ。日本。

2009-09-17 22:31:02 | 日本の社会
先日発足した鳩山内閣。

賛成できない政策もいろいろあるけれど、
何か変わるんじゃないかという、漠然とした期待がある。
個人的に、鳩山さんは真摯ないい人だ、と
思っているので、応援していきたい。

それよりも。
昨日からの一連の組閣ニュース。
何ともびっくりしたのは、

○○大臣 初登庁 午前0時○○分!!!
拍手で迎えられる大臣。
マスコミのインタビューで、とても重要なことも
あっさり答えてしまっている。

こんなニュースが普通に流れていたこと。

なぜ、夜中に行かなくてはいけないの?
次の日の朝一番でいいじゃないか。

大臣が来るんだから、当然、官僚は待機だろう。
ひたすら夜中まで待っていたのか。

大半の大臣は、次の日、初登庁だったようだけど、
この大臣には、何か事情があったのだろうか。
それとも、やる気があることを示したかっただけか?

夜中に登庁することが、やる気のあらわれになる、
ということに、すごく抵抗を感じる。
むしろ、異常なこととして取り上げてほしいくらいだ。

子供手当もいいけど、育休の整備ももちろん必要だけど、
何よりも、日本のこの働き方が、子育てと仕事の両立の
一番のネックだと思っている。

こういう話をすると、よく返ってくる反応は、
「そうはいっても、仕事が動かないからね」。

そうじゃない。
みんなが仕事とプライベートを両立しながらも、
ちゃんと仕事が動くように、変えていこうよ。

国家公務員の友人の言葉を思い出す。

「公務員は待機すること、そこにいることに意味が
あるんですよ」

決して仕事人間じゃない彼女から出てきたこの言葉。

中央のお役所が夜中まで仕事をすると、
その決定を待っている地方自治体も引きずられる。
役所をお客さんにする我々も引きずられる。

まずは、役人の意識改革から始めてほしい!

日本の諸悪の根源を、改めて感じたニュースでした。