日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

花見の旅 今年の展望(2)

2016-03-29 21:23:14 | 旅日記
午後から失速したものの、三日ぶりに雲一つない青空が広がり、再び早起きして定点観測に出ました。しかし依然として見頃には早く、わずか2駒撮っただけであっさり終了。定刻より10分以上も早く職場に到着してしまい、その分損をしたような気分でしたorz
「三日見ぬ間の桜かな」の諺とは裏腹に、三日置いてもほとんど変わらないのが今季の桜です。しかしこれは関東だけの現象らしく、他地域では開花が遅れるどころかむしろ早まっています。最新の情報によると、福井と富山では既に開花が始まったとのことであり、この先一週間の気温も関東とおおむね同程度との予報です。こちらでは早咲きの木が五分から見頃へとさしかかってきた一方で、まだ一輪、二輪開花した程度の木も相当数残っているため、関東も北陸も開花状況に大差はなくなりました。来週末から北陸に転戦するという目論見は早くも崩れつつあり、関東で花吹雪を見届けるという選択も現実味を帯びてきます。
ちなみに、東北の開花も相当早まってきており、最新の情報によると会津若松では15日、米沢では21日、弘前でも26日が花吹雪となっています。もし的中すれば、去年と同様会津と仙台を切るなどして五日程度に詰め込み、弘前まで行き来するのが現実的な落としどころとなるでしょう。この場合第三週の週末の前後に休みをとる形になり、大型連休を回避できるため、その点に関する限りは好材料といえそうです。
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