日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

汽車旅in東北2011(10)

2011-01-08 23:31:53 | 居酒屋
仙台の夜はまだ終わりません。四軒目は新規開拓です。教祖おすすめの店ではありますが、それはまあそれとして。国分町の「かん」を訪ねます。

かん
仙台市青葉区国分町2-13-11
022-225-8148
1800PM-100AM(日祝日休)

かん・宮寒梅
お通し三品(スズキ・蕪蒸し・粕汁)
〆て1950円
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汽車旅in東北2011(9)

2011-01-08 21:08:06 | B級グルメ
三軒目は一年ぶりの登場となる「牛たん料理 雅」です。

牛たん料理 雅
仙台市青葉区一番町2-6-17 内ヶ崎ビルB1F
022-268-0715
1130AM-1330PM(LO)/1700PM-2130PM(LO)
日曜休(祝日の場合翌日休)

生ビール
お通し
たん焼き
麦飯・松前漬け(おごり)
〆て2200円
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汽車旅in東北2011(8)

2011-01-08 20:27:10 | 居酒屋
二軒目は仙台の居酒屋の最高峰、文化横丁の「源氏」を訪ねます。

源氏
仙台市青葉区一番町2-4-8
022-222-8485
1700PM-2300PM(日祝日休)

新政×2
お通し(糠漬け・煮豆・寄せ豆腐)
〆て1800円
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汽車旅in東北2011(7)

2011-01-08 19:32:27 | 東北
満を持して夜の部へ突入します。果たして何軒はしごできるでしょうか(ニヤリ)
一軒目は三年ぶりとなる牛タンの名店、ぶらんどーむの「閣」を訪ねます。


仙台市青葉区一番町3-8-14 鈴喜陶器店B1F
022-268-7067
1700PM-2100PM(LO)日祝日休

生ビール
お通し(牛たん角煮)
たん焼き
〆て2130円
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汽車旅in東北2011(6)

2011-01-08 18:54:57 | B級グルメ
藤崎で土産を買います。といっても旅程があと二日あるので荷物は増やせません。今回は仙台味噌だけで済ませます。牛タンを食した後でテールスープを土産に買うのが三連休の最終日の定番でしたが、仙台が往路に回った今回はそのような選択肢はありません。制度変更の弊害が早くも出てしまいましたorz
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汽車旅in東北2011(5)

2011-01-08 16:30:06 | 東北
来た道を引き返して仙台へ戻ります。昼までは上着要らずの暖かさだったというのに、日が傾いて急に冷え込んできました。せめて駅前の温泉で温まりたいところですが、列車の時刻の関係で残念ながら断念します。しかし、これから向かう津軽と函館は温泉の宝庫です。借りは明日以降に返したいと思います(ニヤリ)

★女川1626/1642D/1653石巻1659/3658S/1813あおば通
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汽車旅in東北2011(4)

2011-01-08 14:16:55 | 東北
列車で女川へ向かいます。向かうといってもこの時間からでは特に何をするわけでもありません。ただ行って引き返すだけです。しかし列車に乗ること自体が目的なのですからそれでよいのです。片道二時間弱の道のりを往復して、仙台へ戻るのは六時過ぎになりそうです。

★あおば通1420/1421S/1546石巻1551/643D/1618女川
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汽車旅in東北2011(3)

2011-01-08 13:10:35 | B級グルメ
宿に荷物を預けて仙台の街へ繰り出します。まずは土曜の昼の定番、一隆本店で牛タンをいただきます。

一隆本店
仙台市青葉区国分町1-4-21
022-261-4026
1130AM-1330PM(LO)/1800PM-2100PM(売切御免)日祝日休
ミックス定食1050円
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汽車旅in東北2011(2)

2011-01-08 12:38:23 | 東北
一月ぶりの仙台に着きました。冬晴れの透明な空の下を行く、この時期らしい旅路でした。寒さはそれほどでもないとはいえ、市街地にもわずかに残った雪が、東北へ来たことを感じさせます。
ついこの間登場したかに思えるスーパーひたちも、今乗ってみると、思いもかけない前時代的な車両であることに気づきます。加速時には抵抗制御車特有の衝動とともに直流電動機が唸りを上げ、交直切替のデッドセクションでは室内灯が落ちます。それもそのはず、常磐線の花形も登場から早二十年を経てベテランの域に入りつつあります。全盛期の東北特急のごとく長編成を連ねて仙台へ走る姿も、早晩貴重なものとなるのかもしれません。「今なお現役」などと称して雑誌で取り上げられるようになったらいよいよ潮時です。穴場といえる今のうちに乗っておいたのは正解だったのではないかと思います。
この後は牛タン昼の部へ移行し、それから日没までは近辺で適当に時間をつぶします。夜はもちろん仙台の街で呑みます。仙台を年に何度も訪ねているようにみえて、そのほとんどは旅の途中に立ち寄ったものであり、宿泊するのは実に三年前の春以来になります。呑み屋の選択肢が豊富な土曜の晩も、記憶する限りではその時以来です。久方ぶりの長い夜が楽しみです(ニヤリ)
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汽車旅in東北2011(1)

2011-01-08 08:25:53 | 東北
東京の北の玄関口、上野駅からスタートします。いつもと違う旅立ちを選んだのには理由があります。上野からは、一日三本とはいえ今でも仙台行の列車が出ています。もちろん新幹線ではありません。鉄道華やかなりし頃、東北本線と並ぶ北国への大動脈であった常磐線を通り、延々360kmあまりを駆け抜ける特急列車です。この列車で仙台へ向かうのがこの旅の目的の一つです。
300kmをはるかに超える長距離を白昼堂々旅客列車が走る場面は、新幹線を除けば北海道、北陸、山陽などごく限られた地域で見られるだけになってしまいました。特に東日本では、新潟から青森まで450kmあまりを走破していた「いなほ」が先日の新幹線全線開業と入れ替わりに消滅してしまい、今やこの「スーパーひたち」が唯一といってもよい存在です。しかし、これとていつまで続くか分かりません。かつて大阪から青森まで1000km以上を駆け抜けた「白鳥」が、新潟で分けられ、さらには秋田で分けられて今日の姿に変わり果ててしまったのと同様、この列車もいずれ途中駅で分断されてしまう可能性は十分にあるといえます。ブルトレに限らず、そうと決まってからでは手遅れです。北国へ向かう幾多の優等列車が行き来した常磐線を辿って仙台へ向かう、古きよき時代の面影を色濃く残すこの列車に、今乗らずしていつ乗ろうと思い立った次第です。
新幹線が2時間弱で駆け抜ける道のりを、延々4時間以上もかけて走るとは、ともすれば悠長にも思えるものの、東北新幹線の開業直前の特急電車が仙台まで4時間15分かけて走ったことを思えば、単線区間を含む常磐線を通り、なおかつ当時よりもはるかに多くの駅に停まってほぼ変わらぬ時間で着いてしまうのは、ある意味驚きでもあります。そして何より驚くのは、こんな列車が今の時代に残っていることです。普段は途中駅で後部車両を切り離し、わずか4両の淋しい編成に変わるところが、今日は連休初日とあって、終点まで11両の堂々たる編成です。頭端式の長いホームを歩けば、「常磐線 特急 仙台行」と書かれた時代錯誤の案内表示が旅情を誘います。そんな列車が8時の時報とともにゆっくりと滑り出すのですから奇蹟というほかありません。自分にとって、東北特急の全盛期はおぼろげな記憶として残っているに過ぎませんが、幼い頃に雑誌で眺めた名列車たちをしのびつつ、仙台までの旅路を味わい噛みしめたいと思います。

★上野800/スーパーひたち7(7M)/1223仙台
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