森田宏幸です。
今日は、2010年1月8日です。
ぼくらの『13話によせて』を書きました。
堀井 憲一郎・著「若者殺しの時代」という本から、「世の中には『騙す人と騙される人』の二種類しかない」というすぐれた洞察を紹介させていただきました。是非読んでください。
年始の挨拶をコメントにして送ってくれた皆さんありがとうございました。
私は、また2日から仕事をしていました。1日はゆっくり休む、、と見せかけて、立体画像映画「アバター」を見に行っていました。3Dアニメーションとして、いろいろ考えさせられた作品でした。いずれそのことも書きます。
私はすごく忙しいですが元気です。去年の11月末あたりから、私の仕事面で大きな変化がありました。良い変化です。そのおかげで、今まだ、忙しい。これについては、書ける時期が来たら書きます。
取り急ぎ、今日はここまでです。
今日は、2010年1月8日です。
ぼくらの『13話によせて』を書きました。
堀井 憲一郎・著「若者殺しの時代」という本から、「世の中には『騙す人と騙される人』の二種類しかない」というすぐれた洞察を紹介させていただきました。是非読んでください。
年始の挨拶をコメントにして送ってくれた皆さんありがとうございました。
私は、また2日から仕事をしていました。1日はゆっくり休む、、と見せかけて、立体画像映画「アバター」を見に行っていました。3Dアニメーションとして、いろいろ考えさせられた作品でした。いずれそのことも書きます。
私はすごく忙しいですが元気です。去年の11月末あたりから、私の仕事面で大きな変化がありました。良い変化です。そのおかげで、今まだ、忙しい。これについては、書ける時期が来たら書きます。
取り急ぎ、今日はここまでです。
少し難しい話ですね。
ただ、大人は嘘であることが分かっていても夢や希望を子供達に説得力を持って伝えなければいけないと思うし、子供はそれを信頼してよいと思います。
それが出来ないと大変なことになると思います。
アニメなどその顕著なところで、ひたすらに子供を応援しつづけてきたジブリアニメなどはやっぱり今の時代に必要だったんじゃないでしょうか。
話の趣旨を取り違えていたら、どうもすみません。
ただ、騙すメディアとしてアニメがあるとしたらそれは違う、と言いたいです。
これからもがんばってください。
お仕事頑張ってください
「ぼくらの」の設定って宿命や摂理の比喩だって普通解りそうなもんですけどねぇ。
両方書いていただけると嬉しいです
勿論これから関わっていく仕事のこともです
上の、名無しのコメントを書いた人のために、
念のため補足します。
堀井憲一郎氏の「騙す人と騙される人」の洞察は、
関係性の話だ。
私が「13話によせて」に引用した文章のうち、
「人を騙すのは、言葉ではない。関係性だ。」に始まる部分が重要です。
嘘をつく、つかない、の話ではない。
ここを理解して、実感として取り込んでください。
原作の意図とも、決して矛盾しない。
騙すとか騙されるとかさ、
子供たちがどういう風に自分と対峙して、
そして死んでいったか知ってるだろうに。
そこがテーマじゃないの?
監督のくせに、そこら辺も理解できて
いないんですか?
あ、ヤクザを出すくらいだから完全に
履き違えていたのか!
森田宏幸です。
コメントが少ないので、相手になります。
ヤクザの話を引き合いに出して、話をすり替えるような手口など、痛くも痒くもないよ。
私が「テーマ」と言うときは、常に大枠の話をしている。
もちろん、
「子供たちがどういう風に自分と対峙して、
そして死んでいったか」
は大事だ。それは常に描かれる。
と同時に、私は、子供たちをめぐるまわりの状況、
すなわち、社会も描かせてください、と鬼頭さんに頼んで、
約束した。
(このことはブログのどこかに書いた)
そして、主に、それは、後半の、マキ以降のエピソードで、
掘り下げている。
「13話によせて」に書いたのは、そういう話だ。
だから、私に何か書きたいのなら、子供たちと社会との関係性の話を、理解してからにしなさい。
あと、ついでだけれど、ヤクザさえも、
私は自分の社会生活の実感で描いている。
タモツの評判が悪いのはしょうがないけれど、
テーマをはき違えたりはしていない。
ヤクザについてはまた、いずれ書きます。
私は過去に書いた様に12、13話は
良い出来と評価しているので異存は無い。
だが
子供と社会の描き方
特に前前回のエントリに書かれた
「大人の属する社会は子供の想像するほど複雑怪奇ではない。」
という意見に反駁がある。
今回
上のコメントにある様な「子供を取巻く社会」を
物語として描こうとした本編製作時は
何故あんなにも複雑怪奇な人物配置と
醜態を晒す大人たちを描くのだろうと。
そして
その事を13話の印象としてしるすのに
何故あのような引用を利用するのか
同い年の私でも
理解できないのだ。
「子供たちがどういう風に自分と対峙して、
そして死んでいったか」ソレがこの作品の唯一にして最大のテーマですよ。
そうでなかったら何がテーマなのか聞きたい。
子供そっちのけでチンケな政治ドラマ始めたりヤクザの自己陶酔ばっかり・・子供達を描いた体を装って自分の偏見をぶちまけてるように見えました。
「ぼくらの」という傑作がアニメになって台無しにされた。
重要なのはそれだけです。説明されてもあんな駄作に至る思想信条には興味有りません。関係性の理解どころか人間性を疑ってますよ。
社会の問題やら構造やらが大変お好きな様ですが加減も出来ない様ですしここではともかく作品に反映させるのは止めた方が良いでしょう。アニメ製作があなたの本文ならね。
自分は漫画のテーマはこう理解した だからアニメのテーマもそれに沿うべきじゃないとオカシイ!
というのは筋違い
作り手が変わればそれだけ他意が介入するのは仕方がない事だし
介入しなければ創作物として面白くない