奈良市の歯科医院 森歯科クリニックスタッフブログ

奈良県奈良市の歯科医院 森歯科クリニックのスタッフが歯のことをはじめ、色々なことを書いていきます!

スタッフの浅川です

2017年01月26日 | スタッフのきまぐれ日記
年が明けてあっという間に1月ももう過ぎようとしていますね(^_^)
毎日寒くて雪を見る事が多い気がします。

何と言っても冬の水道水の冷たさ!
これで歯がしみることはありませんか??
あと、歯ブラシが当たるとチクチクすることありませんか?
それは、知覚過敏になっている可能性もあ ります。
歯がしみるのは歯の中に歯髄(一般に神経と呼ばれるもの)があるためです。
神経は歯根の先の小さな穴から歯の中の象牙質に
細かな枝をだして栄養を送る働きをしています。
歯を削ったり虫歯がひどくなると痛みがでるのは神経があるためです。
通常象牙質は硬いエナメル質や歯肉に覆われていて、
冷たい水や歯ブラシなどの刺 激では痛むことはありませんが、
虫歯がエナメル質の中まで進んだり強いブラッシングや
歯槽膿漏で歯肉が下がって象牙質が露出すると歯ブラシで少しずつ削れてしまい
神経に近くなってしみたり痛みがでたりします。
固いものが好きな人や、歯ぎしりを する人は
根本の象牙質がはがれたり欠けたりしてしみることもあります。
知覚過敏用の歯磨剤(「シュミテクト」など)を使ったり、
フッ素やコーティングを塗ることによっ ておさまることもあります。

強いブラッシングや咬み合わせで根本が欠け、
爪がひっかかるぐらい削れた場合(楔状欠損)は薬を塗ったり表面をコーティングします。
ひどい場合は 欠けている部分にプラスチックを詰めたりして対処していきます。

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