第1回「KiboCUBE」として選定された、ケニア共和国ナイロビ大学の超小型衛星(衛星名:1KUNS-PF)が、筑波宇宙センター(TKSC)において、宇宙航空研究開発機構(JAXA)に引き渡され、今年春、ISS「きぼう」日本実験棟からの放出を目指し準備を進める。
KiboCUBEは、平成27年9月に国連宇宙部とJAXAの間で能力開発イニシアチブとして、発展途上国等の宇宙関連技術向上への貢献等を目指し、「きぼう」からの超小型衛星放出の利用機会提供の協力を行うプログラム。
今回、JAXAに引き渡しされたナイロビ大学の「1KUNS-PF」は、平成28年8月にJAXAと国連宇宙部が共同して選定し、ケニア初の衛星として開発・運用されるもの。