国立天文台は、2月4日(日)に講演会「冷たい宇宙に挑むアルマ望遠鏡―惑星誕生のミステリーに究極技術で迫る―」を開催する(入場:無料)。
南米チリに建設されたアルマ望遠鏡は、光を出さない宇宙の冷たい雲の中で星や惑星ができてくる様子を鮮明に描き出してきた。天文学者も驚くような成果も数多くあり、惑星誕生の研究は今まさに大きく進展している。今回の講演会では、国際協力で実現したアルマ望遠鏡の全貌と、開発に参加した日本の技術者たちの奮闘とその驚異的な技術、そして惑星誕生のなぞに迫る研究の最前線をご紹介する。
◇
テーマ:冷たい宇宙に挑むアルマ望遠鏡―惑星誕生のミステリーに究極技術で迫る―
日時:2018年2月4日(日曜日)午後1時から午後4時20分(開場 正午)
会場:東京国際交流館(プラザ平成)国際交流会議場(東京都江東区青海2-2-1 国際研究交流大学村内)
定員:400名、事前申込制(先着順)
参加:費用無料
主催: 国立天文台
プログラム
講演1:アルマは一日にしてならず:長谷川哲夫(自然科学研究機構 国立天文台 チリ観測所 上席教授)
講演2:「アルマ望遠鏡」<ものつくり>の熱き奮戦:山根一眞(ノンフィクション作家)
講演3:アルマ望遠鏡が見た惑星形成の現場:武藤恭之(工学院大学 教育推進機構 基礎・教養教育部門 准教授)
質疑応答