あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

外交は政権交替通用せず!!

2009-10-31 10:45:55 | 政治
新聞では来月11,12日にオバマ大統領が来日、
沖縄・普天間基地の移転問題ではかなり民主党政権には厳しい姿勢という。

基本的には政権が変わったら多少両国間の合意事項が実施に時間がかかるのも・・
との岡田外相・国務長官との会談の雰囲気は無し、寧ろ規定道理の履行を迫る
ゲーツ国防相

鳩山の発想は日米関係にちょっと緩いのでは
マニフェスト民社党の方針
やはり、国際関係、国際政治への緊張感への理解に歴史的に学んでいない
または防衛問題への認識がアメリカにおんぶして貰っているからこその緩みは日本国民一般にあること

アメリカの国防、テロへの、厳しさは国際政治戦略にもとずいたもの、今の平和を
満喫している日本人の発想を遥かに超えるもの

日米関係が大事というならこの点を再度肝に銘じるべき

沖縄普天間の基地移転について日本の主張を言う時期は既に過ぎている
で、なかったら日本が自分で国防を
そんなこと百害あって一利も一理もないことは明白外交は一貫性が

貧困の再生産から脱す道を!!

2009-10-29 15:11:15 | 政治
世の中は民主党政権になり、アレコレの変化が現象として出て、急に騒がしく
なってきた。

地方の首長達も政策の変化についてこれない

東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県関東ばかりか今までの公共投資に頼っていた
自治体は特に騒いでいる

公共投資の停止は八ッ場ダムだけではない

相応のカット・縮小は全国、満遍ないものにならざるを得ない、更に、国が税収に
悩む時は、地方自治体だって税収は落ち込むのは同じ、財政は厳しく、支出を抑え
ざるを得なくなるのは当然

民主党が税収減を見通せなかったとの批判は即、首長にも

消費税に頼るのは安易未だ未だその前に今、地方も財政破綻・寸前は
夕張市ダケではない

財政がよいのは東京都と東京都区部だけ
ここは街並みも綺麗、医療費などの補助も段違いに恵まれている。

石原知事は国の財政難などどこ吹く風、これ、東京のひとりがちは
現在の地方税制度の仕組みから

大部分の自治体は国以上に酷しい特に過疎地ほど大変

都市部でも、財政難で、千葉県・市などは県職員の賃金切り下げばかりかOBに
寄付を募ることまでやり始めた。

公共投資で景気建て直しをする発想は根本から崩れ、土木・建設業の集まる県政は
改革の知恵まで枯掲状態

折りしも、2007年の相対的貧困率・国の全世帯の中間所帯世帯の所得の
半分未満の所帯数の割合、が、15・7%でOECD加盟国30か国中4位

以前から所得の格差を表すジニ係数は1990年以降かなり拡大し、貧困層が
増えていると言われていたが・・・

さあ、格差の大きい社会は活力も小さくなり、社会犯罪も増える。
今の格差は貧困の世代再生産にもなっている。

国も地方自治体も、国民も今まで生活価値感を変えて、人間の生存と知恵を
生み出すところに投資を集中することこそ喫緊の課題

野村監督頑張れ!!

2009-10-22 22:19:47 | いろいろ
最近、プロ野球はあまり関心は無かったのですが、楽天イーグルスの野村監督が解雇と聞いてビックリ
あのドウショウもないチームを何とか試合をできるまで、しかも今季は二位の成績に
それなのに解雇

野村監督は悔しがるのは当然監督は現役時代は初の三冠王を取得、が、
巨人の王・長島のようには騒がれず、ホークスのプレイヤー兼監督をやりパ・リーグ
優勝も、更に当時の大毎球団の金田監督の下で捕手の現役をも努めた。

その後ヤクルト時代は古田を育て上げ、優勝を争えるまでにし、次は半身不随とまで
称されたタイガースの基礎を作った時点でサッチーの不祥事で退団を余儀なくされ、
後は星野が継いで美味しい果実を採ったことは野球フアンなら知っている

野村監督はまたも悔しい思いに

この楽天球団はパ・リーグの近鉄バッファローズの身売り問題が発生、5球団か、
1リーグ制へかの時に寄せ集め選手でにわか編成した球団

チームとしての力はプロ以前だったことは初代田尾監督がどうしょうもない成績で
退任、そのチームをこれ迄に育て上げた。

楽天球団のこの仕打ちは日本人の判官贔屓に火をつけるなら、野村監督は
見事日本一にまで上がり、球団を見返して欲しい

野村監督の美学を見せて欲しい
ニワカ野球フアンの思いだ
多分、仙台・宮城県・東北いや全国の野球ファンはそう思っているだろう

予算と補正を整合の検討!!

2009-10-21 07:33:57 | 政治
鳩山政権が発足しての初の仕事が決着2009年度補正予算の見直しで2.9兆円を凍結した。

野党に転落した自民党は憤り、公共事業の執行停止には地方の地元は落胆が、
政権交代の結果と諦めの空気が強い。
が、2010年度の予算の概算要求は大幅な税収減による財源不足にも係らず95兆円を超す金額に

各省庁の予算の要求に当たる大臣は、無駄政策の優先順位設定や事業仕分けから相応の
圧縮すると想像していたが、アレもやりたい、マニフェストに書いてあるとの意識が前面にでてしまった

2009年度も2010年度も税収は当時の麻生内閣が考えていた金額には5兆円は不足するだろうとの
指摘はこのブログでもしていた。
民主党はそれを今度のマニフェストにはどう織り込んで、国債は2009年度の44兆円を超えての
増発はしないと言ったのか見えない

そうなるとやはりマニフェスト実現の工程テーブルに財源に応じた修正をするのか、まだまだ無駄
優先順位の小さい政策を更に抽出、その執行を繰延べするなどの選択を国民目線で進める必要がある

景気の動向は予断を許さない。予算は年内編成が必須条件
その上での補正予算の検討も喫緊の課題になるこの事実を全体的に
考慮して予算の編成作業を進めることが求められる

国家戦略室、行政刷新、財務省の精密な戦略と戦術が必要だ

そしてこんな時に鳩山首相は充分閣内の認識、方針を一致させての発言に徹することを
肝に銘ずべき

不用意な発言は選挙で得た国民の信頼を裏切ることにもなる
そして、それが国民の政治の政治離れを一気に誘発してしまうことを懸念する

予算総額!?説明責任こそ!!

2009-10-17 11:34:21 | 経済
鳩山政権初の2010年度予算の一般会計の各省庁概算要求が始まった。

要求概算総額は90兆円台に膨らむ
首相は2009年度予算未満に抑えるよう求めているが、調整は難しい

民主党のマニフェストの目玉になっている子ども手当て、公立高校の授業料の実質無料化、

農家の戸別所得保障制度の資金、交付金の地方に配分額の増、高速道路無料化
などなど・・・増額の項目が目白押し。

税収は2009年度は麻生政権の当初見通しより5~6兆円は少ないし、2010年度も
略同額程度との厳しい

藤井財務大臣は赤字国債は前年度額を超えない、無駄を削れば何とか財政規律は
守れるし、国債の信用を崩すことはない、と発言している。

麻生政権の二次にわたる補正予算との総額未満では充分にやれるが、
概算要求段階では2009年度予算より7兆円を超える要求になる更に、
今年度に補正予算の必要性の判断もこれからの状況による

さあ、マニフェストの薔薇色の夢を構想内の予算編成で出来るか、自民党が指摘
している財政問題を解決した予算案を編成できるかの正念場

今までの無駄の排除作業は序の口、首相・副首相の指導にかかってくる

しかし、国民の真の関心は予算の総額にばかりあるのではない

予算編成過程を開示、その予算編成の根拠について国民に説明責任を果たすことこそ
第一の責務であり、国民の支持の維持につながることを肝に銘じて予算編成に当たることを期待

地方自治体の財政格差を!!

2009-10-16 19:56:11 | 政治
今、日本は国と地方自治体で800兆円を超える債務を抱え、現在の大人の付けを

これからの若い世代に負担を強いると問題になり、藤井財務大臣は財政の規律を

守るとの話をしている。

民主党のマニフェストには財源が必要だがその必要額を何処からひねり出すのか、

との批判も自民党、経済評論家から出されている。

一説には日本の国民の金融資産は1500兆円にも達しており、その資産も

国債を購入する原資になっている。

アメリカなど中国や日本、産油国などに購入先を依存しているのとは異なる。

国債の発行も一定の範囲内でその説明責任を果たせば信用不安を発生させ、

長期金利を暴騰させることはないとの話もある。

正直、どちらの話が真実かの判断はつきかねるが、今の債務が後世の負担

財政硬直に繋がることは間違いない。

やはり、国債はの発行は必須・最小限にすべきで、麻生内閣がやったような、

補正予算の資金で国債を買うとか、特別行政法人の基金にプールするなんてことは

絶対あってはならない

こんな時、東京都の財政の話がでた。

石原東京都知事が2016年の夏のオリンピック招致の運動で使ったお金が160億円、

そんなに使って招致に失敗、その責任はとの問いに、知事は東京都は自分が

知事になり、これまで1兆円を超える財政の余剰を作った、それくらいの支出は、

問題でないと主張が、東京都は新銀行でも債務超過になり、1000億円の

赤字になっている。

これも今は黒字化していると高姿勢待ってくれ、東京都は今の税法の

組み立てでは一人勝ちの税収を上げうる仕組みになっている。

つまり、東京都・区部の財政は他の道府県・市町村が羨むほど豊かだ

で街を歩いても他地方の公共のインフラは段違いの良さになっている。

東京都・区部の医療費の補助金なども全く恵まれている。

特定指定疾病や難病への補助金も段違いに恵まれている。

こんな地方自治体での差が大きくあるのに、何故かマスコミは全く報道しない

ご存知であろうが夕張市などと比べたら即理解出来るはず。

格差社会とはよくいったものだが、地方自治体間の税収の格差を早急に小さくする

事が肝要と思う

いろいろな地域の住民サービスの差については自治体の責任を超えたものがある。

東京都独り豊かな街ではオリンピックは招致も逆説的に言えば良かった

兎に角、これ程、自信過剰・反省のない、石原東京都知事は任期満了、再立候補はない

当然だの気持ち

発想だけの先行より手続き!!

2009-10-15 20:45:09 | 政治
前原国土交通大臣が羽田空港に国際線の飛行機を容れて、ハブ空港化するとの談話を発表

さあ、千葉県、成田周辺の市町村では大騒ぎ

森田知事は、前原大臣は自分たちに何の事前通知・話し合いもなく、羽田空港をハブ空港にする

成田空港をどうするんだ、羽田空港は国内線、成田空港は国際線との国の方針を

勝手に変えるとは言語道断

民主党のマニフェストにもないものをと怒髪天をつく怒り

まあ、千葉県成田周辺の成田空港の開港に協力、推進してきた人の気持ちは

ビックリと共にふざけるなの気持ちがいっぱいなのは理解できる

羽田空港への新たな発着をする航空機は千葉県上空を飛ぶことになり、

この上空飛行に関しては千葉県知事が許可権を持っている。

過去にも前堂本千葉県知事が許可をしないとのことで羽田空港への国際線の

発着便数を減らし、近距離便に限定せざるを得なかったことで現在がある。

前原大臣の今回のいきなりの記者会見での発表にはあまりに稚拙なやり方

成田空港が滑走路をいわば一本半した持てない、いまだに中途半端な空港、

この後の滑走路も増設も絶望という事態は羽田空港のハブ空港化はやむを得ないの

気持ちもある。

成田空港と羽田空港のアクセスは約一時間半

お世辞にも成田空港の国内線トランジットは不便この上無いが、

千葉県や成田空港周辺の住民には開港に当たりいろいろ協力してきた、

我慢もしてきたとの思いも重い

これでは建築中止を宣言したあの八っ場ダムと同じ

いや、成田空港周辺の国際空港としての機能を維持する為の施設は日本資本のみならず

国際資本も造りあげてきているし、千葉県知事の怒りは千葉県上空を飛べない

国際線の出現なんてことにも

前原大臣は翌日慌てて

成田空港と羽田空港とが補完しあってハブ空港としての機能すると談話を発表している。

千葉県も周辺住民にも成田空港が国際ハブ空港として条件を満足させることは

難しいとの認識はある。

だから、充分な手続きを踏まえの羽田空港を国際ハブ空港とするとの発表が必要で、

その時の成田空港の機能はどうなるのかも合わせて用意すべき

民主主義は手続き重視の政治拙速、政治的に幼さを感じさせるやり方で極めて遺憾

発想は良くても、手続きでアンチ民主党の気運も起こり得ることを銘記すべき

新税調は単純明解税制を!!

2009-10-13 20:21:33 | 政治
鳩山内閣での税制調査会が発足、2010年度の検討課題として

ガソリン税などの暫定税率の廃止、

中小企業に対する法人税率引き下げ、

租税特別措置の見直しなど、今回の衆議院議員選挙で掲げた

マニフェストの実行に合わせた課題と共に、長期的には環境税、給付付き税額控除、

納税者番号の導入、配偶者控除・扶養控除の見直し、地球温暖化対策に伴う税制、

地方分権を推進するための地方交付税の配分方法見直し、消費税率の引き上げなど

をも課題としている。

今まで税制は、戦後のシャープ勧告にもとずいた税制を時代の変化、ニーズに

あわせ、一部改定、特別措置、付則などを付けた、付けたしでで制度が素人には

なにが何だか見えない制度になっている。

それは今まで、税制調査会は自民党税制調査会、政府税制調査会があり、実質的には

殆どが自民党税制調査会が税制のあり方を牛耳ってきたのだが、その検討過程は

税制調査会のボス議員と財政のボスと官僚の談合の中で論じ、決定され、国会には

全く見えないものだった。

その税制は抜本的な改定は殆どなく、特別措置、特例、付属規定のオンパレード

所得税も、法人税も全く同様で、更に政府の通達、付属規定などがジャングルの

ように決められ出され、国民には税金は、納税から国家の財政となり、消費される

まで全く見えないものになっている

つまり、納税の仕組みも複雑、国に納めた税金の使われ方も見えない、それでも

国民は従順に文句を言わずに納税してきた。

しかし、財政が少ないと赤字国債を増発、今ではGOPの15%を超える巨額に

新税調な当面は課題の事項に沿って検討するが、国家の存在意識は税金を徴収して、

国民の生命・財産を守ること

国民が理解できない、伏魔殿的な税制は国民の納税意識を希薄にさせ、

国も財政への関心をもなくす。

税制は限りなく単純化、明解が良い、そしてその使途の道筋も国民に見えることが肝要

特別措置・特例などを排除して、可能な限り国民が理解しやすい税制に再編成して欲しい



郵政の西川社長は頑張れ!!

2009-10-11 15:20:35 | 政治
民主・社民・国民新連立政権が発足して、日本郵政の取締役選任に認可権のある

原口総務相、亀井金融・郵政担当相が西川義文日本郵政社長ら経営陣の自発的退任を

10月末までにもと主張している。

日本郵政の四分社化と民営化についてマニフェストでも反対、今般の衆議院議員選挙で

その主張に国民の賛意を得たから当然との発想が、ちょっと待って貰いたい

郵政改革は四年前の衆議院選挙で国民は基本的に支持したもの

その時、郵政改革反対を唱えた民主党は大敗した経緯がある。

今回の衆議院選挙で国民は四年前の郵政改革は誤りだったと意思表示したつもりは無い。

政権が変わった、マニフェストに書いたからといって、その度に生きた経営体である

日本郵政の改革の方針がクルクル変わり、その経営責任者も急変することなど

国民は望んでいない。

しかも、新政府は日本郵政の改革の修正の具体的方向のデザインは示していない

更に今の経営陣は自民・公明党政権とはいえ、一定の任期を前提に承認されたもの

つまり、新政権はこの経営陣を退任させる具体的大儀も権限もない

だから自発的退任をなどと記者会見などで言うのが精々

そもそも、財界での経営手腕を見込んで頼みこんでの西川社長の就任であったはず

政権が、変わったのだら、以前の政権のやったことには責任は無いでは済まない

ダム工事の見通しとは異なる。西川社長側は沈黙を保っている。

辞任を迫る理由を直接説明されてもいないという。

国民にも説明をしないまま、両大臣が、あさっての方を向いて遠吠えしているようにしか見えない、

再度言いたい、極めて失礼な、品格の無い行為に見える

予算は人間重視に賛成!!

2009-10-10 20:17:21 | 政治
日本の、GDPは500兆円から殆ど成長せず、潜在的成長力も1%強と

見られる中で、国の収入つまり税収が支出の60%しかない。

しかも現在、国が国民のライフセイフテーネットを構築するには、

あまりにもやるべき政策が多い

戦後の成功物語が自民党政治の慢心と既得にしがみつく政治体制を

ガチガチにしてきた。

国内では急激な少子・高齢化が進み、新保守主義完全な競争社会の是認

これはアメリカナイズした国際化でしかないのだが、更にBRICsなどの急激な

経済成長と競争の変化に大企業の輸出で経済を維持しょうとの流れだが、

国民生活の実態の考慮も小さいまま、行われてきた。

結果、国民の生活は将来への不安、夢をもてない閉塞感、賓困層の固定化と

拡大・再生産となり完全に行き詰まっていたが、自民党政府はこの点を

打開する策を産み出せなかった。

小泉元首相は、再設計するかと見えたが、結果は従来型の政治の壁を越えるものでは無かった。

漸く、民主党政権になり、政治の価値観を人間主体に置き換える動きを始めた。

基本的には、国の予算をもっと人間に、福祉・教育に向けるべき、コンクリートは

付加価値を作らない、新しい産業も起こさない、人間の能力のみが夢・未来の可能性を創る

今、政府は補正予算を、2010年度予算をこの視点から、優先順位をつけるべく、

マニフェストを念頭に組み立ている。賛成

こんなとき空港整備特別会計が日航赤字の一因との話も出てきた。

道路特定財源を含めまだまだ特別会計はある。

200兆円ある特別会計、是非洗い直し、人間に配分する予算を編成して欲しい

国民は期待している。