あんかつ先生月に吠える

月のあばたに対して色々感じたこと書いてみます。

大寒に下着の世界を知る!?

2009-01-31 09:40:17 | いろいろ
大寒に入り寒くなると思っていたら、この数日間は温かく日中の最高気温が

16~17℃にもなり、4月中旬の雰囲気

梅の木も大きく蕾を開き、春の雰囲気が、それもつかの間、明日からは

大寒そのものの冬という

夕方から気温は下がり、明日からの旅行を控え、途端に暖かい下着をと

あれこれタンスを漁った。

で、気が付いたのは最近の下着はまあ、凄いと感嘆した。

以前なら下着といえば温かいものといえば、駱駝色の分厚いもの、

カジミなどが定番で何となくいかにも厚着の感じだったが、

今は夏下着と殆ど着た感じは変わらない。

最近の下着はファッションでバストアップは勿論、着るだけでヒップアップに、

歩行効果があるメタボ防止も、遠赤外線効果がある、着て下着がヒ-トアップの

発熱効果がある、尿洩れを吸収する、などなど着る人のニーズに対応するものがある

下着はお洒落から機能性を追求したものに

確かに値段も従来型の下着の数倍はする

ワコール、ユニクロ、テイジンなど各メーカが凌ぎを梳り、中国、ベトナム、欧米へも輸出

繊維製品はとっくに韓国、中国との戦争に負けたと思っていたが、

ドッコイ日本の企業は高級化・機能化で寧ろ世界に攻勢をかけている

やはり、事業は知恵と汗が成否の鍵

寒い冬日を迎えてこんな下着事情を知った
       
                     

                      1月24日記




政府経済見通しは十日の菊!!

2009-01-30 12:15:04 | 政治
自民党は麻生首相が主唱する、2009年税制改革関連法案の付則で2011年度から

消費税を上げるとの文章を2011年度までに(増税に必要な法制上の措置を講じる)

との文章を修正することで党内を調整した。

増税時期の明記に強く反対してきた中川元幹事長もこの文章で2011年度の

消費税増税の懸念は払拭されたという。

が、麻生首相は自分が主張してきた2011年からの消費税増税の意味と何ら

変わらないと強弁している。

これでは自民党内は調整できても国民には判断に迷う

アメリカのオバマ大統領の政策と比較すると何と小手先の

思わざるを得ない。

さらに麻生首相は自民党の2009年度の予算案は日本が世界で先頭にたち

現在の不況から脱却させると大言を発している

意気込みはよいが、日本の経済はアメリカ・中国頼みが実態、アメリカの景気は

昨年10月に緊急金融対策を講じた時点よりも大幅な不良債権が発覚、今やアメリカ

最優良・最大の金融機関のバンク・アメリカさえも買収したメルリリンチの

不良債権が予測より大幅に拡大、赤字転落とのこと

オバマ大統領は更に巨額の追加的金融安定策を打ち出すが、

経済の立直りも2010年よりも後という。

これは以前から三菱UFJ銀行の水野氏、アメリカのエコノミストが言うところでもある。

更に中国、EU,韓国の景気もGDPマイナス又は政府見通しよりも小さく、

昨年10月頃の見通しよりも随分と悪い実態となっている。

つまり、世界の景気実態は政府の2009年度の予算や景気見通しを設定した

時点とはかなり悪くなっている。

日銀白川総裁も日本経済はかなり厳しい景気後退に入っていると

麻生首相が感じているよりも世界の経済はかなり深刻な実態だと言える。

外需にGDPの四割を依存し、その貿易黒字も26年ぶりの減少幅で2008年は

前年比8兆5千億を超える。

現にアメリカ経済の不況でガタがきた日本経済はアメリカなどの経済立直り

無くして不況脱出は夢物語

消費税上げの条件もアメリカ頼みの実態を考慮して政策化すべき

昨年10月頃に組み立てた麻生政府の景気見通しと対策は既に頓珍漢













外国人力士の力相撲凄い!!

2009-01-28 11:25:57 | いろいろ
1月21日 大相撲の初場所が面白い

朝青龍の巡業不出場・モンゴルでのサッカー演技出場での懲罰、時津風部屋の

弟子虐め死亡事件、その後の幕内関取の大麻所持事件と懲罰、元関取取り組みの

八百長事件の告発などこの一年大相撲は土俵の外での事件がバタバタと起きて、

北の海理事長の引責退任などもあり、大相撲の人気は今一つで、場所の満員御礼も

暫く無かったが、

この初場所は横綱白鵬、朝青龍、琴欧州、把留都などもあり、上位陣が元気で、

連日力相撲を見せている。

朝青龍も当初の大方の予想を覆す健闘で白鵬とともに両横綱が9連勝

9日目の朝青龍・日馬富士の朝青龍の相撲は休場かと言われていた場所直前の

話なんかくそくらえの相撲ぶり

流石やんちゃ坊主の人気者と相撲ファンを魅了

結びの白鴎・把留都戦は圧巻の力相撲

日本人力士同士の闘いとはひと味違う大一番だった。

先に先にと攻勢をかけた白鵬が上手投げで勝負を制したがこの一番だけでも

観衆は満足感を得た

当然、国技館は近来にない満員御礼の連続

幕内最軽量ながらいつも元気いっぱいの日馬富士が大関初場所なのに白星が少ない

のが気になるが初場所は外国人力士の大活躍で連日充実の相撲を見せている。

国技というが横綱二人がモンゴル出身の力士、上位陣にも外国人力士がいっぱい

でも、力士は皆チョンマゲを結って、日本語を話し、礼儀作法も全くの日本流

しかも極めて真面目日本人力士の活躍も期待したいが当分は難しい

外国人力士が日本流の相撲力士になりきってこれだけ真剣な相撲勝負を

見せてくれれば相撲ファンには何の不満も無い

魁皇、千代大海、琴光喜に横綱待望の期待は難しいのは残念だが

充分楽しめているこの初場所の相撲

願わくは千秋楽の全勝横綱同士の勝負を見たい


25日千秋楽 横綱朝青龍優勝!おめでとう!!

日本は資源大国!!・・NO,2

2009-01-28 11:24:18 | 経済
前回、新年だから日本にも明るい話として、日本も資源大国

現在取り組んでいる色々な研究や資源開発の事業などについて挙げたが、

もうひとつ、2008年度から政府が研究・事業化を推進している事項が脱落していた。

これは水産庁の研究でバイオ・エタノールを海藻から作ろうというテーマ。

湖沼から石油成分を造る研究と類似の研究だが、こちらは日本には無限に近い海で

繁殖できる海藻を原料にする。

つまり、海藻に含まれているアルギン酸を分解・発酵させてエノタールをつくる

研究で約5年で成果を挙げると6000万円を2008年の予算に組み入れた

この研究はもともとは地球温暖化防止を期待されてバイオ・エタノールが主に

トウモロコシ・砂糖など食料から作られ、食料の需要圧迫を招き、食糧不足を

引き起こしていることに対する解決法にもなるとしている。

海藻にはワカメ・コンブなどの食用ではなく非常に成長の速い藻を使う。

大きな夢のある研究で、既に民間では三菱総合研究所が京都府立海洋センター、

東京海洋大学と共同で研究を進めている。

海外でもロイヤル・ダッチ・シェルが試験ブランドをハワイに建設するとしている。

その点、日本には二番煎じの感があり、前回のブログから外したが、

極めて実現可能性が高い研究テーマなので敢えて追加した

これも新年の夢の一つに挙げさせて戴く、さあ、今年も夢がいっぱい

麻生首相はアバウトすぎる!

2009-01-21 15:29:10 | 政治
1月19日、たけしのT・Vタックルをみた。
現在、国会でいろいろ政局がらみの政策について、自民党を離れた渡辺善美、と

政策グループを結成した江田憲司衆議院議員などが論議していた。

内容は①官僚天下り・渡りを認めた職員の退職管理に関する政令と国会で成立した

官僚の再就職等監視委員会を設置した法とは明らかに矛盾する。

何故それが発生したかの話などはハッキリこの政令を麻生首相

ほかの閣僚は読んでいないのでめくら判を押した

②消費税の2011年からの増税について景気回復の見通しが政府はハッキリ

確信していない段階で増税を税制改正策に入るとしているが、

税の使い道の精査・無駄遣いの払拭に未だ目処がついていない、

自民党の中で十分な論議もされていないままの状況での話だという。

③道路特定財源の一般財源化も党の調整はそれを文章に明記しない

ことで一般財源化は殆ど反古になりそう・・・など

今までの小泉路線を全く変えてしまう内容

これも福田首相のときの閣議決定を党内手続きも無く、

簡単には変えてしまっている。

このテレビ論議の中ではいつもは政府・自民党贔屓の

政治評論家の三宅氏も口数が少ない

この番組を見ている限りでは麻生首相は空気が読めない、漢字が読めない、

漢字が書けない、経済が解らないだけでなく、極めていい加減なアバウトの人間

で、今の日本の総理大臣としては相応しくない

自民党は総裁にしたから選挙のポスターを変えたくないと

言っているに過ぎないと感じたのは言い過ぎ

日本はエネルギー大国だよ

2009-01-20 17:21:45 | 経済
新春に入り、寒い日が続く

暦では大寒は1月20日だから本格的寒さはまだまだとも云える

昨年来のアメリカの金融危機から世界不況で日本も政府の見通しとは違った

深刻な影響を受けている、政界は、需要喚起の補正予算

2009年度予算での対策は政局からみて遅々として、

目に見える有効策は実施に至っていない。

こんな時に明るい話をしをと探してみたら、ある、ある

天然資源の少ないといわれる日本にこんな良い未来に希望の持てる話が

一番目、2008年に日本の科学者が四人もノーベル物理学・化学賞を受賞して

日本人の知恵と努力を世界に再評価させたがまずこの話をトップに

二番目は原油高騰を契機に、世界のエネルギー需要関係は逼迫すると見られている

が、日本の原子力発電の技術が世界的に再評価されてきた。

欧米・ロシアの原子力発電回帰、中国・インドなどの原子力発電所建設計画は

2025年迄に150基を数える。

これらに安全性などからの日本の原子力発電所の建設・運営など技術面の

日本への引き合いが強くある。「東芝」、

三番目はエネルギー業界の常識をひっくり返す可能性を持つ、自然・クリーンな

電気の太陽電池、ソーラービジネスへ世界で初めて事業ベースで立ち上げた。

自動車なども勢い、電気自動車への転換ニーズが強くなっている現在、エコカーの

シンボルにもなりうる、「シャープ」。

四番目日本の科学者が国内外の湖沼に生えるポトリオコッカスという藻を栽培、

この藻は石油と同じ炭化水素を作り外部に分泌する。

この藻を1ヘクタールの池で栽培すると年120トンの油が採取できる。

これを現在の休耕田30万ヘクタールでは年3億トン作れる、しかも価格は

リッター・50~100円という、筑波大学生命科学研究所。

5番目南関東には国内有数の水溶性天然ガス鉱床がある。

ここには約3700億立方メートルが埋蔵・採掘可能とされ、現在も採掘されている、

旭硝子など八社。

さあ、資源小国日本

いやいや、知恵を出し、努力をすれば日本は資源大国にも成れる、

そして日本のどこかでその努力をしている人・企業・研究所がある

新年の明るい話、夢物語ではない

成人日のチグハグ!?

2009-01-18 19:55:53 | いろいろ
1月12日は成人日、全国で133万人が成人式を迎える

各地の自治体・市町村で成人式が行われた。

式典では成人式に出席した若者が集団で暴れたとか、主催者との

トラブルがあったとのニュースもなく、先ずは穏やかに成人になった

成人になって今までと何が変わるか、大人になることとはの疑問もあることだが、

ハッキリ政治への参画は20才の誕生日を迎えてからと明確だがその他は規定は

あっても結構いい加減なアバウトな実態で、その参政権も18才にするとの話しも

そうすると裁判員制度への参画も18才からとなる

成人になるまでは法律上は親権者が決められ、法律的な庇護を受ける建前で、

酒も、タバコももっとも最近は20才の以上でないと

タバコは自動販売機では買えないが

又、パチンコなどのギャンブル遊技場への入場も可能となる。

でも、実生活ではこの区分は余り厳格に守られてはいない。

この点日本はおおらかで、

最近の若い衆の行動を見ていると早稲田大学野球部の斉藤佑樹投手や

スポーツの世界を見ると20才は立派な大人が、

反面20才はまだまだ子供の感もある

読売新聞によると20~24才の選挙権行使は2005年の衆院選で43%、

2007年の参院選に至っては33%に過ぎない

やはり社会人としての自覚は弱い

裁判員としての人を裁く年齢は少なくても18才では未熟

ところで今年の新成人は1998年4月2日~89年4月1日生まれの人らしいが、

何故1988年1月1日~12月31日ではないのだろうか

また、地方自治体によっては本年成人になる人を式典に参加ところもあり、

20才になった人、つまり一年後に式典に招請するところもありチグハグ

私は学生時代に移住する前後の自治体二つから招請状が来、一才下の弟には

逆に移住して一回の招請状も来なかったなんてこともあった

今、成人の日の意識をシッカリ噛み合わせ、成人式を単なる儀式、お祭りに

終わらせるのではなく、成人の社会的に責任と権利・義務の関係を自覚する

意義の日として活用するが肝要




グラミン銀行に倣え

2009-01-17 18:40:36 | 政治
アメリカの金融危機に端を発して、日本の製造業も直撃を受け、

工場の稼働は半減・停止状態、派遣切り・下請切りで非正規雇用は

生活の道筋を見失っている者も数多い。

東京日比谷公園の派遣村も取り壊され、年越しの住人も

今は次の仕事・住まいを求めて必死に動いている。

住人の約半数は生活保護の申し立てをし、殆どが許可され、

10万円~14万円の受給が決定したという。

だが、全国的に見ればこれから救済される人は一部で、

まだまだ数万人は救いのないまま、ブルーテントなどで

公園や河川、地下道、ビルの陰などで生活している。

国・地方自治体の援助は条件も厳しく、保護を受けて

再就職にたどり着くのもかなり酷しい

特に住所のないのは雇用もダメ、生活援助もダメ

だから、政府の第二次補正予算案の定額給付金も先ずは受給は難しい

こんなとき、以前紹介したバングラデシュのグラミン銀行がやっている

マイクロクレジットのような貧しい庶民向けの金融制度の設定はできないものか

グラミン銀行のマイクロクレジットは貧窮生活者向けローン

その他の特徴は ①貧乏人、特に女性に向けのローン、

②少額・無担保融資、 ③貸し手が借り手の所まで手続きをすり、

④利率は大幅10%、 ⑤借り手は5人で団体責任で返済に当たる・・などであるが、

このグラミン銀行の現在までの融資総額は6750億円で返済率は98%とか

債権取り立ての手続きも弁護士も不要で、収益・配当はしないが

極めて社会貢献度が高い、社会目的の事業になっている

日本の今回の対策は企業向けの融資が主体で、

生活者に対しては極めて評判の悪い定額給付金で、

その給付金支給手続きで市町村はてんてこ舞い、

コストも875億円も必要

このローンを全くそのまま日本で援用するのが良いかは考慮の余地はあるが、

日本の銀行には国の資金も投入、その存立さえ国に救われている。

このグラミン銀行のマイクロクレジットなどを実施して国民に

恩返しする位のことは寧ろ進んで実施しても良い

国がこの一端のトリガーになる資金をだすのも定額給付金の支給よりは有効と思うが

消防飛行艇の開発を急げ!!

2009-01-12 12:38:06 | いろいろ
毎年1月の寒さを感じる頃になると、1995年1月17日の阪神・淡路大震災と

その犠牲者のことが思い出される。

地震そのものよりもその時の火災で多くの方が命を亡くした痛ましい記憶が甦ってくる。

当日朝、テレビで地震の起きたことを知り、火災が出ていないから

不幸中の幸いだなど言いつつ家を出たが、会社に着いた頃には

既にあちこちで火災が発生

これは大変と、当時ある食品会社に席を置いていた私は取り敢えず

2000万円分の魚肉ソーセージを社内手続きをも不要の方法で送った。

が、その後の報道では救済物資の搬入もインフラの破壊でできず、

その救援食品も海路・海上保安庁の船での搬送となったことだった。

当然、道路は寸断され、消防車の進入さえもできず、7500棟が全焼、

559人が火災でなくなった。

こんな時に我が国は何故空からの消火が出来る消防飛行艇が無いのか

思ったものだった。

日本列島は地震列島、地震には交通インフラの崩壊は必定

海外では190機の大型消防飛行艇が運用されているとか

その大半は飛行艇という。

消防機は迅速に大量の水を補給し、火災現場で放水する、つまり、火災現場の

近くの川、海、沼で着水、吸収、離陸、放水することとなる。

日経ビジネス誌によると日本のあの飛行機会社、新明和工業で製作している「US2」という

水陸両用の救難飛行艇がその期待に沿える極め付きの可能性がある

この改造機ならば水面を滑走しながらタンクに15トンの水を20秒で補給、

300メートルの滑走で離水することが可能とか

外用でも、小さな湖沼・川で吸収でき、この改造消防艇の離着陸可能な場所

国内の河川・湖沼だけでも150ヵ所以上あるという。

この水陸両用救難飛行艇が初の飛行も神戸市東灘区だったとか、しかもこの飛行艇は

日本の2000社の技術の粋が集まっての結晶とか

既に1976年には消防飛行艇としての実験もしているという。

さあ、地震列島日本は何時、大震災があっても不思議ではない今日、

しかも、もの造り日本の技術の確保にもなり、内需拡大の一環にもなる

日経ビジネスの追従記述のようだがやはり、国の応援があって然るべき

政府は損しても実を取れる!!

2009-01-10 17:32:35 | 政治
第171通常国会が召集され5日の麻生総理大臣の所信表明・第二次補正予算案に

対する代表質問とその答弁のテレビで見た。

麻生首相の演説内容も第二次補正予算案も既にマスコミで広く報道され周知の内容、

対する野党の対応も既に国民には想定内のことで目新しいことはない

麻生首相は漢字の読み違いを意識してか緊張気味だったが、議場内は首相の隣の

与謝野大臣は居眠り

民主党の小沢代表の姿は見えず、管代表代行は居眠りで政府と野党の

やり取りは極めて緊張を欠く雰囲気

もっとも麻生首相は年頭の記者会見で書き初めをヒレキ、安心、活力と書いて、

更に平成廿十一年新春と続け、今度は漢字が分からないことまで見せつけた。

実際は廿一年新春と書くつもりだった

記者会見ではこの書き違いに気がついた記者はいなかった

だが、安心・活力をもたらす為にこの二次補正予算案速く成立させろという

ダケではとても安心はできない

もともと、アメリカのリーマン・ブラザースの破綻の時点では日本への影響は

蜂に刺された程度で軽微だと発言したのが与謝野金融・財政担当大臣

第二次補正予算案はその発言の前の福田首相の内閣で立案したものだから、

100年来の不況と喧伝されるようになった今日、麻生首相の安心・活力の意味は

この第二次補正予算だけでは不足で21年度予算案を見なければ何のことと

国民にはピンと来ない 

与謝野大臣はだから居眠りでは無いだろうが、

100年来の経済危機というが一部聞こえる21年度予算案も安心・活力には

程遠い従来型配分で、ばら蒔き気味として与党内でも異論があるところ。

政府与党は野党に対して意地をはるより政権党としての大きな視点で

国民生活への責任を全うして欲しい。

つまり、第二次補正予算案は定額給付金を分離して、

先ずは二次補正予算の成立を図るべき

そして21年度の予算案の審議を尽くして欲しい。

何故なら、予算の成立の遅れ、不成立は兎に角、国民の痛みとなり、

政府の無能としての評価としかならない